「オ・ジャリョンが行く」のあらすじ
各話あらすじ
- 第31話
ギジャに家まで送ってもらうソンシル。だがベンノの家に時々行っていることがギジャにバレて心おだやかではない。
それなのにギジャは車の中で、友人の家の家政婦をするのかとソンシルに追い打ちをかける。
ギジャの言葉に傷つくソンシルだが、そんな時、警察に追われて逃げているジャリョンとジェリョンを見つけてしまう。
ジャリョンは会社をクビになり、トッポッキの露天商を始めたことを家族に打ち明けるものの、ベンノの家に婿入りしたヨンソクを見てきたあとだけにショックを隠せない。
マンスは一生懸命に生きる2人を応援しようとするが、ソンシルは道端で働く息子たちを受け入れることができなかった。
ギジャは友人たちを食事に招いた席で、ソンシルの息子たちがトッポッキの露天商をしていることや、ソンシルがベンノの家の家政婦をしていると話し、ソンシルとさらに傷つける。
- 第32話
両親に許可を得たジャリョンとジェリョンは、ソンシルにアドバイスを受け、トッポッキの味も変えて場所も許可を取り、本格的に商売を始める。
職場のお茶の時間、部署の先輩がトッポッキを注文したところジャリョンが配達にやってきてゴンジュは腰を抜かしそうになる。
その後、こっそりトッポッキの屋台を見に行ったゴンジュはそこでジャリョンに出くわす。
ジャリョンは偶然に会えたことを喜ぶがゴンジュは逃げるようにその場をあとにする。
ソンシルを呼び出したベンノは、2人の息子の就職を紹介しようとするが、ソンシルは子どもたちの意志で始めたことだから見守りたいと丁重に断る。
ヨンソクの部屋を見たくてベンノの家を訪ねたギジャとギヨンは、ベンノが留守にも関わらず、ヨンソクの部屋に入り込むのだが・・・。
- 第33話
ゴンジュはジャリョンに、初恋の人であるマリと再会したかどうかを聞く。
マリに聞かれたジャリョンは不思議に思うが、ゴンジュは自分がジャリョンを好きになることは何の問題もないと思い、ジャリョンをあきらめないことを誓う。
ビョルと電話していて車が来るのに気づかないジンジュ。
ヨンソクはジンジュをかばって交通事故に遭う。
ヨンソクが心配で駆けつけたギジャは、ジンジュを非難して追い詰め、さらにはベンノ家に泊まり込んで看病すると言いだす。
ギジャの非常識さにますます開いた口がふさがらないベンノ。
一方、新製品開発のアイテムにトッポッキを選んだゴンジュ。
タレのレシピと市場を把握するためにジャリョンの屋台でバイトを始めたいと申し出るのだが・・・。
- 第34話
ジンジュと一緒にデパートにショッピングに行ったギジャ。
ところがそこでマリを発見する。気になったギジャは、ジンジュにバッグをジンジュに預けたまマリのあとをつけるのだが、マリがギジャの家のそばに住みながら子どもを育てていることを知って驚く。
1人デパートに置いてけぼりになったジンジュは、ギジャをあちこち捜し回っても見つからず困り果ててしまう。
一方、ゴンジュは自分が提出したトッポッキの企画案が褒められて大喜びする。
そして、毎日ジャリョンと一緒にトッポッキの人気店をめぐりながらタレの研究をはじめる。
自分の仕事のためになり、ジャリョンにも会えることが一石二鳥だと思ったゴンジュは、まるで恋人とデートをするように浮かれる。
- 第35話
ゴンジュが欲しがったぬいぐるみの景品をもらうために、激辛のトッポッキを食べるジャリョン。
翌日、屋台を訪れたゴンジュは、ジャリョンが無理してトッポッキを食べたために腹痛を起こして体調を崩したことを知り、胸を痛める。
子どもが手術を受けなければならないと泣きながらヨンソクに電話をかけがマリ。電話を受けたヨンソクは食事の途中、ウソをついて家を飛び出す。
病院で医師から手術するしか助かる道はないと言われたヨンソクは、手術に同意する。
マリは落ち着きを取り戻すと、ヨンソクに帰ってほしいと伝える。
屋台からの帰り道、ゴンジュはジェリョンからお金持ちの娘に見えると言われ、できるだけ地味な格好で出勤して周りを驚かせる。
- 第36話
子どもが入院している病院に行きマリと話した直後に、ヨンソクは病院にやってきたベンノと偶然鉢合わせる。
突然のことでうろたえたもののヨンソクは友人の見舞に来たと言い繕いその場を逃れる。
ジャリョンの屋台でバイトするゴンジュは、数時間でもジャリョンといられることに幸せを感じる。
ところが一緒に屋台を営むジェリョンが、ゴンジュのジャリョンに送るただならぬ視線にいち早く気がつく。
ジェリョンにからかわれたジャリョンは、ゴンジュを恋愛の対象というよりも妹のように思っていると伝える。
ゴンジュはジェリョンの様子に気がつくものの、何としてもジャリョンを振り向かせてやると意気込む。
マリの存在がバレるのを恐れたギジャは、ジンジュを呼び出し、早く妊娠するようにと漢方薬の病院に連れて行く。
そんなギジャの行動にジンジュとベンノは戸惑う。
- 第37話
屋台の近くにトッポッキのチェーン店がオープンしたせいで、ジャリョンの屋台は閑古鳥が鳴く。心配したゴンジュはジェリョンと一緒に音楽を鳴らしながら屋台の前でダンスを踊り客寄せしようとする。
その様子を見たジャリョンは怒ってやめさせるが、その直後に入ってきた客にゴンジュが嫌がらせを受ける。
店の前で踊ったせいだと言うジャリョンの言葉に傷つくゴンジュ。
ベンノはギジャがジンジュのために作った漢方薬をすべて捨てさせ、ヨンソクとジンジュにまずは病院で検査を受けるように勧める。
3人が病院から出るところを見かけたマリは、ヨンソクが妊娠の検査を受けるために病院に来たことを知る。
- 第38話
家に帰ってきたジンジュからギジャが怒り心頭を発していることを聞いたベンノ。
ジンジュはギジャを傷つけた自分たちが悪いというが、ベンノも気分を害する。
ジャリョンと島に行ったゴンジュ。船の最終便に乗り遅れた2人は仕方なく民宿に泊まることにする。
あっさり別々の部屋を取り部屋にこもってしまうジャリョン。もどかしいゴンジュは、横になっているジャリョンを起こして一緒にお酒を飲もうと誘う。
お酒を飲みながらも仕事の話しかしないジャリョンに腹を立てたゴンジュは寄ったフリをしてジャリョンに抱きつくが、驚いたジャリョンはゴンジュの手を振り払って逃げてしまう。
新製品の企画案が採択されたゴンジュのトッポッキ。
ちょうど同じころ新メニューを開発したジャリョン。
ジャリョンとゴンジュは一緒に喜んでいたが・・・。
- 第39話
ゴンジュの告白を無視してマリのもとへと行ってしまったジャリョン。
そんなジャリョンを見て悲しむゴンジュ。
マリに会ったジャリョンは、久しぶりの再会を喜び思い出話に花を咲かせる。
ベンノにヨンソクとジンジュを家に連れて行って同居すると言うギジャ。
ベンノはヨンソクに何とかしてほしいと相談し、ジンジュを連れてギジャに謝りに行く。
ゴンジュは熱を出して寝込んでしまい、ジャリョンからの電話もメールも受け付けない。
ゴンジュに会ったジャリョンはふだんと同じように、何もなかったように振る舞うが、ゴンジュが気になって仕方がない。
一方、泥棒に入られたマリは不安でいられずギジャの家に行くが、そこでギヨンに暖かく迎えてくれる。
そのとき、ギジャとジンジュが家に入ってくる・・・。
- 第40話
マリを勝手に家に入れたギヨンに腹を立てるギジャ。
ギジャがマリを追い出そうとすると、マリはソルを連れてヨンソクの家に行くと脅す。
住まいを探す間、ギジャの家で暮らすことになったマリとソル。
ギジャは気が乗らないものの仕方なく受け入れる。
ゴンジュはジャリョンがマリのところへ行ったことで、早くジャリョンをあきらめようとする。
泣きじゃくるゴンジュを慰めるジンジュ。
ジャリョンはゴンジュを訪ねて誤解を招くようなことをして悪かったと話す。
そんなジャリョンに自分の告白は冗談だったとウソをつくゴンジュ。
就活のために店の手伝いはできないというゴンジュにジャリョンは頑張れとエールを送る。
ジャリョンへの思いを断ち切れず涙を流すゴンジュと、心のどこかですっきりしないジャリョン。
ゴンジュを見送ったあともジャリョンは心の重いものを引きずったまま過ごす。