「オ・ジャリョンが行く」のあらすじ
各話あらすじ
- 第21話
キム・イングクに会ったあとソウルに向かう車の中で胸が痛み出したサンホ。
ついに痛みに耐えられなくなったサンホは、胸をつかみながらハンドルから手を離して交通事故に遭ってしまう。
サンホの車を追っていたヨンソクは、目の前で苦しむサンホを冷たく見つめると立ち去ってしまう。
一方、ジンジュの婚約式を控えて準備に余念のないベンノ。
ところがジンジュはベンノに婚約式を取り消してほしいと言う。
話を聞いたベンノはジンジュの話には耳も貸さず勝手に進めようとする。
ジャリョンが10年前に別れた初恋の人を待っていることを知ったゴンジュは、ジャリョンが自分を好きでなかったことが悲しくて、1人で屋上に行って涙を流す
- 第22話
サンホが亡くなるとすぐさま理事たちが理事会を招集し、代表理事を選出しようとする。
その動きを知ったベンノは、ヨンソクに対策を立ててほしいと頼む。
ヨンソクは美辞麗句を並べてベンノに取り入りながら、会社を渡すまいと躍起になる。
夫を亡くし、会社まで失いそうになったベンノはゴンジュにそばにいてほしいと頼む。
悲しみに暮れる母親を見たゴンジュは、すぐにはNYに行かず、母親のそばにいると約束する。
そして仕事の途中で飛び出したままになっていたアルバイト先を行き、みんなに挨拶をして辞めてくると言う。
久しぶりにゴンジュが店に姿を現したのを見たジャリョンは、イタズラをしてゴンジュを驚かせるのだが、ゴンジュは思わず泣いてしまう。
- 第23話
会社の臨時代表理事になったヨンソク。ベンノはジンジュにサンホを遺言だったとウソをついて、ヨンソクとの結婚を早めようとする。
ベンノと一緒にサンホの最期を看とったゴンジュはサンホの遺言は違っていたはずだとベンノに話すが、会社のために、そしてジンジュのために口をつぐむよう厳しくたしなめられる。
サンホの納骨堂を訪れたヨンソクとジンジュ。遺骨を前にして、ジンジュは会社のためにもヨンソクと結婚すると誓い、ヨンソクは会社をまもると、それぞれが決意を固める。
旧知の間柄だったイングクに偶然出会い、イングクの申し出で、家で世話になるようになったマリ。
そして結婚話の進んでいるヨンソクに電話して、しばらく韓国に留まることを告げる。
賞味期限の過ぎた食材の整理を任されたジャリョン。
しかし区役所から衛生管理を確認しにきた職員が、ジャリョンが整理した食材室から期限切れの食材を発見する。
- 第24話
店が営業停止処分になったことを知ったヨンソクは、会社の信用を失墜されたことに怒りを覚えて、すぐに店長と担当者を解雇しろと言い放つ。
自分のせいで店長まで解雇されることを知ったジャリョンは、黙って放っておくことができず、代表理事に就任したばかりのヨンソクに直談判しようと会社に向かう。
秘書室から門前払いされたジャリョンは、偶然会議を終えたヨンソクに会ったジャリョンは、自分のミスだったこと話し、店長の解雇を取り消してほしいと訴える。
ヨンソクは大勢の社員の手前、その場しのぎの言葉でジャリョンを追い返すものの、店長とジャリョンの解雇を再び通告する。
ゴンジュは会社に入り仕事を覚えるためにヨンソクを訪ねるが、結婚前に義兄ヅラするヨンソクがどうしても受け入れられない。
- 第25話
ジャリョンは再び会社を訪ねて、ヨンソクに店長を解雇しないでほしいと頼む。
しかし、ヨンソクはジャリョンには目もくれずその場から立ち去ってしまう。
ジャリョンが警備員に捕まって会社のロビーから引きずり出されるのを目撃したゴンジュ。
ゴンジュはヨンソクの部屋に行き、店長とジャリョンを解雇しないでほしいと訴えるが、ヨンソクはまったくゴンジュの意見を受け入れようとしない。
腹を立てたゴンジュは廊下で偶然出くわした母親に泣きつき、何とか店長だけは職場に復帰できるよう取りはからってもらったが、失業したジャリョンが心配でならなかった。
ヨンソクとジンジュが結婚するという記事を読んだマリは会社を訪れてヨンソクを問いただすが、ヨンソクは偽装結婚だと言う。
- 第26話
ヨンソクに偽装結婚だと聞いたものの納得のいかないマリは、ヨンソクに電話をかけて取り消してほしいと言う。
だがヨンソクは、母親も認めていることだとマリを説得する。結婚を目前にしたジンジュを見ながら複雑な気持ちになるゴンジュ。
サンホの最後の言葉をジンジュに知らせるべきかどうかを迷うが、結婚を決心したジンジュに言いだすこともできず、結局、自分の聞き間違いだったのだと言い聞かせる。
結婚を前にジンジュの家から届いた贈り物を見たギジャとギヨンは、贈り物が気に入らず、相手がバカにしている、結婚させないと騒ぎ出す。
その様子を見ていたヨンソクは、ちっぽけなことで困らせないでくれと腹を立てる。
約束どおりベンノの家に行ったソンシルは、急用で家を空けることになった家政婦の代わりにゴンジュの部屋の掃除を任されるのだが・・・。
- 第27話
ヨンソクの家を突然押しかけたマリ。ギジャとギヨンに会ったマリは、ヨンソクにいつからウソをついていたのかと詰め寄る。
2人の話を聞いてしまったギジャは驚くものの、すぐに居直って、おなかの子がヨンソクの子かどうか分からないと話す。
その言葉を聞いて激怒するマリ。
2人のやりとりを見ていたヨンソクはいたたまれず、マリを引きずるようにして外へ連れ出すのだった。
マリは子どもと自分を捨てて金持ちの娘と結婚することは絶対にさせないと言うが、ヨンソクはたとえ結婚できなくてもマリとヨリを戻すことない、養育費だけは一生払うと言って立ち去ってしまう。
ジェリョンの夜食にヒントを得たジャリョンは、公園でトッポッキ売りを始めるが、思うようには売れず頭を痛める。
ジャリョンの姿を偶然見かけたジェリョンは、ジャリョンが店をクビになったことを知る。
- 第28話
ギジャはマリと直接会い、ヨンソクとはよりを戻すことは無理でも、自分が祖母として一生子どもの面倒を見ると伝え、お金を渡しながらヨンソクのことはあきらめてほしいと伝える。
結婚式の前日、ジンジュはイングクの家のそばまで行き、イングクに電話をかける。
イングクはジンジュの結婚を祝い電話を切る。イングクが家に入っていく姿を見ながら、ジンジュは泣きながらイングクの電話番号を削除する。
先のことは考えずにまずは結婚式を済ませようとするギジャ。
しかし、ギヨンはマリとおなかの子を捨ててまで、他の女と結婚することは間違っている、結婚はすべきではないと意見するが、ヨンソクは今さら後には引けないからジンジュと結婚すると言う。
友人から結婚式で「サクラ」のアルバイトを頼まれたジャリョンは、そこで偶然ゴンジュと居合わせる。
- 第29話
偶然にもヨンソクとジンジュの結婚式に出産するマリ。
結婚式場で陣痛を起こしたマリに付き添ったギジャは結婚式を欠席することになり、叔母のギヨンが母親役を務める。
ヨンソクとジンジュが新婚旅行に行くのを見送ると、ギヨンはマリの病院に駆けつけヨンソクにそっくりな赤ちゃんを見て喜ぶ。
出産したマリはヨンソクを病室に呼べと興奮して暴れる。
手のつけようのないマリに疲れ果てたギジャは、旅行先に電話をして戻ってきてほしいと伝える。
結婚式のあとで1人になったゴンジュは、ジャリョンがトッポッキを売る公園に向かう。
遠くから様子を見ていたゴンジュは売り上げに貢献しようと、通りがかった学生にお金を渡してトッポッキを買ってきてほしいとアルバイトを頼む。
- 第30話
急病を患ったギジャを心配し、ヨンソクが新婚旅行先から1人でソウルに戻ったという話を聞いたベンノは、怒りのあまりギジャの家まで訪ねていって不満をぶちまける。
ジャリョンの商売が気になるゴンジュは、再び公園まで行き、トッポッキをあるだけ買い占める。マリはイングクに電話して、出産を終えて子どもの父親と一緒にいると言う。
それまでお世話になったお礼を言うと、マリは静かに立ち去る。
新婚旅行からまっすぐ実家に戻ったヨンソクとジンジュは。
ヨンソクがやりきれない思いで1人酒を飲んでいるとギジャがやってきて慰める。
会社の企画マーケティング部に所属することになったゴンジュは、コネ入社を理由に周りから嫌がらせをされてジャリョンを思いだす。