「オ・ジャリョンが行く」のあらすじ
各話あらすじ
- 第121話
ギジャとヨンソク、マリをレストランに呼び出し、ヨンソクに写真を見せ、水を浴びせたベンノ。
そしてジンジュとヨンソクを結婚させるために噂を流し、占い師を買収してウソをついたことを責めたてる。
ベンノはジンジュとヨンソクを離婚させ、代表取締役を解任し、マリは解雇することを決める。
ギジャはマリが言い寄ってしかたなくマリとつきあったと言うが、ベンノは耳を貸さない。
マリはソルがジンジュのそばにいることを心配するが、ヨンソクは絶対に離婚しないと言い張る。
ギジャはマリにアメリカに帰るよう諭すがマリはソルを残しては行けないとギジャの提案を拒む。
ベンノはチェ理事を呼び、しばらく代表取締役を引き受けるよう伝える。
ジャリョンはこっそりヨンソクの部屋に入りゴミ箱を確認するが、時すでに遅し、掃除係がゴミ捨て場に捨てた後だった。
ジャリョンはゴミ捨て場のゴミをすべて確認しながらUSBを捜すのであった。
- 第122話
ジンジュはマリを訪ねていき、ヨンソクと隠れてつきあっていたマリを恩知らずだと責めたてる。
しかしマリは逆に愛情もないまま結婚したジンジュを責め立て、なぜ自分が不倫になるのかと話す。
ジャリョンは見つけたUSBを持ちデータ復旧会社に向かい、イングクに連絡する。
一方、イングクは財務資料を確認しながら、ATグループに巨額の裏金があることを突き止めチョルスに報告しATに投資することを反対する。
ちょうど父母の日を迎え、ゴンジュとジャリョンはサンホの納骨堂へと向かう。
そしてジャリョンはサンホに事故の真相を暴き、家族を守ることを誓う。
ゴンジュはもう1つ準備しておいたカーネーションを持ち、ジャリョンの産みの母であるウニのお墓参りをする。
- 第123話
マリはベンノが留守の間に家に入り込み、ソルを連れ出そうとする。
ちょうどそこに帰ってきたジンジュはマリを引き止める。
そして押し問答している間にベンノとヨンソクが帰ってくる。
驚いたベンノは警察を呼ぶように言うが、マリは1人で育てるのが大変で、ヨンソクとジンジュに育ててもらうために家の前にソルを置いていったと告白する。
そしてマリは2人が離婚するならこれ以上は預けられないと言ってソルを連れていってしまう。
ジンジュはマリを追いかけるが、ヨンソクはマリが計算でソルを置いていったことが分かった以上、ハヌルを育てたくないと告げる。
裏金を作ったことをチェ理事のせいにしたヨンソクは、会社の経営が先だと代表取締役の座に居坐り続けようとする。
- 第124話
ヨンソクの悪事を暴こうとしたチェ理事はジャリョンに会いに行く途中、事故に遭い亡くなってしまう。
話を聞いたヨンソクはチェ理事が何の言葉も残さず亡くなったことを知って、形勢は自分のほうに傾いたと思うも、チェ理事は家族にこっそりジャリョンへのメモを託していた。
メモをもらったジャリョンは内容を見て驚く。
一方、ハヌルの遺伝子検査を依頼していたジンジュは、ハヌルがヨンソクとマリの子どもであることを知る。
ヨンソクを呼び出したジンジュはヨンソクを問いただすが、ヨンソクは最後までジンジュをだまそうとする。
あきれ返ったジンジュはヨンソクに失望し、その場を去って行く。
チェ理事のメモにあったコインロッカーに行ったジャリョンは、そこで裏金の内容が記された帳簿を見つけ・・・。
- 第125話
ナ会長の事故現場の映像と裏帳簿の存在を公表したジャリョンとジンジュとゴンジュ。
話を聞いたベンノはその場で倒れてしまい、救急車で運ばれる。
医師の話では何の問題もないと言うが、ベンノの意識がなかなか戻らず2人は心配でならない。
一方、ヨンソクはジャリョンの制止を振り切り、ギジャとマリ、ソルを連れてハワイに逃走しようとする。
しかし警察から出国禁止命令が出される。
空港で警察に追われたヨンソクとマリは、一緒に逃げてしまう。
ギジャはソルを連れて家に帰るが、ヨンソクが横領で警察に追われていることを聞いて驚く。
ベンノの病院に見舞いに来たマンスとソンシルは、ヨンソクの悪事を聞いてあきれ返る。
- 第126話
ウニの墓参りに行ったチョルスは、墓に花が供えられているのを見て、近くにいた管理人に声をかける。
数日前にジャリョンとゴンジュに会っていた管理人がウニの息子が墓参りに来ていたことを告げると、チョルスはすぐにギジャを訪ねるが、ヨンソクが逃走しているのはジャリョンのせいだと決めつけているギジャはシラを切る。
しかしチョルスは再び息子捜しを始める。
失語症と判断されたベンノを見舞いに行ったイングクはそこで偶然ジンジュと会うが、ジンジュは真相を知りながら黙っていたイングクに腹立たしさをぶつける。
ジャリョンはベンノの様子を見ながら、ベンノが家に帰りたがっていることを知り退院させることにする。
一方、融資を受けられず危機に陥る会社の復旧のために、ジャリョンは1人奔走するのだが・・・。
- 第127話
ウニの息子が死んだと証言した女性を捜し出したチョルスは、ユジンの母と名乗っていた女性を連れてギジャに会いに行く。
そしてギジャがお金を渡してまでウソをつかせたことを責めるが、最後までギジャは事実を話さずチョルスは怒って立ち去っていく。
そしてチョルスは新聞広告にウニの情報を乗せて捜すことを決める。
ATグループでは社員が自発的に金を集める運動を始め、話を聞きつけたマスコミや会社が声をかけてくる。
巨額の投資金が必要なジャリョンは、グローリーキングのチョルスを訪ねていくが、チョルスは冷たく突き放す。
イングクは必死に頼み込むジャリョンの味方になり、間に立っていろいろとアドバイスする。
しかし契約を目前にしていた大口の取引先が契約を断ってきて、ジャリョンは窮地に立たされる。
- 第128話
ウニの写真入りの新聞広告を見つけたソンシルは、マンスに公告を見せる。
ジャリョンの実父がジャリョンを捜していると察しがついたソンシルは、連絡をすべきかどうか迷う。
グローリーキングからの投資が決まり、ようやく会社が落ち着きを取り戻すが、失語症が治ったベンノは、すぐ会社に出向き役員と社員を労う。
チョルスは情報提供者から連絡をもらうが、詐欺だったことが分かり、肩を落として事務所に帰る。
ちょうどそこにソンシルが電話をかけ、マンスとソンシルは会いに行くことになる。緊張する2人の前に現れたチョルス。
そしてソンシルがウニの親戚だと知り、お互いに驚いてしまう。
チョルスが息子を捜していることを知ったマンスとソンシルは言葉を失うが、その子がジャリョンであることを告げる。
そしてソンシルは事実をジャリョンに伝えるのだが・・・。
- 第129話【完結】
警察に追われる途中、ヨンソクをかばって車に跳ねられたマリは病院に運ばれ、ヨンソクはギジャに連絡してソルを連れてきてほしいと伝える。
マリは途切れ途切れにジンジュを呼んでくれとヨンソクに頼む。
マリは病院に駆けつけたジンジュを見ると、自分が罪を償うからヨンソクを許してやってほしいと言いながら息を引き取る。
マリを失ったヨンソクはようやく自分の罪に気づき償うことを誓い自首する。
NYに戻ることになったチョルスとイングク。
チョルスはジャリョンの家族とゴンジュの家族を集めて礼を言い、ジャリョンを頼む。
一方、イングクはジンジュに航空券を渡し、会いたい時にはいつでも来いと伝える。
チョルスとジャリョンとゴンジュは、一緒にウニの墓参りに行き、親子がようやく会えたことを報告する。