「オ・ジャリョンが行く」のあらすじ

各話あらすじ

第111話



グムスンとソンシルの話を偶然部屋の外で立ち聞きしてしまったゴンジュ。


これまで不思議に思っていたことがすべてつながり、ゴンジュはやっぱりと思うのだが、ソンシルは自分から打ち明けるまでジャリョンには黙っていてくれと話す。


ゴンジュが帰らず心配になったジャリョンは家までゴンジュを迎えに行く。家族の雰囲気がいつもと違うことに気づいたジャリョンは一瞬怪しむが、ゴンジュと家に帰っていく。


2人が帰ったあと、グムスンは泣きながら家族に胸の内を話す。


グムスンの様子を見ながらマンスはジャリョンに真実を話そうと言うのだが、ソンシルは口が裂けても言えないと反対する。


昼間会った女性のことが気になり、もう一度会って子どもに会いたいと思うチョルスはギジャに連絡して女性の連絡先を聞くのだが、ギジャは知らないと突っぱねる。



第112話



ウニの墓の前までジャリョンを連れていき、ジャリョンを紹介するソンシル。


ソンシルの話を聞いてショックを受けるジャリョン。


ソンシルはジャリョンに詳しく事情を話し、ウニの写真を渡す。


あまりのショックに会社にも戻らず1人で酒を飲むジャリョン。


養子を迎えることになったヨンソクとジンジュ。


ジンジュは自分になついているプルムを養子に迎えたがるが、ヨンソクはソルを迎えるためにマリを説得しようとする。


最初は怒り心頭を発して拒んでいたマリだが、一生日陰の身でいるよりもヨンソクの元で育てたほうがいいだろうと、ソルを手放すことを決意する。


マリに話を聞いたヨンソクは何とか養子に迎えようとギジャに協力を求める。


会社にも戻らず行方が分からなくなっていたジャリョンは、酔って実家の家族の元へ戻ってくる。


心配していたゴンジュはすぐ家に駆けつけるのだが・・・。



第113話



家族の周りには来ても家に入ってくることもなく電話で連絡してきたジャリョンを見て、マンスとソンシルは胸を痛める。


ソンシルはジャリョンの胸の内を察して父親に会いたいのかと聞いてみる。


ジャリョンはそんなことはないと言って逃げるようにして帰ってしまう。


一方、チョルスは初めて夢にウニが出てきたのを思い出す。


夢の中で何を言っていたのかを思い出せず、ウニが何を言いたかったのかを何度も考えてみる。


ゴンジュは混乱するジャリョンを支えるために、一生懸命になってジャリョンの実父を探そうと提案するが、ジャリョンは泣きながら自分と母を捨てた父親が憎いと言う。


ジンジュがプルムを養子に取りたがっていることを知って焦るギジャとヨンソクは、苦肉の策でソルをベンノの家の前に捨てようと言いだす。


綿密に計画を立てたギジャとヨンソクは、マリを説得して翌日の明け方、ソルをベンノの家の前に置くことにする。



第114話



ベンノ家にやってきた捨て子のおかげで家中が大騒ぎになる。


そこに泥酔したマリがやってきて、なかば脅迫しながらヨンソクを呼び出す。


ヨンソクはすぐに外に出ていきマリと押し問答したあと、マリを車に乗せてマリの家に向かう。


ちょうど外から帰ってきたジャリョンは、2人の様子を見てしまう。


ヨンソクはギジャに連絡してマリの家で様子を見るように伝え、ヨンソクは家に帰る。


翌日、会社に行ったジャリョンはマリを呼び出し、昨日見たことは何だったのかとマリを追及するが、マリはソルの父親はヨンソクではない、ソルの父親はアメリカにいると言い張る。


プルムが養子に行くことを知ったジンジュは残念な思いを抱きながら施設に向かい、プルムが去るのを遠くから見守る。


株主総会でヨンソクを信任の代表理事に据えようとするベンノは水面下で動くが・・・。



第115話



株主総会で晴れて正式にATグループの代表になったヨンソク。


ベンノは一線を退くことを告げ、ヨンソクに会社全体を任せると話しながらヨンソクに株を保有させる。


ゴンジュは大事な席にジャリョンを呼ばないベンノに腹を立てるが、ベンノはジャリョンにはその資格がないと突っぱねる。


正式に代表取締役になったヨンソクはすぐにギジャの元に行き、これまでの苦労をねぎらい、これからは楽をさせるとギジャに話す。


ソルにハヌルと名付けて2人で育てることにしたヨンソクとジンジュ。


しかし、ソルに会えなくなったマリは、約束どおりヨンソクがソルに会わせないことに腹を立ててジンジュに連絡する。


ジンジュから一部始終を聞いたマリは、ジンジュと家に行きハヌルを抱く。


そこにギジャがやってきて・・・。



第116話



ヨンソクは代表取締役に就任するや否や、リストラの名簿を作り、すぐに実行に移す。


チャンハン店は閉店へと追い込まれ、ノ・スクジャ部長もリストラの名簿に入れられ自宅待機とされてしまう。


ゴンジュとジャリョンのいるマーケティング部は以前から解散の噂がたっていただけに、突然の知らせに社員は戸惑い動揺する。


売上もいいのに理由もなく閉店させられることになったチャンハン店の店員は全員憤る。


ジャリョンは会社の雰囲気を見ていられずヨンソクの所へ行き、ヨンソクの行動は経営理念とは合わず横暴だと意見をし、ヨンソクと対立する。


ゴンジュとジャリョンはベンノにリストラの件を話し助けを求める。


ベンノはひと言も相談なくリストラに踏み切ったヨンソクを非難する。



第117話



不当なリストラに反発して会社の前でデモを起こす社員。


ジャリョンは耐えきれず一緒にデモ隊に参加する。


呆れ果てたヨンソクはジャリョンを社長室に呼ぶが、ジャリョンは一切耳を貸さず、ゴンジュもヨンソクに横暴だと抗議する。


ベンノはジャリョンを呼び付けて叱りつけるが、ジャリョンは会社の不当な扱いを非難し、社員の立場を考えて欲しいと訴える。


しかし2次解雇が決まりデモ隊はショックを受ける。


ベンノはチョ秘書に頼み、美容院での防犯カメラの映像を入手するが、そこに映っていたギジャの顔を見て言葉を失う。


そしてジンジュの結婚前に行った占い師の所に行き事のいきさつを知り再び驚くベンノ。


会社に戻ったベンノはチョ秘書を呼び、人を使ってギジャのあとをつけさせるようにする。



第118話



デモ隊がベンノに向けてタマゴを投げるのを見たジャリョンは、すかさず走って行ってベンノをかばう。


頭から全身にタマゴの洗礼を受けたジャリョンを見て申し訳なく思うベンノ。


会社のロビーに駆けつけたヨンソクはそこにいた警備員を怒鳴りつけて、事態を収拾しろと言うが、ベンノは複雑な思いで事態を見守っていた。


テレビでジャリョンの姿を見て様子をうかがいにいったマンスは、ジャリョンの話を聞いて引き返してしまう。


しかしグムスンは身内という立場を考えて、デモに加わらないように説得するよう伝える。


ソンシルは心配になって電話をかけ、ゴンジュは家に心配する家族を思い、胸を痛める。


ベンノはヨンソクのやり方に腹を立てるが、ヨンソクはここで弱気になってはいけないとベンノを説得する。



第119話



ヨンソクとマリが抱き合うのを見たジャリョンは黙っていられず、2人のそばに行く。


ジャリョンに気づいた瞬間、マリを突き飛ばしたヨンソクはその場を言い繕い、マリもその言葉に同調する。


しかしジャリョンは言い訳をするヨンソクに男らしくないと突き放す。


イングクと食事したあと家に帰ったジャリョン。ヨンソクは家の前でジャリョンが帰ってくるのを待ち伏せして一度だけ見逃してほしいと頼み込む。


ベンノは会社の危機を救ったジャリョンを高く評価するが、逆にヨンソクに対しては落胆の面持ちで出迎える。


微妙な空気を読み取ったヨンソクは焦り出す。


卑劣なヨンソクに耐えかねたイングクはジンジュを呼び出して、映像の入ったUSBを渡そうとするが、ハヌルを連れてきてほほえむジンジュを見ると話せなくなってしまう。


イングクはジャリョンを呼び出して、自分の知っていることを一部始終話すのだが・・・。



第120話



ギジャがマリのマンションに行っていることを知ったベンノ。


チョ秘書は調べたことをベンノに話しながら、ヨンソクとマリの関係が怪しいことを話す。


ベンノはチョ秘書にしっかりとした証拠を持ってくるように告げる。


映像の入ったUSBがなくなったあと、イングクは映像を提供した後輩に聞くが映像はすでに削除されていた。


イングクは映像を入手するためにジャリョンと一緒に事故現場に向かい、映像が保管されていた場所を訪ねるが、一足早くヨンソクが映像を処分したあとだった。


イングクとジャリョンは落胆するが、2人で何とか証拠をつかもうと話し合う。


ヨンソクがマリにマンションと車を買ったことを知ったベンノ。


チョ秘書が報告している間に2人が一緒にいる写真が送られ、さらにはヨンソクがマリのマンションにいることを知らされる。


いつもとベンノの様子が違うことを知ったジンジュは心配するが、ベンノはジンジュには何も言えずただ悲しむ。



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