「天使の選択」のあらすじ
各話あらすじ
- 第31話
ウンソルはあれほど欲しかったサンホの子どもを授かったのだ。
それを聞いたサンホは喜べやしないが仕方ないと受け入れようとするのだが、ユランは自分とサンホの子どもの立場が悪くなると思うと、いてもたってもいられない。
1度はユランを受け入れたサンホの母親だったが、ウンソルの妊娠を知り手のひらを返したようにユランを拒むのだった。
そんなある日、提携商品のためにサンホに会いに来たミンジェは偶然にウンソルと会う。
泣きながら電話を切ったことを心配していたミンジェはウンソルに訊ねるが何もなかったかのように明るいウンソルに少しがっかりする。
そしてウンソルが勤務する研究室に見学に行くのだが、その時ウンソル宛てに小包が届くのだが、おもちゃの虫が入っていて、驚いたウンソルはパニックに襲われる。
それはウンソルを流産させようと誰かが企んだことだった。
その頃ちょうど、ウンソルが妊娠したことでサンホに捨てられるか不安なユランは何としてもウンソルの出産を阻もうとしていた。
- 第32話
ウンソルの妊娠をどうしても阻もうとしているユランは叔母に頼み流産するような漢方薬を処方させ、サンホの母親がウンソルに贈った滋養薬とすり替えるのだった。
そしてサンホが心変わりしないか不安なユランはサンホに自分が唯一の女であることを信じさせてくれと頼む。
そしてサンホは母親に嫁はユランだけだからと宣言するのだが、受け入れてもらえない。
ウンソルの出産を阻もうとしないサンホを見て自分が生き残るためにウンソクの全財産を奪おうと企むのだった。
そんなある日、サンホ夫婦とユラン夫婦でウンソクの誕生日に遊園地に行くことになるが、まるでデートのようにはしゃぐサンホとウンソルをねたみ、ウンソルを困らせようと遊園地でユンソクを置き去りにするのだった。
ユンソクを見失ったとユランに聞かされたウンソルは遊園地内を必死で捜すのだった。
一方、自分のものにはできないウンソルに対する想いが段々、大きくなっていたミンジェは彼女を見つめることしかできない片想いに心を痛めていたのだった。
- 第33話
遊園地でウンソクを見つけられず、取りあえず家に帰ってきたウンソルだが、嫌な夢を見て1人でウンソクを捜しに行った。
だがその途中、車が故障してしまいサンホに電話するもつながらず、間違えてミンジェに電話をかけてしまう。
迷子センターにいるという連絡を受け、駆けつけてくれたミンジェと向かうのだが、車を降りると慌てて走りだし、人とぶつかってしまう。
結局はそれが原因で流産してしまったウンソル。
一方、ユランと外食中だったサンホはミンジェから連絡をもらい、ユランと共にウンソクを迎えに行くのだった。
ユランの思惑どおりウンソルは流産する。
そして、時は流れ、ユランはサンホの子どもを出産する。
自分の子だと喜ぶウンソク。
そしてサンホの子だとも知らずに出産に立ち会ったウンソルは誰よりも喜んでいた。
その時、病院にやってきたサンホは、自分の子だと喜ぶウンソクを見て複雑な思いを感じるのだった。
- 第34話
ユランがサンホの子どもチョロンを生み4年が経った。
チョロンはウンソクをパパと呼び誰よりも慕っていた。
何も知らないウンソクもまたチョロンを溺愛していた。
チョロンの存在で笑いが絶えない幸せな家庭だった。
そんなある日、ウンソルはサンホからユランの香水の香りがしたため問いただす。
そのことを利用してユランはサンホに女がいるようだとウンソルに告げるのだった。
そして自分の口紅をつけたナフキンをサンホのスーツに忍ばせウンソルを不安にさせる。
一方、相変わらずウンソルへの想いを断ち切れないミンジェは、ウンソルを陰ながら見守っていたのだ。
そんなミンジェからウンソルの携帯電話にメールが届いていたのを見つけたユランは何かを企むのだった。
- 第35話
ウンソルは、サンホのスーツから出てきた口紅のついたナフキンのことをサンホに問い詰める。
なんとかごまかしたサンホだが1度 疑い出したウンソルはもう信じられなくなっていた。
そんなウンソルの姿を見て喜んでいたユランは、ウンソルの携帯でみつけたミンジェからのメールをサンホに見せ、ウンソルも裏切っているかもしれないと、サンホを刺激する。
サンホもまたウンソルとミンジェの仲を疑うのだった。
そして週末、サンホはユランとの約束でチョロンと3人で出かけるが、ウンソルには会社に行くとウソをつく。
ボランティアで手伝っているパン店に行ったウンソルだが、今日も会社だと行って出かけたサンホが気になりサンホの事務所に向かう。
だがそこにはサンホはおらず、電話をかけてみるがサンホはウンソルが事務所にいるとも知らず、事務所にいると答えるのだった。
ユランとチョロンとサンホとそしてサンホの母親が外食していたが、その店に偶然ミンジェがやってきて、いちゃつくサンホとユランの姿を見てしまうのだった。
- 第36話
会社に行くと言ったサンホを疑っていたウンソルは、サンホの事務所に向かった。
予想どおりサンホはいなかった。しかし、サンホに電話を入れると、サンホは事務所にいると平然とウソをついた。
ウンソルはショックで胸の内をユランに打ち明ける。
ウンソルは事務所にいたと言いながらサンホを問い詰めたが、サンホは言い逃れをして部屋から出て行ってしまう。
そこへちょうどサンホの携帯に女からメールが入る。
我慢できなくなったウンソルは、ユランの提案でサンホを尾行するが、偶然若い女と会っている場面に遭遇する。
一方、チェ会長はサンホに気をつけろという匿名の手紙を受け取る。
そしてキム弁護士にサンホを調べるよう告げるが、キム弁護士はまっすぐサンホのところへ行き一部始終を報告する。
チェ会長はエンゼルのワン会長宅で会った家政婦がユランの母で実は母でなく叔母だということを知った。
それを聞かされたユランは書斎にサンホを呼び出して相談していると、ウンソルが入ってきてしまう。
- 第37話
自分の家族について会長に気づかれたユランは、サンホと書斎で相談していた。
そこへウンソルが入ってきた。ウンソルは2人を見て驚いたが、サンホがつくろった言い訳に疑いもしていなかった。
そんなある日、ウンソルはユランにアドバイスを受けてサンホのあとをつけるが、コーヒーショップで女と向き合って話す姿を見て、サンホの浮気を確信する。
だがユランの部屋で同じ香水を見つけて、さらには国内に2つしかない限定品のバッグをユランが友だちに買ってもらったとウンソルに見せて自慢するのだが、同じバッグをサンホが予約していたことに気づくのだった。
そしてサンホとユランの仲を疑っていたウンソルは、書斎にいるサンホに飲み物をユランに持って行かせる。
そして2人がどんな態度にでるか見ようと、こっそり書斎を除くのだった。
そこにはバスロープ姿のユランを抱きしめキスし、甘い言葉をささやくサンホがいた。
- 第38話
ユランがサンホの子どもチョロンを生み4年が経った。
チョロンはウンソクをパパと呼び誰よりも慕っていた。
何も知らないウンソクもまたチョロンを溺愛していた。
チョロンの存在で笑いが絶えない幸せな家庭だった。
そんなある日、ウンソルはサンホからユランの香水の香りがしたため問いただす。
そのことを利用してユランはサンホに女がいるようだとウンソルに告げるのだった。
そして自分の口紅をつけたナフキンをサンホのスーツに忍ばせウンソルを不安にさせる。
一方、相変わらずウンソルへの想いを断ち切れないミンジェは、ウンソルを陰ながら見守っていたのだ。
そんなミンジェからウンソルの携帯電話にメールが届いていたのを見つけたユランは何かを企むのだった。
- 第39話
ウンソルはサンホと密かに会うために書斎に隠れていたユランを見つけて、もしや他に男ができて浮気しているのではないかと探りを入れる。
サンホの母親は高価な服を買うためにウンソルを呼び出し、カードの限度額がオーバーしているとは何ごとか、姑に恥をかかせてもいいのかと人前でわめきちらす。
ウンソルはサンホの母親の行動にどこか引っかかる部分があるため、サンホの母親のあとをこっそりつけて行く。
そこでユミがサンホの母親の美容院で働いていることや、サンホの母親が社長と呼ばれていることを知る。
一方、ユランがサンホに指輪を買ってくれとねだるメールを見たウンソルは、2人が指輪を見に行った宝石ギャラリーを訪れて、その場でサンホに電話をかける。
- 第40話
ミンジェは1人で飲んで酔いつぶれているウンソルを本部長室に連れて行く。
スギョンはミンジェに会うのを楽しみに出勤したが、本部長室にウンソルと一緒にいるのを見て一緒に夜を明かしたと思いウンソルを責める。
サンホは外泊したウンソルに、ミンジェとの浮気を疑って嫉妬する。
ユランは嫉妬しているサンホを見て落ち込み、ユミが住むアパートに行く。ウンソルは突然、サンホの母親の美容院を訪ねて行き、ソウルで美容院を経営していたことがウンソルに知られる。
ユランは気持ちが抑えられず、サンホがいる社長室を頻繁に訪れるようになる。
ウンソルは社長室から出てくるユランを偶然見かけ、ユランが会社にまで出入りしていることを知って愕然とする。