「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」のあらすじ
各話あらすじ
- 第11話
チャン女史に妊娠していることがバレたジアンは、社長の地位をあきらめると宣言するが、逆に夢を売る商売の製靴店にいられては困るから会社を追い出すと告げる。
子どもを始末するように名刺を置いて行かれたジアンは、そのまま気を失いかける。
ちょうどジアンの様子が気になって訪ねてきたウンソンは、ジアンの家の前でチャン女史と鉢合わせる。
部屋に入り苦しむジアンを発見したウンソンは、すぐジアンを病院に運び安静にさせる。
ウンソンの行動を遠くから見ていたチャン女史は、雑誌社に手を回し、ジアンがウンソンと結婚するという記事を掲載させる。
記事を読んだ社員は大騒ぎ。ジアンの結婚の記事を読みショックを受けるテガン。
そんな記事を読んだにもかかわらずジアンに対する自分の気持ちを抑えられないのだが・・・。
- 第12話
本心でジアンにプロポーズをするウンソン。
しかし、ジアンは正面突破すると言い、彼のポロポーズを拒んでしまう。
テガンの親子がジアンの問題を巡って対立するなか、ナリはジアンを好きだとはっきり言ったテガンの言葉に寂しさを抱く。
一方、ジアンはウンソンと一緒にシングルマザーになるというインタビューを行い、妊娠中であることを明らかにする。
記事を読んだ会社の部下たちはさらに大騒ぎ。
ナリは同情票を集めたいのかとジアンに詰め寄る。
ジアンはナリに社長になることはあきらめると告げナリを驚かせる。
コラボに出品するサンプルが続々と作られる中、ナリの画策によってジアンの靴がまったく別物に作り上げられたのを知り、テガンは激怒する。
何とか間に合うように作り直そうと奔走するのだが・・・。
- 第13話
テガンの父親の協力でサンプルを用意できたジアンとテガンは、いよいよコラボのメインデザインを選ぶ選抜戦へ。
投票の結果、圧勝でジアンたちのデザインが選ばれた。
そしてジアンは今回のデザインはテガンとの共同作品だとみんなの前で言ってテガンを労うのだった。
テガンは今日こそプロポーズするために、選抜戦後、ジアンを高台の縁側に連れていった。
祝杯の準備までしていたテガンはとうとうプロポーズする。
だが反対にお腹の子が自分の子だと聞かされ怒りを覚えるのだった。
テガンはジアンが子どもの父親をただの精子提供者だと言っていたことを思い出し、その埃のような存在が自分だったと知って愕然とするのだ。
自分のことが恥ずかしくて父親になる資格すら与えてもらえないと勘違いしたテガンは、ジェイクと一緒にアメリカに行くことを決める。
テガンのアメリカ行きを知ったジアンは何でもないフリをしていたが、心の中ではそばにいてほしいと思っていた。
またテガンもアメリカに行くと決めたもののジアンの本当の気持ちが知りたくてジアンの家に向かうのだった。
- 第14話
自分が頼りなく恥ずかしくて父親だということを隠していたと腹を立てたテガンだったが、ジアンへの気持ちを抑えられずジアンのもとへ向かう。
そしてジアンも自分に惹かれていることを知るのだった。
そんなある日、未婚の母のジアンを追い出すためにチャン女史が手を回し、ジアンはコラボの進行から外されてしまう。
強がっていてもつらさに耐えきれないジアンは母親に泣きながら電話をする。
そんなジアンを心配した両親がジアンの家に訪ねて来るが、ちょうどそこでテガンと鉢合わせになってしまう。
もう逃げられないと思ったジアンは、テガンがお腹の子の父親だが結婚するつもりはないと両親に告げるのだった。
その言葉に傷ついたテガン。
でも子どもには胸を張れるパパでいてほしいというジアンの言葉どおり、アメリカで勉強してたくましい父親になって帰って来ることを決意する。
そしてアメリカに発つ前にジアンにできる限りのことをしてあげようとするのだった。
一方、ジアンの子の父親がテガンだと知った副社長から、テガン親子のためにも辞表を出すよう提案されたジアン。
ようやく夢を追いかけ羽ばたこうとするテガンの足かせになりたくないジアンはどうするべきか悩んでいた。
- 第15話
ジアンと一緒に産婦人科を訪れたテガンは、超音波の写真を見て心音を聞くと、涙を浮かべながら感動する。
ところが涙の感動はつかのま、2人はすぐに子どもの性別をめぐって口ゲンカをはじめる。
それを見ていたヤン先生はあきれ返ってウンソンに愚痴る。
一時はウンソンの結婚相手と噂されたジアンが、なぜ他の男とやってきたのかが気になったヤン先生はウンソンを詰め寄るが、うまくはぐらかされてしまう。
病院からの帰り道、ジアンはテガンを途中で降ろすとチャン女史に会いに行く。
会社も子どももあきらめたくないと、もう一度お願いするものの、チャン女史の態度は変わらず、むしろ冷たい言葉を浴びせられて退職に追い込まれる。
突然、会社の前でテガンに連絡したジアンの父親は、テガンの父親を呼び出すのだが、つまらないプライドでケンカをする。
子どもじみた夫の話を聞いてあきれ返るジアンの母。
毎回急なお見合いをセッティングされたウンソンは何とか切り抜けようとするが、いつもの手が通用せず四苦八苦する。
痺れを切らしたウンソンはテガンに応援を頼んでその場を逃れる。
テガン親子の将来を考えろと言われたジアンは、考えた末、ナリに辞職願を出しに行くのだが・・・。
- 第16話【完結】
アメリカ行きをやめると言い出したテガン。
人生の中で何度もあるチャンスではないと止めるジアン。
しかしテガンはアメリカに行くことよりも、ジアンと子どものそばにいたいから行かないと伝える。
アメリカ行きをやめると言い出したテガンを見て、怒り心頭を発する父。
そして会社で堂々とテガンとの関係を明かすジアン。
ペアルックで出社したジアンとテガンを見て、同僚は驚愕する。
会社では当人を含めた周りの人物からのヒアリングが行われ、当然のごとくジアンは会社を追われることとなる。
チャン女史から決断を迫られるナリ。
しかしナリはジアンから辞職願をもらっていないとウソをつく。
テガンは迷うことなく会社に退職願を提出し、ジアンに自分の事業パートナーになってほしいと提案する。
会社の社長就任式の挨拶文を読んでいたナリは、突然のコメントで出席者を驚かせるのだが・・・。