「福寿草」のあらすじ
2007年 2月清州女刑務所。受刑者たちからの暴行にあったヨナ(イ・ユリ)は負傷を装い刑務所から脱走する。受刑者仲間の友達の助けで検問をくぐり抜け到着した先は義妹ユラ(ユン・アジョン)と昔の恋人ユンジェ(ヒョン・ウソン)の結婚式場だった。ウェディングドレスをまとったユラとヨナは屋上で対面し、ヨナはユラに手錠を掛ける・・・。さかのぼること3ヶ月前。母が再婚し障害をもつ妹スエ(ミン・ジヒョン)と共に暮らすヨナは、ユラと同じJ化粧品会社に入社するが、突然産業スパイの容疑をかけられたのだった。
各話あらすじ
- 第61話
【第61話】心を癒やすメークショー
ヨナはジュリア会長に手作りの伝統料理を差し入れ、会長の心をつかむことに成功する。
また、ヨナはジュリア会長を招くべく、メークショーの企画書を上司であるユラに提出するが、ユラは自分の企画として社長ガンウクに提出する。
- 第62話
【第62話】汚職判事チェ・インソク
ヨナは裁判所のホームページにユラの父である判事インソクが「警察官の不正を見逃している」と告発の書き込みをするが、書き込んだそばから削除されてしまう。
だが、ある日インソクの元に内部の監査官らが訪れ・・・。
- 第63話
【第63話】記憶の中の炎
ジュリア会長にメークを任され「メークで無実を証明してほしい」と言われたヨナ。
約束の時間に訪れると、車の中でもがき苦しむジュリア会長がいた。
ヨナはとっさに会長に駆け寄り、会長を抱きしめるのだが・・・。
- 第64話
【第64話】チョウを描く少年
ヨナはユラの父親であるインソクの家の合い鍵を手に入れ、留守のインソクの書斎への侵入に成功する。
その目的は母が書いたとされる遺書の入手。
書斎を探り、ついに遺書を手に入れるが、ユラの祖母が帰宅してしまい・・・。
- 第65話
【第65話】ハチ毒混入
ジュリア会長がハチ毒アレルギーであることを知ったユラは、ヨナが会長のために用意したベースクリームにハチ毒を混入させる。
そんなことは知る由もなく、ヨナは会長の顔にハチ毒入りのクリームを塗ってしまう。
- 第66話
【第66話】筆跡鑑定
インソクの書斎から持ち出した、母が書いたとされる遺書の筆跡鑑定の結果が出た。
鑑定の結果、遺書は右利きの人間が左手で書いたものと判明する。
しかし、鑑定所に訪れたヨナのあとにはパク刑事が尾行していた・・・。
- 第67話
【第67話】ヨナの逆襲
インソクはパク刑事との関係を疑うユンジェに、「刑事と一緒に実母を捜していた」と告げる。
ジェイ社では社運を賭けた新製品アイデアの発表会が開かれ、ユラはヨナの企画書を盗用し発表をする。
しかしヨナはある作戦を立てていた・・・。
- 第68話
【第68話】俺を利用しろ
アイデアの盗用がバレて大恥をかくユラ。
その一方でヨナはジュリア会長の心を確実につかむ。
ガンウクは母の誕生祝いの席にヨナを連れていく。
そしてヨナに、復讐のために自分を利用するよう言うのだった。
- 第69話
【第69話】左手の筆跡
ヨナはユラが左手で書いた書類の入手方法を思いつき、ユラが書いた書類を筆跡鑑定業者に持ち込む。
事実の発覚を恐れたユラは、パク刑事を使い、鑑定を邪魔しようと試みるが、亡くなったユニの恋人テイルが現れて・・・・。
- 第70話
【第70話】母の回復
母ギョンスクの意識が戻ったことを知り、療養所へと向かうヨナ。
しかし、そのことを知ったユラはヨナのあとを尾行し療養所を突き止める。
そして、ヨナが療養所を立ち去るのを確認し、ヨナになりすまして療養院へと電話をかけるのだが・・・。