死んだ母を忘れられない17歳のコンニムは、再婚した父、スチョルと継母のスネを嫌い、衝突を繰り返していた。

一方パク家では、留学を前にしたジュニョクが、兄のサンヒョクと楽しい時間を過ごしていた。

ウン・チェギョンは新車を買った兄のチェワンをうらやみ、父親に車を買ってくれとねだる。

サンヒョクが実の兄でないと知ったジュニョクは、ショックを受ける。

ウン家は、チェギョンの誕生日に家族旅行に出かける。

コンニムはアルバイトをしていたことが、スチョルにばれてこっぴどく叱られてしまう。

スチョルとスネは、家出したコンニムを必死で探し出すが、コンニムに罵声を浴びせられた父は倒れてしまう。

どうしても車を運転したいチェギョンは、家族に黙って運転を始めてしまう。

交通事故を起こしたチェギョンは恐怖に怯えていた。

それを見た母、ヨンエは、娘のために証拠を隠滅しようと、急いでソウルに戻る。

ジュニョクのことを知ったサンヒョクは、急いで病院に駆けつけるのだが・・・。

スチョルが他界し、コンニムとスネの葛藤は、より深まる。

ジュニョクが事故に遭ったのは自分のせいだと、サンヒョクは自分を責めるが、
心を入れ替え、ジェホに会社の仕事を習いたいと申し出る。

ジュニョクは何とか一命を取り留めることができたが、ジェホとサンヒョクは複雑な思いだった。

他界したスチョルは家族に黙って保証人になっていた。

スネは取り立て屋から多額の借金の返済を要求されるのだが・・・。

保証人、そして銀行にまで借金があることを知ったスネは、コンニムを育てるため、
働くことを決意する。

コンニムは自分のために働くスネを重荷に感じていた。

一方、ヨンエは精神的に不安定なチェギョンを海外留学させることにする。

自殺しようとしたスネを助けたコンニムは、母親になると言ってくれるスネに
心を開き、お互いを受け入れ始めようとしていた。

サンヒョクの誕生パーティーの最中に、ジュニョクは意識を取り戻し、病院で
サンヒョクのことを呼ぶ。

ソウルに引っ越したスネとコンニム。

あれから７年の月日が流れ、コンニムは立派な社会人になり、サンヒョクはジェホの会社で働いていた。

ホンダンは就職も決まらず、親に黙ってアルバイトをしていた。

サンヒョクと偶然、出会ってしまったコンニム。

腹を立てたサンヒョクは、病院の責任者にコンニムに弟の治療から外してくれと言う。