【第11話】元夫たちの想い

ドンジュはダジと結婚していたこと知ってショックを受けたジニョンに、過去を隠していたことを謝る。

しかし同時に、今もダジのことは気になると正直に打ち明ける。

ジニョンは涙を流しながら、それでもドンジュへの気持ちは変わらないとドンジュの謝罪を受け入れる。

一方ユンホはアメリカに帰るというミレを、心配で帰せないと引き留める。

その後ユンホは、今はミレのそばにいるべきだと考え、ダジに別れを告げる。

ユンホにフラれたダジは、傷悴しきって寝込んでしまう。

その姿をみたドンジュはなんとか元気にさせようと奔走する。

そんな中、ダウンが無断で学校を休み、姿を消したという連絡が入る。

【第12話】突然の事故

行方不明のダウンを必死に探すダジとドンジュだったが、その後ダウンはオクスの所にいることが分かり、事なきを得る。

後日、ダジはいつもの木の下のベンチでユンホと出会う。

ダジはやり直したいと話すが、ユンホは何も答えることができない。

次の日、ダジはリゾートの工事現場でケガをしてしまう。

会議前に事故の話を聞いたドンジュはダジのところに行こうとするユンホを止め、病院に向かう。

幸い命に別状はなく、胸をなでおろすドンジュだったが、その様子をソウルから来た祖父ソクサンが目撃していた。

その後ソクサンはイ秘書から、今までドンジュが済州島で行ったことは、すべてダジが関わっていると聞く。

【第13話】本社異動命令

ジニョンの父に呼び出されたドンジュは、ジニョンと別れるよう脅される。

しかしドンジュは震える心を隠し、『自分たちは大人だ、ジニョンに構うな』と切り返す。

一方ダジはドンジュが出て行った後、うるさい奴がいなくなってよかったと強がりながらも、彼の分まで食事の支度をしている。

その後、ジニョンの父はドンジュの父テマンと面会し、D.Iリゾートに出資する見返りとして、ドンジュを担当者に指名する。

そして、ドンジュとダジが相変わらずケンカしながら乗馬大会の準備をしている最中、携帯が鳴る。

それはテマンからの本社異動命令だった！

【第14話】発覚

フォレストが走る姿を見て、はしゃいでいたダジとドンジュの目の前にオクスが帰ってきてしまう。

ドンジュが牧場にいることに驚くオクス。

ダジは牧場を守るためにドンジュと一緒に暮らしていたこと、そして、ユンホと別れたことを説明する。

事情を全く知らなかったオクスはショックを受ける。

さらに、ユンホが既婚者だったこと知って激怒し、牧場を売って一家で済州を出ていこうとする。

しかしあくる日、ダジが権利証と印鑑を持って家出してしまう。

ダウンからダジが行方不明だと聞いたドンジュはダジを必死に探し始める。

【第15話】6年後の告白

突然愛の告白をしたドンジュにダジは戸惑い、自分勝手なドンジュを責めてその場を去ってしまう。

告白したのに怒られたドンジュも戸惑うが、ダジへの気持ちは揺るがない。

その後ドンジュはジニョンの元へ向かい、自分の気持ちを正直に話して別れを告げる。

その後、乗馬大会が大成功に終わり、同意書がすべてそろったドンジュとダジは微笑みを交わす。

しかし、大会が終わった翌日、住民たちのもとに突如工事車両が現れる。

ドンジュとダジが一緒にいることを知って激怒したテマンが同意書を利用して強行策に出たのだ！

【第16話】運命の選択

会社に退職願を出したドンジュは、住民を率いてデモを起こすが、事態の解決にはソウルに戻るしかないと悟る。

ダジのもとを離れたくないドンジュに対し、ダジはソウルに帰るよう促す。

ダジに説得されたドンジュは、全てを解決して戻って来るから済州で待っていてほしいと伝え、ソウルへ旅立つ。

一方オーストラリアへの異動が決まったユンホは、現地の研究所でダジの念願であったポストが空いていることを知り、ダジに一緒にオーストラリアで暮らそうと誘う。

「念願の夢」と「パラダイス牧場」、「ユンホ」と「ドンジュ」、運命の選択が目前に迫る。

はたして、ダジの選ぶ未来は───。