財閥の世界に嫌気が差し、ウンソルの住む世界に行きたいと言うジホンを、ウンソルは殴ってしまう。

そんな２人の前にムウォンが現れ、自分の世界を変えると言う。ウンソルは２人の間で態度をはっきりしない自分の顔を殴る。

気持ちに素直に従うことにしたウンソルは、ジホンに心を開こうとするのだが、ジホンはいらぬ気を使い、ウンソルを秘書として徹底的に接すると言う。

ジホンを見かねたチャ会長はジホンとウンソルの交際を認めるために、ウンソルを昼食に誘うのだが、店に向かう途中、パク常務と同じエレベーターに乗り、ウンソルの機転で遠回しにパク常務を脅すことに成功する。

ナユンは流通会社の買収資金に困っているムウォンのために、母親のファン館長に協力を求めるも、断られてしまう。

コーヒーチェーン店の売り上げの向上を任されたジホンは、会議でその成果と企画をカメラ越しではなく、直接発表することに・・・。

異動を申請したウンソルに、ムウォンは異動を考え直すことをお願いする。

帰りにナユンと出くわしたムウォンは、むしゃくしゃする気持ちをどうにも出来ずにナユンとカラオケに行く。

すると、ムウォンは缶ビール１本で酔いつぶれてしまう。

ウンソルの異動の申請を説得に来たジホンは、家の前でウンソルを抱きしめるムウォンを責めることなく、ムウォンが帰るまで２人を静かに見守ったあと、ウンソルに夕飯をせがむ。

しかし、ナユンからの電話でジホンとウンソルはムウォンたちのもとへ駆けつけ、ジホンはムウォンを家まで送るが、気が重くなる。
一方、チャ会長はウンソルを呼び出し、デパートでいろんなブランドの服を買い与え、ジホンが経営権に興味を持つように協力を頼む。

流通会社の買収に投資を決めたチャ会長の母親は、ムウォンと契約書を交わしたあと、ウンソルにふられたムウォンをデートに誘い、ムウォンはウンソルへの気持ちを祖母に話す。

ウンソルはジホンとデートの途中、ミョンランを誘い、ミョンランはムウォンやナユンまで連れて現れる。

ボンマンに呼ばれたウンソルは、会長室で偶然不正に関する資料を目にしてしまう。

すると、チャン秘書に口外しないようにと念を押される。

ウンソルはボンマンに資料の事は追求せずに、花嫁修業を中断したい事だけ伝えて会長室をあとにする。

一方、チャン秘書とウンソルの会話を偶然聞いたパク常務は、ウンソルを利用してチャ会長をハメる計画を思いつく。

ジホンは、ウンソルとの幸せなデートを楽しむが、ウンソルはそんなジホンに会長のことを言えない。

ジホンはウンソルに元気がないことを気にして、ムウォンに心当たりを聞きに訪ねて行く。

ついにウンソルは、ジホンを男として認めて受け入れる決心をするのだが、ジホンはそんなウンソルの気持ちの変化に気づかず、ウンソルを秘書として接すると宣言してしまう。

そして、何かを企むファン館長は、スッキを尾行し、パク常務に取り引きを持ちかける。

ナユンはムウォンに寄りを戻したいと気持ちを伝えるが、ムウォンははっきりと返事をしない。

一方、ウンソルと地方へ視察に行ったジホンは、ウンソルと一泊することになる。

ウンソルに不正を知られたことを知らないチャ会長は、長かった社会奉仕が最終日を迎える。それは少年院での演説だった。

チャン秘書は市民団体にチャ会長の不正に関する情報が流れたことでウンソルを疑い、ウンソルはジホンにすべてを話したいと言う。

しかし、ジホンが知ったら仲たがいして修復不可能になってしまうからとチャン秘書は反対するのだった。

ウンソルが何かを隠していることには気づいているジホンだが・・・。

そして、最後の奉仕を終えたチャ会長は、誰よりも自分に堂々と生きるために、今後不正は働かないとジホンに断言する。

ジホンは、自分に何かを隠して悩んでいるウンソルの姿に気をもむ。

そんな時、父親のボンマンに突然ウンソルと別れろと言われる。納得の出来ないジホンはボンマンを問い詰める。

ウンソルは検察が会社に乗り込んだ翌日、ボンマンに身の潔白を訴えるために家を訪れるが、チャン秘書によって門前払いされてしまう。

ジホンにすべてを打ち明けようとするが、ジホンはそんなウンソルによそよそしい態度を取る。

一方、ウンソルが密告者になったことでムウォンは母親のスッキを問い詰める。そんなムウォンにスッキは身の潔白を訴える。

やがて、DNグループ関係者は不正について取り調べを受けるように・・・。

ボンマンとともに身柄を拘束されたパク常務は、ボンマンと同じ留置場に入れられる。

そして、ボンマンは病気を理由に病院へ運ばれる。

それを知ったウンソルはボンマンのお見舞いに行くが、そこでボンマンとジホンの深刻な会話を立ち聞きしてしまう。

ジホンは、すべてのケジメをつけるためにウンソルに休業"という表現でしばらく距離をおきたいと伝える。

するとウンソルはそれをあっさりと受け入れてしまう。
不正を密告したことでウンソルは地方の流通倉庫へ飛ばされる。

そこで、ウンソルは前にも同じ所に飛ばされて耐えた者はいなかったことを知る。

そして、ボンマンの判決が出るまで、スッキが会長代行をつとめ、ムウォンはジホンが手がけていた仕事をすべて任されることになり、ジホンまでもが地方へ飛ばされてしまう。

ついにボンマンへの判決が下されるのだが、それは巨額の罰金刑とうんざりする社会奉仕だった。

一方、地方へ飛ばされたジホンは、いつになく仕事に没頭するが、ウンソルのことがどうしても気になりウンソルのところへ駆けつけてしまう。

ところがそこにはムウォンがすでに来ていて、引き返そうとする。

ウンソルは、ソウルへ配達の出張へ行くことになるのだが、キム秘書に置き去りにされたジホンまでウンソルのトラックに乗ることになる。

ソウルに着いたジホンはウンソルによりを戻したいと説得する。

その時、チャン秘書から電話がかかってくる。

一方、ファン館長は会長代理になったスッキに見返りを求めるが、スッキと口論になりムウォンにナユンは渡さないと言う。

ファン館長と絶交したスッキは、会長代理に満足せずに本当の会長になるために役員たちを懐柔する。

ムウォンはそんなスッキに不正を働いたら今度は自分が告発すると宣言する。

癌と宣告されたボンマンは、助からないと思い、死ぬ前にやりたいことをリストにまとめる。

そのリストを病院へ駆けつけたジホンが見てしまう。

身の振り方に困ったパク常務は、ファン館長に助けを求めるも、ファン館長は冷たく追い返してしまう。

そして、ジホンのことを忘れようと決心したウンソルは仕事を辞め、ソウルでアルバイトをしながら就職活動をすることに。

そんなウンソルのところにスカウトの話が舞い込み・・・。

すっかり内部告発者にされたウンソルは、マスコミにジホンとの交際の真相を聞かれ否定するも、その時ジホンが現れ、内部告発も交際も事実だと言ってしまう。

マスコミは先を争ってこのことを報じ、ジホンは自分の尻ぬぐいをムウォンに押しつけてしまう。

再び社会奉仕をすることになったボンマンは、ジホンとウンソルのスキャンダル記事を問い詰めるためにスッキがのもとへ駆けつけるのだが、会社ではジホンの処遇についての会議が開かれていた。

一方、リークを疑われ会長代理から外されたスッキは、ファン館長を問い詰め、ナユンは胸を痛める。

そんなナユンにムウォンはナユンへの気持ちを打ち明ける。

ファン館長やスッキに見捨てられたパク常務は、２人の不正をマスコミにリークすることで復讐を果たし、ジホンは内部告発者のウンソルとの交際を問題視され、会社を去ることになる。

そして、ジホンはウンソルとの交際を認めてくれるようにと、ボンマンを説得するのだが…。