「ボスを守れ」のあらすじ
各話あらすじ
- 第1話
勉強より、喧嘩三昧の高校生活を送っていたノ・ウンソルは、大学に入ると自分で学費を稼ぎながら人一倍努力して卒業する。
しかし、三流大学出身だったため、就職活動にことごとく失敗し、アルバイト生活を送ることに・・・。
一方、DNグループの御曹司であるチャ・ジホンは、見た目は男前でファッションセンスもいいが、性格が悪く、働く気もないお坊ちゃま。そんな彼を父親のチャ・ボンマンは、立派な経営者にしようとする。
念願の就職が決まったウンソルは、歓迎会の席でセクハラを働く社長を痛めつけ、店から逃げる。
そんな時、偶然ウンソルとぶつかったジホンは、喧嘩の巻き添えをくらうことに・・・。
- 第2話
ついに念願の就職が決まったウンソル。そんなウンソルをジホンはムウォンが送り込んだスパイだと誤解する。
ウンソルは、ジホンに相手にされなくてもめげずに出社し続ける。このしぶとさにジホンはウンソルを秘書として認める。
しかし、秘書として認められた喜びもつかの間。ジホンの幼稚な嫌がらせがはじまるのだった。
一方、チャ会長の不祥事やジホンのいい加減な勤務態度に社員たちからの不満の声が集まり、チャ会長はムウォンに、ジホンのイメージアップを頼む。
会長に、ジホンを定時に出社させ定時まで仕事させろと命じられたウンソルはジホンの部屋で、なくした片方の靴を見つける。
会長の暴行事件の原因が自分であったことや、ジホンがその靴の主を捜していることを知り、自分だと名乗り出られず、ジホンに真心で仕えることで償おうとする。 ムウォンは、ウンソルとの会話でジホンがパニック障害を患ってることを知り、財団創立の挨拶をジホンに任せようとするのだが・・・。
- 第3話
父親とケンカをし、家を出たジホンは、ウンソルの所へ行く。
ウンソルの家に泊まることにしたジホンは部屋の中で捜し続けていた靴を発見し、ウンソルを問い詰める。
ちょうどその時バイトから戻ったミョンランは、ジホンの正体を聞くと、ジホンをその場で投げ飛ばしてしまう。
ジホンとウンソルが、会社のトイレの前で、一連の暴行事件のことを話していると、それをたまたま他の秘書たちに聞かれ、暴行事件の真相とウンソルとジホンのスキャンダルがたちまち社内に広がってしまう。
秘書室の人事権を握るパク常務に、辞表を出せと言われたウンソルは、真相をバラした犯人をジホンだと誤解し、電話でジホンを責め立てる。
一方、秘書もパク常務もチャ会長に、ウンソルのことを報告しようとするが、チャ会長は過去は伏せると言って話を聞こうとしない。そして、チャ会長は、会社で落ちこぼれと烙印を押されているジホンを次期会長にすると宣言する。
- 第4話
ジホンはウンソルをクビにさせないために、仕方なくテーマパークの仕事を始めるが、テーマパークの視察の時ナユンやムウォンとでくわしてしまい、ウンソルはナユンともめてしまう。
ムウォンはナユンをジホンに託して、ウンソルと遊園地でデートをする。デートを楽しむうちにウンソルはムウォンに心を奪われてしまう。
一方、ウンソルに気があることに気づいたジホンは、そんな感情の変化にショックを受け、一睡もできず、葛藤するのだが、ウンソルに顔を近づけると発作の時と同じように心臓が激しく鼓動する。
息子のジホンを何とか次期会長にしたいチャ会長は、役員会議で自分の席をかけて、ジホンが後継者として相応しいことを証明すると宣言してしまう。ジホンはあとに引けなくなるが、ウンソルと何日も徹夜をして、斬新な企画を完成させる。
そして、ジホンとよりを戻したいナユンは、積極的にジホンを説得しようとするのだが、ジホンはそんなナユンを見向きもせず、ナユンのプライドを傷つけてしまう。
- 第5話
ジホンは、ウンソルのアイデアでモニター越しに会議に参加し、企画案を見事に発表する。
一方、チャ会長を退かせる計画が失敗したスッキは、その怒りを息子のムウォンにぶつけ、落ち込んだムウォンはウンソルと楽しい時間を過ごす。
ジホンの仕事ぶりに感動したチャ会長は、泥酔して家に帰ると母親にジホンのことを自慢げに話す。
企画の発表を成功させた喜びに浸るジホンは、ウンソルに呼び出されるが、そこには酔っぱらったムウォンが・・・。
ムウォンを家まで送り届けたジホンはウンソルにムウォンと親しくするなと言うと、話の流れで告白までしてしまう。
しかし、ウンソルに交際を断られ、ジホンは再び会社をサボるようになってしまう。
業を煮やしたチャ会長は、ウンソルに昇進と給料アップを条件に、ジホンを真人間に変えてくれるようにと頼む。
何とかジホンとよりを戻したいナユンは、ウンソルにジホンから離れろと言うが、ウンソルは仕事以外ではそうすると、要求をすんなり受け入れ・・・。
- 第6話
ウンソルは、ジホンのパニック障害を治療するために、ジホンに症状を詳しく聞いていると、とっさにジホンとキスをしてしまう。
一方、ナユンを慰めながらキスをしてしまったムウォンは、ナユンに交際を申し込むが断られてしまう。
ウンソルとムウォンはそのまま誰もいない会社に行き、偶然出会いそのまま食事に行くことに。
それを知ったジホンは、朝まで眠れずに寝不足のまま会社へ出勤する。
ジホンを諦めきれないナユンは、積極的にジホンによりを戻そうと説得するも、ジホンの頭にはウンソルしかいない。
シン社長と犬猿の仲のチャ会長は、シン社長がムウォンの名前で行った数々の不正に気づき、一気にムウォンとシン社長を葬ろうとする。
同じ頃、シン社長もジホンの暴力事件を記事にする準備をしていた。 そして、ジホンやムウォンがウンソルに気があることを知ったシン社長やファン館長はウンソルを呼び出して脅しをかけようとするが、逆に屈辱感を抱いて帰ることになる。
- 第7話
ウンソルに男として思われたいと打ち明けたムウォンに、ウンソルは驚いてその場で返事が出来ずにいた。
そんな2人のムードをぶち壊しにジホンが現れ、ジホンとムウォンはつかみ合いのケンカになってしまう。
ムウォンはジホンとの一件が今までの殻を打ち破るきっかけになり、ジホンはガードの固いウンソルに気持ちをアピールし続ける。
一方、ジホンとよりを戻したいナユンは、チャ会長に呼び出されるが、チャ会長はジホンとムウォンのケンカの原因をナユンだと勘違いする。
チャ会長の親子と、シン社長の親子の対立を見かねた祖母は、4人と定期的に食事をすることを発表する。
テーマパークで実績を出したジホンが次に任された事業はコーヒーショップのチェーン店。
チャ会長はウンソルにジホンをバイトから始めさせろと勢い余って言ってしまう。
そんな中、ジホンとナユンを結婚させようと思ったチャ会長は、ファン館長とナユンそしてジホンと4人で食事をしようとするが、ジホンはそこで自分の心境を語り…。
- 第8話
チャ会長が、ウンソルを自分から切り離そうとしていることを知ったジホンは、携帯電話も財布も車に置いたまま、チャ会長の車から飛び降りてしまう。
心配になったチャ会長はウンソルにジホンが何も持たずに消えたことを伝え、ウンソルはムウォンとの約束を忘れてジホンを捜し回る。
ジホンを見つけたウンソルは、ジホンを突き放すような態度をとるが、ジホンはそれでもウンソルを説得しようとする。
一方、ムウォンが遅れて来たウンソルとディナーを楽しんでいると、店の外でジホンとナユンが2人を睨んでいる。
ディナーのあと、ジホンとムウォンはウンソルの事で口論になるのだが、ナユンが仲裁に入り、ジホンとムウォン、ナユンとウンソルの2組に別れてお酒を飲む事になる。
ムウォンとナユンが酔いつぶれたことにショックを受けたシン社長とファン館長はウンソルを呼び出して息子たちから身を引くように脅しをかけるが、ウンソルには通用しない。
それに続いてジホンの祖母までもがウンソルを呼び出すのだが・・・。
- 第9話
ジホンへの気持ちに気づいたウンソルは、それが男としてなのか、母性愛によるものなのか分からず混乱する。
そんなウンソルにジホンは、どんな気持ちなのか確かめようと言ってキスをしてしまう。
一方、親に逆らうことを知らなかったナユンは、ムウォンのアドバイスで、家出を決行するが、行き場がなくウンソルの家に転がり込むことに。
息子がウンソルに気があることに危機感を感じたチャ会長は、2人がもっと親密になる前にウンソルを移動させようと決心するが、ジホンのパニック障害のことを知ってしまう。
そんなある日、ウンソルの父親のノ・ボンマンはウンソルの事を心配して会社に訪れる。そこで会長の息子がウンソルに気があることを知り、驚きを隠せない。
ジホンはウンソルの父親に挨拶をするためにウンソルの家に訪れる。そんな時、チャ会長はウンソルを呼び出してジホンの病気の話を聞くのだが・・・。
- 第10話
ウンソルは、コーヒーショップで働くことになったジホンを監視するために店へ向かうが、その途中でムウォンと会い、デートをする。
そんな中、ジホンは慣れない仕事に悲鳴をあげながらウンソルを待つ。ウンソルがムウォンといると知り、仕事の途中に帰ろうとすると同僚に説教をされてしまう。
一方、家出をしたナユンはデパートで母親と出くわし、必死に逃げるも捕まってしまう。
また家出を決行したナユンはジホンと出来なかった別れ話をし、ジホンへの気持ちを整理する。
ジホンのパニック障害のことを知るチャ会長は、ウンソルがほしかったら権力を身につけろとアドバイスする。
スッキの力になろうと思ったチャ会長だが、パク常務を見たとたんスッキに一泡ふかせようと気が変わる。
ムウォンとスッキは、チャ会長が買収戦に参加したことを知り、ムウォンはチャ会長に身を引くように頼むが、チャ会長に断られ宣戦布告をする。