ギョンソがハニを連れ去ったと警官を連れてきたヘランに、ヨンジンとインソはあきれ返る。

知らせを聞いて駆けつけてきたヨンニムが警察に事情を説明してギョンソの無実を証明する。ヘランは借金取りに頼んで、腕力でハニを奪い取ろうとする。

その過程でドンジュは暴行罪で警察に連行されてしまう。

スニムはジェヨンにハニの状態を聞かされて、ハニをギョンソに預けることに賛成する。ヘランはアダルトビデオが発売されたと知り驚愕する。

スニムは何も食べられないでいるハニを見かねて、ギョンソの家に連れていく。

しかしギョンソは見て見ぬふりをしてその場を立ち去ってしまう。

ハニを預けようとするスニムに対してヨンジンは、ギョンソがハニを受け入れないなら仕方がないと言い、ご飯を食べさせて帰す。

ソンジョの父親の命日を知ったヨンジンは法事の用意をしてあげる。

ドンジュはインソから、ハニがギョンソにとってどれほど大切な存在かを聞かされて、ハニを自分たちの子として育てようとギョンソを説得する。

ジェヨンに別れを切り出すヘラン。ギョンソにお金をもらう代わりにハニを渡したと告白し、今まで犯してきた過ちを謝る。

ジェヨンは不本意ながらも大黒柱になり、今はソンジュンやスニムのためにも、家を出ていかないと、きっぱり言う。

ギョンソはスニムやソンジュンに会わせるのがハニの治療のためになると聞いてヨンニムに助けを求める。

ジェヨンはヘランに、心の重荷を少しでも取り除きたいなら、ギョンソに許しを請うべきだと勧める。

ギョンソの前にひざまずいて許しを請うヘラン。でもギョンソは頭を下げたところで何も変わらないと謝罪を受け入れない。

ドンジュやヨンジンにも謝罪をするヘランを見て、ソンジョは本当に心を入れ替えたと思い始める。

ヘランは生活費の足しにしようとヤンヒに頼んで衣装を売り払う。

ソンジュンやジンジュにも優しくなったヘランを家族はおかしく思う。

ヘランはジェヨンがなぜギョンソと離婚し、自分と暮らさなければならなかったのか、ギョンソに話すと言うが・・・。

ジェヨンはギョンソと幸せになってほしいと言うヘランを見て万感がこみ上げてくる。

ギョンソはヘランの変わりぶり様に気が緩むが、インソは騙されてはいけないと警告する。

ヘランはセットの事故でケガをした人たちを訪ねて謝罪をし、ギョンソはそんなヘランの行動に首をかしげる。

ソンジュンはヘランが早まったことをしないか心配になりジェヨンに連絡する。

ジェヨンが帰宅を促す電話をすると、ヘランは警察に自首すると言うが・・・。

ジェヨンは自首するために警察へ行ったヘランを連れ戻す。スニムは哀れな母親のためにも、人生をあきらめないで今までの過ちを償いながら生きていってほしいとヘランに話す。

ドンジュはヘランを許すのはヘランのためではなく自分自身のためだとギョンソにアドバイスする。

スニムとソンジュンは久しぶりにハニに会って楽しい時間を過ごす。

ヘランはドンジュに会って、ジェヨンとギョンソがやり直せるように、自分はジェヨンと別れるのだと言う。

ジェヨンが今もギョンソを愛しているという話をヘランから聞いて、ドンジュはショックを受ける。

ヘランはハニの治療費に使うようにと、ギョンソにお金を渡す。そしてジェヨンの話をしようとした時、ジェヨンが入ってきてヘランを無理やり連れ出す。

ドンジュはジェヨンとギョンソ、ヘランの関係において、自分はいつも第三者みたいに扱われて悔しかったと吐露する。

そしてギョンソの現在であり未来になりたいと言う。

ギョンソは過去の女でしかないと言うジェヨンの言葉が、ドンジュは信じられず苦しむが…

ヘランが癌だと聞いてショックを受けるギョンソ。

ヘランの家族は深い悲しみに包まれる。ギョンソはヘランと一緒に病院に行ったというスギョンに連絡を取ろうとするが、杳として消息が分からない。ジェヨンは今まで病気のことを黙っていたヘランに腹を立てて嗚咽する。

ギョンソはヘランがいい環境で病気の治療に専念できるように、家族と快適に暮らせる家を貸す。

インソはヘランが癌だと聞いて、どうせ嘘に決まっていると鼻で笑う。引っ越しの日、ヘランはスギョンとの電話で本音を言うが・・・。

ギョンソがヘランに家を貸したと知ったインソは、またヘランに騙されていると腹を立てる。

インソはつじつまの合わない点を並べ立て、それを聞いたソンジョもまたヘランの行動を怪しく思う。

でもドンジュはヘランがガンだと信じて疑わず、ヨンジンは病気が治るように薬まで届けさせる。

インソはソンジョの友人の刑事に頼んで、ヘランが診断を受けた病院を突き止めようとする。

ヘランは家族の前で痛がる演技をする。ヘランの具合が悪くなったと聞いたギョンソはヘランに会いに来る。

その時、借金取りが押しかけてきて…

ヘランに乱暴を働く借金取りを見かねて、ギョンソは借金を肩代わりすると借用証を書く。

インソはそのことを聞いて、ヘランの嘘を証明してみせると言い放つ。ヘランは空腹のあまり冷蔵庫をあさっておかずをほおばる。それをヤンヒに見られるが、適当に言い繕ってその場をしのぐ。

ジンジュは記者の前で、ヘランが癌だとうっかり口を滑らせてしまう。

ヘランがいなくなったと家族が心配しているその時、ジェヨンはバーでヘランを見かけるが・・・。