「スカーレットレター -裏切りの代償-」のあらすじ

罪の意識と災難に襲われる女と、成功と復讐を手にした女。
女と女の壮絶な戦いが今、始まる。

駆け出しの放送作家ハン・ギョンソ（イ・スンヨン）は、大学の先輩チャン・ジェヨン(キム・ヨンホ）と短くも花火のよう熱愛の末結婚をする。新婚旅行先である済州島に、夫の元恋人チャ・へラン（キム・ヨンジュ）の弟が押し掛けてきた。ギョンソの子供を宿していたヘランであったが、倒れている弟と凶器を手にしたチャン・ジェヨン、その後ろで震えるかつて友人であったギョンソを見た瞬間、そのまま気を失ってしまう・・・。
その6年後、ギョンソはプロデューサーイ・ドンジュ(チョ・ヨヌ）の誘いでドラマの脚本を書き始めるが、納得のいくものが書けないでいた。そして、作家として生き残るために、やむを得ず自分や夫、へランのことを書くことに。そして、へランは、ギョンソが執筆中の作品「スカーレットレター」の内容が自分の話しであることを知り、ドラマ出演を自ら交渉するが・・・。

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各話あらすじ

第101話

契約金を前払いにしてほしいと言うジェヨンに、ギョンソは規定どおりにするからイヤなら台本を書かなくてもいい"と答える。

その代わりヘランの宝石を高値で買い取ってあげることにする。

ドンジュはヘランに、ギョンソの暴走を止められるのはヘランしかいないから、ギョンソに心から謝るように勧める。

一方、ヨンジンはドンジュに部屋を引き払うように言う。

アメリカにいる父親から連絡を受けたドンジュはギョンソに同行を求めるが・・・

第102話

ヘランはギョンソが自分の宝石を買い取ったと知り、悔しがる。

ジンジュと一緒に暮らすヨンニムを訪ねてきたスニムはギョンソと出くわす。

ヨンニムとギョンソが裏で通じていたのを知って腹を立てるスニムに、ヨンニムはヘランと自分がギョンソにやったことを話す。

ヘランのせいでひどい目に遭ったにもかかわらず、ギョンソはソンジュンを助けようとしていると聞いて、スニムは驚く。

ドンジュは父親が肺ガンだと知って、ギョンソの所に来る。

第103話

ギョンソはドンジュがくれた指輪を見て、心を決める。父親の病気を心配していたドンジュは軽い接触事故を起こす。

事故の話を聞いたギョンソは自分を訪ねてきたジェヨンをあとにして、ドンジュに会いに行く。

一方、スニムはギョンソがソンジュンを助けようとしていると知り、ギョンソの家を訪ねる。

その間、ハニが迷子になりソンジュンは慌てるが、ジンジュのおかげで無事ハニは見つかる。

ギョンソとドンジュがアメリカに行っている間、ヘランはハ･スギョンとグルになって、ソッコを陥れる。

第104話

ギョンソは自分はともかく、周りの人にまで手を出すヘランが許せず、セットでの事故やテープの窃盗、放火の罪を問うと言うが、ヘランはヨンニムが１人でやったことだとシラを切る。

ヘランはギョンソとドンジュが婚約式を挙げるためにアメリカに行くと聞いて、わざとＮＧを連発して撮影を滞らせ、揚げ句の果てに過労と偽り、勝手に休みを取る。

ヘランが自分に罪をなすりつけたと聞いたヨンニムは、直談判するためにヘランを呼び出す。

第105話

ヨンニムはヘランに、今まで犯した罪や隠したい過去を暴かれたくなければ、ソッコにしたことを認め、ソッコを脅すようなマネはしないと誓わせる。ハニが度々おかしな行動を取るため医者に見せたところ、小児うつ病だと診断される。ギョンソは体調を崩してアイデアが思い浮かばず台本が先へ進まない。ヘランは自分が思いついた話だと言いながら、ドンジュに物語のネタを提供する。ドンジュはヘランに聞いたとは言わず、ギョンソにその話を書かせるが…

第106話

ヘランのせいでギョンソは新人作家の小説を盗作した疑いを持たれる。

何とか小説を手に入れて読んでみたギョンソは、ヘランの罠にハマッたと知り、ドンジュと一緒にヘランに会うが、ヘランは知らないと言い張る。

ギョンソとドンジュは小説家に事情を説明するが、意図的な盗作ではなかったことを信じてもらえない。

翌日、ギョンソは１人で小説家に会い、謝罪の意味で相応の金額を渡すが、その時、突然記者たちが現れて金銭でもみ消そうとしたように誤解されてしまう。

第107話

ギョンソは小説と関係のある部分を削り、急いで台本を修正する。

ジンジュとヨンニムはヘランが仕掛けた罠だという証拠を探すために奔走する。

ジンジュはソンジュンの誕生日にかこつけてヘランの部屋をあさるが、ヘランに見つかりさんざん絞られる。

ギョンソはヘランに小説家との通話履歴を突きつけて、事態を穏便に収めないとジェヨンも出席の上で記者会見を開くと言う。

ヘランは急いで家に帰り、外出しようとするジェヨンの前で睡眠薬を取り出して引き止めるが…

第108話