「まるごとマイ・ラブ」のあらすじ
万年浪人の弟と大学生の姉からなる双子を中心に展開する爆笑ラブコメディ
モラトリアムの手段として浪人生活を続けるオギョプはいちおう予備校に通っている。だが頭にあるのは進学や就職のことではなく、どうやってこの生活を続けられるかどうか。一方、双子の姉のクムジは大学4年生で、こちらは対照的な野心の持ち主。
オギョプが通う予備校の院長は、予備校経営だけでなく不動産ほかいろいろなことに手を出している謎の人物で、彼の下で働く“執事”や予備校講師もくせ者ばかり。
彼らが巻き起こす日々の大小の“事件”をユーモラスに描く爆笑ラブコメディ。
各話あらすじ
- 第61話
クムジはチョン室長がスンアを好きだと分かり不安になる。
スンアと他の男をくっつけようと、ウジンにスンアをどう思うか確かめるが、ウジンはクムジが自分を好きだとからかうのだった。
一方、風邪をひいたキム執事は他の人に移さないよう部屋から出るなと言われるが、それを知ったオギョプが献身的に看病する。
だがそれはキム執事が当選した、ハワイ旅行に同行させてもらうのが狙いだった。
- 第62話
ドゥジュンは、自分の母親とキム執事が両想いだと誤解し、キム執事を観察する。
だが武道家としては尊敬できるものの、父親としては至らない部分が目につき不安になる。
一方クムジからチョン室長を好きだと告げられたスンアは、チョン室長からもらった帽子と手袋を使うのをやめてしまった。
室長からの贈りものだと知らないヨンオクはオギョプに渡してしまう。
- 第63話
ミソンの無知さに腹を立てたキム院長は、執事の前でミソンに恥をかかせてしまう。
それに傷ついたミソンは、妻の体面を守ってくれと頼む。
そしてキム室長は、ミソンの希望に応えてやるのだった。
一方、スンアがバイトをして貯めたお金を失ってしまったヨンオク。
そのせいで復学できないかもしれないスンアのためにオギョプは、昼夜働きヨンオクがなくした額を要立てるが、
病気になってしまう。
- 第64話
ドゥジュンが軍入隊時代に文通をしていたスンドクが、高校卒業とともにドゥジュンに会いに上京した。
クムジにバレたくないドゥジュンはあたふたするが、スンドクの生まれ持っての社交力でドゥジュンの周りの人を味方につける。
スンドクは、ドゥジュンを好きでないなら自分をあきらめるようドゥジュンを説得してくれとクムジに頼むが、ドゥジュンの
クムジへの気持ちは揺るがないと知り、家に帰るのだった。
- 第65話
スンアもチョン室長が好きだと知ってしまったクムジは悩んでいた。
そんな時、自分のミスでスンアに火傷をさせてしまったクムジはスンアの仕事を手伝う。
キム院長とキム執事の話を聞き、院長の実の娘セッビョルには足に星形のアザがあることを知る。
一方次期協会長の座を狙うガプスは、現会長の誕生会の席での、のど自慢の準備をしていたが、声が出なくなってしまった。
- 第66話
スンアの足の裏にある星型の傷跡と幼い頃の写真を見て、スンアがキム院長の実の娘だと分かったクムジ。
そしてミソンと一緒にスンアが本当に院長の娘なのか確認するのだった。
一方、塾では、キム先生がガプスを憎む会を作り、そのことを院長に知られ3か月の減給処分を受ける。
そしてガプスを憎む会の存在を院長にバラした人を暴こうとしていた。
- 第67話
ミソンとクムジはスンアが院長の娘だと確信する。
そしてその事実を院長が知る前に、スンアを遠くへ引っ越させる作戦を立てる。
だがスンアを好きなオギョプはスンアが遠くへ行かないよう必死に手伝うのだった。
一方、塾に23才の新しい講師が入ってくるという噂に、ウジンは少し緊張するのだった。
- 第68話
ウジンが別の補習塾から好条件でスカウトされたことを知ったガプスは、スンアに引き止めろと命じる。
引き止めることに失敗するとクビにされてしまうスンアは、ウジンと外で会い説得するが、ウジンはすでに契約してしまっていた。
その頃、偶然ガプスを助けたドゥジュン。
身の危険を感じたガプスはドゥジュンに警護を頼むのだった。
- 第69話
スンアとキャンパスカップルになりたいオギョプは、大学入試に専念すると宣誓しウジンに勉強のサポートを頼む。
一方、ガプスはクムジが復学したがっていることを聞かされたが、学費の援助は出来ないと断る。
だが予想外の現金300万ウォンが手に入ると、ガスプはクムジ対して後ろめたくなるのだった。
- 第70話
ガプスは協会会長の機嫌を取るために、高級時計を贈ろうとする。
しかし会長と会えなくなってしまい、時計を塾の机の引き出しに入れ、持ち帰るのを忘れてしまった。
その機会にスンアに時計泥棒の濡れ衣を着せ、追い出そうとするミソンとクムジ。
一方、復学したドゥジュンは、ストーカーに追われていたスヨンを助ける。
スヨンがドゥンジュンに気があると思ったオギョプは、クムジではなくスヨンと頑張ってみろとドゥジュンに告げる。