ミソンに男がいると思ったキム院長は、ミソンを尾行するのだがミソンが密会したのは息子のオギョプだった。
　

今までミソンたちにだまされていたと知ったキム院長は、ミソン、オギョプ、クムジを家から追い出すのだがミソンはあとがないからと院長の家の前から動こうとしない。
　

いっぽう、物価が上がり光熱費に負担を感じたウニは、スンアとヨンオクに家賃を上げてもらう考えをウジンとドゥジュンに相談するのだが、２人は猛反対し、ウニもすぐ考え直す。しかし、偶然それを立ち聞きしたヨンオクは、ウニたちの負担を減らすためにスンアと節約生活を始める。
　

ウニやヨンオクの説得のお陰で、ミソンたちはキム院長の家に戻り、院長は今までのことは水に流して仲良く暮らそうと提案する。しかし、オギョプの顔を見たり、ミソンたちと話をするうちに、オギョプやミソンへの怒りがぶり返してしまうのだが。

今年も残すところあとわずかで、塾はボーナスの季節を迎える。しかし、スズメの涙ほどのボーナスにみんなはがっかりするのだがクムジだけは特別にみんなの１０倍ももらう。
　ところがそれが人気講師であるパン・ウジンのプライドを傷つけ、ウジンは塾を辞めるとキム院長に申し出る。
　

いっぽう、祖母ヨンオクにインプラントの治療を受けさせたいスンアは、塾の講師たちと夜食を食べながらその話をし、クムジはボーナスが入ったら治療費を貸すと言いつつも１００万という大金に目がくらみ、貸すことを断念しスンアを避けるようになる。しかしクムジに頼み事があるスンアは、クムジに何度も頼み事を話そうとするのだが。
　

オギョプと相部屋になったキム執事は、オギョプの身勝手な振る舞いを何とか我慢しようとするのだが、大好きなドラマまで見られなくなり、オギョプとケンカをしてしまう。

ドゥジュンは、クムジの二重手術のイベントのせいで女を紹介してもらうのも断念するのだが、その仕返しに、クムジに二重手術をまたただでできるとウソをつく。
　

ドゥジュンのウソを信じたクムジは、病院で恥をかき、ドゥジュンに軍隊の再入隊の電話をかるのだが。
　

ドゥジュンは、その再入隊の電話を信じ込むのだがオギョプのおかげでクムジに騙されたことを知る。クムジとドゥジュンのだまし合いを続くなかドゥジュンはクムジに一泡ふかせるために、クムジに愛してると告白する。
　

オギョプのスンアへの勘違いは日々エスカレートし、キム執事とは相変わらず仲が悪い。
いっぽう、娘のセッビョルの捜索が行き詰まった院長は、チョン室長に今までの調査内容をおさらいさせ、今後の方向性を決めようとする。
　

チョン室長は報告のあと、給湯室へ向かうのだがそこでスンアが靴をぬぎ足のかかとの傷を見ている…。

キム執事はミソンと１泊２日の旅行で家を留守にすることになり、オギョプとクムジは久しぶりの自由を満喫できると浮かれる。そして、キム執事はその日は家に誰もいないはずだからと、院長の寝室にある秘密の部屋に入る計画をくわだてる。
　

いっぽう、クムジの彼氏であることを宣言したドゥジュンは、毎日のように塾へ差し入れを持って行くのだが、それを見たチョン室長はクムジに塾の中でデートをするなと注意する。
　

執事の計画実行当日、執事はカギ開けのプロを雇うのだが、ドゥジュンの家で徹夜でゲームをすると言っていたオギョプが家にいた。オギョプは執事の様子からして女を呼ぶんだと勘違いし、出かけるのをやめると、からかう。
　

クムジまでもが友達に約束をドタキャンされて家に戻るのだが、チョン室長は秘密の部屋に入る計画のために、クムジを映画に誘うことにする。

誕生日を迎えたキム執事はいつものように朝早く起きて家事をこなそうとするのだが、徹夜でゲームをしたオギョプに嫌みを言われる。
　

チョン室長はキム院長の弱みを握っているかもしれない人に会う話を執事に言うのだが執事の誕生日だとは知らない。
　

いっぽう、キム院長は朝食の席にオギョプがいないことに気づき呼ぶように命令するのだが、執事が徹夜でゲームをして寝ていると報告してしまう。
　

キム執事のその言葉にオギョプは浪人をやめて牧場で働かされそうになるのだが、その状況を脱出するには、学力テストで大学に受かる可能性を示すしかない。
　

ミソンは自分たちのことを目の敵にしている執事をなんとかクビにできないかと悩むのだが、そんなとき偶然執事が誕生日であることを知り、キム執事の誕生日を祝い弱点を聞き出すことにする。
　

そして、学力テストを受けたオギョプは驚く結果が出るはずだと豪語するのだが…。

ミソンの計略にはまり、クビになったキム執事はサウナで寝泊まりしながらキム院長の家に戻れる方法をさぐる。

いっぽう、執事がいなくなってからミソン１人では家事がままならず、院長はそんなミソンに腹を立てる。

そしてミソンは不慣れなせいだと言い訳をし、院長は執事を呼んで家事の全般を引き継がせることにする。

いっぽう、何でもするという条件で牧場行きを免れたオギョプは、キム院長の塾で中学２年生たちと同じ授業をきくことになるのだが、英語の単語テストで３０点をとってしまい、同じクラスの中学生たちにバカにされてしまう。

引き継ぎで家に戻ったキム執事は、ミソンと２人きりになるとミソンを問い詰めようとするのだが、その時チョン室長が帰宅し、ミソンの前で執事を叱る。

また英語のテストを控えたオギョプは二度と名誉挽回のためにテスト用紙を盗もうとするのだが、そんなオギョプの行動をスンアは見抜いていた。

塾の生徒を集めるために、クムジやほかの講師たちは表でチラシを配る。

クムジはそんな姿を悪友たちに見られてしまう。

貧しいのに裕福だとウソをついてきたクムジのことが気に入らない悪友たちは、クムジを挑発しワインバーに誘う。人一倍見栄っぱりのクムジは、塾の院長が父親だと強がるが、信用されず、ワインは自分がおごると言ってしまう。

いっぽう、美術教室に出前に行ったドゥジュンはそこでヌードモデルに誘われるが、そんなことはできないと断る。

悪友たちを見返したいクムジは、高いドレスを買って次の日に返品すれば問題ないと判断し、たまたま現金で受け取った生徒の授業料でドレスを買ってしまう。


そして、ワインバーの支払いを何とかするために、ドゥジュンにお金を工面してくれたら本当につき合ってあげると言い、ドゥジュンはヌードモデルのバイトを引き受ける。

中学生たちと同じ授業を受けているオギョプは、バカというレッテルをはられて毎日からかわれるのだが、スンアはそんなオギョプをかばう。

オギョプはそんなスンアの行動に自分のことがそんなに好きかと聞くのだが、そんなやりとりを見たミソンは、スンアに身の程をわきまえてオギョプから離れろと封筒を渡す。

いっぽう、行き詰まっていたキム院長の娘の捜索に新たな手がかりが見つかり、チョン室長はさっそく調査に取りかかり、何とかキム執事を家に連れ戻そうと努力する。

そんなキム執事はサウナでも大好きなドラマを見るのだが、そのドラマからヒントを得て、院長から同情を買い家に戻る作戦に取りかかる。

院長たちと食事をしながら、パク院長がクビにした運転手に襲われた話を聞いたキム院長は、行く先々でキム執事と出会い、自分も襲われるのではないかと不安に陥ってしまう。

祖母ヨンオクのインプラント代をためるために、スンアは朝は牛乳配達、昼間は塾の雑用、夜はコンビニのアルバイトなど、２４時間働く。

いっぽう、キム院長の娘を連れて行った女性を知る、チェ･スノクの行方が分かったチョン室長は院長に報告するのだが、残念ながらチェ･スノクは病院に入院していて意識不明。

決定的な手がかりを得られずに塾に戻った院長は、床に倒れてるスンアをおぶって病院へ運ぶのだが、病院では院長を親だと勘違いする。

スンアの苦労に胸を痛めたヨンオクは、ついにウニにスンアと自分の本当の関係を打ち明ける。

他人のことには無関心のチョン室長だが、スンアが入院したと聞き、院長が病院に忘れてきた携帯電話を自分が取りに行くと申し出る。

そして、スンアの入院を知ったオギョプは、１人でこっそりお見舞いに行くのだが、そこに塾の講師たちがやってきたので慌てて身を隠す。

クムジのためには何でもするドゥジュンだが、クムジはドゥジュンを恋人だと思っていない、しかし、ドゥジュンと靴の話になり、いつも彼氏だと口では言いながら何もしてくれていないと文句を言う。

いっぽう、キム先生はチョン室長の車にぶつかってしまい、大ケガはしなかったのだが、ウジンはそんなキム先生に今すぐ入院して、慰謝料をふんだくれと助言するのだが、車の事故はキム先生のチョン・テス口説き作戦の１つだった。

キム先生がチョン室長を口説こうとしていることを知ったクムジは何とか妨害しようとするのだが、すべてが裏目に出てしまう。

いっぽう、スンアのことを嫌っていたオギョプはいつからかスンアのことが気になり、ミソンにウニの家へ遊びに行こうと言う。

ドゥジュンは自分の友達にクムジを紹介するために、オシャレに決めるのだが、クムジはそんなドゥジュンをキム先生と室長がいるクラブへ連れて行く。