「まるごとマイ・ラブ」のあらすじ
万年浪人の弟と大学生の姉からなる双子を中心に展開する爆笑ラブコメディ
モラトリアムの手段として浪人生活を続けるオギョプはいちおう予備校に通っている。だが頭にあるのは進学や就職のことではなく、どうやってこの生活を続けられるかどうか。一方、双子の姉のクムジは大学4年生で、こちらは対照的な野心の持ち主。
オギョプが通う予備校の院長は、予備校経営だけでなく不動産ほかいろいろなことに手を出している謎の人物で、彼の下で働く“執事”や予備校講師もくせ者ばかり。
彼らが巻き起こす日々の大小の“事件”をユーモラスに描く爆笑ラブコメディ。
各話あらすじ
- 第191話
テプンは泣いているセッピョルをドゥジュンが抱きしめている姿を
何度も思い出し気に障る。
一方、ドゥジュンはセッピョルがテプンと
別れたのは、テプンに恋人ができたからだと聞き、テプンが不潔
だと感じる。
チョロンを間において神経戦を繰り広げるミソンとウニ。それを知
ったウジンはチョロンの前で格好よくミソンとウニを一蹴する。
チョ
ロンはウジンに後光が差しているように感じる。
- 第192話
テプンの車で女性用のスカーフを見つけたセッピョルは、腹いせにテプンの車を蹴り、傷つけてしまう。
車を傷つけた犯人を執事が探していると知るや、ドゥジュンが罪をかぶってくれる。
一方オギョプがスンドクとのデート代を稼ぐために、スーパーでアルバイトをしようとしていることを知ったミソンはキム院長に止めさせるよう頼むのだが・・・。
- 第193話
ドゥジュンとオギョプの高校時代の同級生ギグァンが、セッピョルに一目惚れしてしまい、デートに誘う。
テプンへのあてつけでデートを受け入れたセッピョル。
オギョプとスンドクの協力者であることを隠していたキム院長だが、そのことがミソンにバレそうになると、オギョプがウソをついていると罪をかぶせるのだった。
- 第194話
キム院長は自分をからかうウジンへの仕返しに、ウジンのブログに中傷文を投稿する。
すぐに院長の仕業だとわかったウジンは学院の講師たちと院長を懲らしめようと企む。
ヨンオクはスマートフォンの使い方を教えてもらうことを口実にテプンとセッピョルの仲を取り持とうとする。
その思惑どおり、テプンは、セッピョルをあきらめられなくなるのだった。
- 第195話
ドゥジュンの柔道の試合の日にセッピョルはドゥジュンのために弁当を作る。
しかし弁当を食べたドゥジュンとセッピョルはお腹を壊してしまう。大事な試合を控えたドゥジュンは、練習はおろか、腹痛でトイレを往復する。申し訳なさそうにするセッピョルのためにドゥジュンは、いっそう練習に励む。
一方、ミソンはウジンがチョロンのことを好きだと誤解する。ウジンはチョロンが自分のことを好きなのだと言い訳するが、誰も信じない。
- 第196話
執事は徐々にヘオクにハマっていくため、冷静になろうとする。
執事に冷たく接せされたヘオクは、オギョプを意のままにしているスンドクに男を引きつける恋愛の秘策を習うことにする。
スンドクが教えた秘策どおりに執事に試みるが、執事はいっそう冷たくなる。ヘオクは徐々に気が焦る。
一方、酔いから覚めたセッピョルが携帯でテプンと話した記録が残っているのを見て驚く。
セッピョルは何を話したのかまったく思い出せず、テプンに電話したことは何の意味もない酒癖だと説明しようとする。
- 第197話
セッピョルが酒に酔った日、テプン宛にソウルの住所が書かれたスピード違反の切符が送られてくる。
これを見たドゥジュンは、テプンはセッピョルの所に来ていたのに、地方にいたとウソをついているのではないかと心配する。
テプンは万が一、セッピョルに未練があるのかもしれないと思い、セッピョルに話そうとする。
一方、おばあさんとウニは楽しくマッコリを飲み、酔ったはずみでドゥジュンとセッピョルを結婚させて親戚になろうと言う。
しかし次の日、酔いから覚めたおばあさんは後悔し、何も覚えていないふりをしてウニを避ける。
- 第198話
キム院長と登山に行ったテプンは途中で足を痛めてしまい廃家で休むことにした。
自分だけ助かろうとあたふたする院長の姿を見て、自分のための行動だと勘違いしたテプンは誤解する。
一方、ウジンはチョロンから逃げるためにキム先生とつき合っている振りをするのだった。
- 第199話
セッピョルへの想いを我慢できなくなったドゥジュンは、柔道の大会で優勝したら告白しようと決心する。
ヘオクはスンドクに頼りないオギョプよりいい男を選べと説得する。そして男を紹介しようとするのだが・・・
- 第200話
キム院長がチョン会長の息子チョン・イハンの消息の調査を続けていることに危機を覚え出したキム執事とテプン。
一方、セッピョルに告白し返事を待つと言ったドゥジュンは、セッピョルと顔を合わすたびに期待するのだが・・・。