「まるごとマイ・ラブ」のあらすじ
万年浪人の弟と大学生の姉からなる双子を中心に展開する爆笑ラブコメディ
モラトリアムの手段として浪人生活を続けるオギョプはいちおう予備校に通っている。だが頭にあるのは進学や就職のことではなく、どうやってこの生活を続けられるかどうか。一方、双子の姉のクムジは大学4年生で、こちらは対照的な野心の持ち主。
オギョプが通う予備校の院長は、予備校経営だけでなく不動産ほかいろいろなことに手を出している謎の人物で、彼の下で働く“執事”や予備校講師もくせ者ばかり。
彼らが巻き起こす日々の大小の“事件”をユーモラスに描く爆笑ラブコメディ。
各話あらすじ
- 第181話
ガプスが口癖のように使っている「アウトだ」という言葉が、学院の生徒や先生の間で流行りだした。
芸能人でもない自分の言葉をなぜ真似るのかとガプスは聞く。
すると、チョン理事は「影響力の大きい人たちの使う面白い言葉が流行語になる」と言う。
また、先生には「学院のアイドル」と言われるように・・・。
キム執事には「アイドルにしては年を取りすぎている」と言われるが、それでもご機嫌だった。
ところが、数日後、生徒たちは「アイーン」という流行語を使いだしたのだった。たかがアルバイトの使う言葉が、自分よりも影響力が大きいと知り、急に機嫌が悪くなる。
- 第182話
ニューヨークでデザインの勉強をしているキム執事の妹が、韓国に一時帰国することになった。
ヘオクは家族全員を集めて、妹が家にしばらく滞在することを告げる。
ガプスは「倉庫部屋にでも寝かせろ!つまらないことでみんなを集めるな!」と言う。ところが、話はそんなに簡単ではなかった。キム執事は妹にウソをついていて、自分はガプスの家の執事ではなくチョン理事のような投資諮問理事だと話していた。
また、家には男の執事が1名いて、キム執事は一人部屋を使っているのだと。
そのため、チョン理事が執事役を演じることになり、オギョプとチョン理事はしばらく同じ部屋を使うことになるのだが・・・。
- 第183話
テプンが過労で倒れ入院し、内緒で付き合っているセッピョルは気をもむ。
家族に隠れてテプンの看病をするセッピョルは、家族が急に見舞いに訪れると、テプンの布団の中に隠れてピンチを免れる。
一方、キム院長はオギョプとスンドクの関係を知る。オギョプの頼みで男の約束としてミソンには秘密を守ると約束した。
しかし、金持ちの娘チョロンの実態を知ったキム院長はオギョプを裏切り、こっそりミソンに2人の間柄をバラそうとする。
- 第184話
オギョプとスンドクがこっそりつき合っていたことをしったミソンは、別れろと言ってオギョプに念書を書かせようとする。
一方、ナヨンに合コン相手を紹介する約束をしたドゥジュンは、以前、合コン相手を紹介できなかったウジンがナヨンに嫌がらせをされたことを話す。
- 第185話
テプンはキム院長がチョン会長の息子である自分を探していることを知り緊張する。
そんなところに執事がうっかりテプンの子どもの頃の写真をヘオクに奪われてしまう。
一方、ミソンに透明人間扱いをされて苦しんでいるスンドクを見たウジンとドゥジュンはスンドクの仕事を代わりに引き受けることにする。
- 第186話
セッピョルのことが気になって仕方ないテプンは、わざとセッピョルに冷たくする。
テプンの態度に寂しい想いをしていたセッピョルはヘオクと一緒に旅行へ行くのだが・・・。
一方、お小遣いに困っているオギョプを見てヨンオクは花札をしようと持ちかける。
- 第187話
テプンとキャンプに行くことになったセッピョル。
それを知ったドゥジュンがセッピョルに自転車の教習をするが、うまく乗れないセッピョルに腹を立ててしまう。
一方、ウニから告白のメールを受け取ったキム院長は、驚き慌てるのだった。
- 第188話
テプンは復讐のためにセッピョルとニセ恋愛をしていることを忘れ、2人の時間を心から楽しんでいた。
一方、ミソンは好意で荷物を持つと言うスンドクにハエでも扱うような態度で、見下し毛嫌いする。
そんなミソンの態度に傷つくスンドクだった。
- 第189話
復讐に専念しようと決心しセッピョルと別れたテプンは、
執事にもこれ以上ヘオクと無理に付き合わなくていいから
別れろという。内心ヘオクに惹かれていた執事は別れたく
ない気持ちと葛藤する。
成長を続けているトラドラトッポッキチェーンに関する記
事を院長に見せながら、何としてでもチョロンをオギョプと
付き合わせるべきだと強調するミソン。院長はミソンと一
緒にスンドクとオギョプを別れさせるために相談する。
- 第190話
最近、セッピョルが憂鬱なのは、テプンと別れたからだと知
ったドゥジュンは、どうにかしてセッピョルを笑わせるために
努力するが、うまくいかない。
悩んだドゥジュンはセッピョルを
笑わるための秘策を考え出す。
ナヨンが自分と同じまるごと女子高の応援団出身であること
を知ったヘオク。ヘオクの限りない後輩愛にナヨンは今まで
にない強力な味方ができる。