「まるごとマイ・ラブ」のあらすじ
万年浪人の弟と大学生の姉からなる双子を中心に展開する爆笑ラブコメディ
モラトリアムの手段として浪人生活を続けるオギョプはいちおう予備校に通っている。だが頭にあるのは進学や就職のことではなく、どうやってこの生活を続けられるかどうか。一方、双子の姉のクムジは大学4年生で、こちらは対照的な野心の持ち主。
オギョプが通う予備校の院長は、予備校経営だけでなく不動産ほかいろいろなことに手を出している謎の人物で、彼の下で働く“執事”や予備校講師もくせ者ばかり。
彼らが巻き起こす日々の大小の“事件”をユーモラスに描く爆笑ラブコメディ。
各話あらすじ
- 第121話
クムジが過労で倒れ病院に運ばれたと知ったキム院長は、こっそり見舞いに行くが、ミソンが来たため隠れてしまう。
そこでミソンとクムジの会話を聞き、ミソン親子への恋しさを感じるのだった。
その頃、キム院長の家では院長の姉のヘオクがヨンオクに楽な服装に着替え、清麹醤を勧められるが、自分の生活水準とは
合わないと断る。
しかしヨンオクと執事が出かけると本性を見せるのだった。
- 第122話
テプンとヨンオク、キム院長とスンアがボーリングで賭けることになった。
まったく運動オンチなスンアのせいで負けてしまうと、キム院長は、次の日また勝負をするために、スンアとボーリングの練習をすることに・・・。
全然うまくならないスンアを見て、とうとう怒り出してしまう。
一方、クムジがドゥジュンを好きたと知ってしまったオギョプは、あきらめさせようと、スンドクとドゥジュンがベストカップルだとアピールするのだが・・・
- 第123話
キム院長がこっそりクムジの病院代を支払ってくれたことを知ったミソンは、罪ほろぼしのつもりで、塾のチラシ配りを始める。
だがスンドクがチラシを配ったと思っているキム院長は、スンドクを褒めるのだった。
その頃、ミソンがウニの軽食屋で働いていることが気に入らないヘオクは、キム執事と一緒に嫌がらせをする。
それに腹を立てたウニが営業妨害だと通報しようとすると、ヘオクと執事は逃げてしまうのだった。
- 第124話
ミソンが自分のためにチラシを配っていることを聞いたキム院長は、ミソン親子に家に戻るよう告げるのだった。
そしてまたキム院長の家で暮らすようになったミソン家族だったが、ヘオクのいじめに苦しむのだった。
一方、成人の日を迎えたスンドクは、恋人から贈られるプレゼントを自分で用意する。
スンドクに申し訳ないと思ったドゥジュンは、成人の日にスンドクの願い事を1つ叶えてやることにするのだった。
- 第125話
キム院長を一文無しにすることで、父の復讐をしようと考えていたテプンだったが、一文無しになったキム院長の再起に協力しそうなヘオクを警戒し裏調査をする。
一方、柔道の試合で負け、食欲をなくしてしまったドゥジュンのために、あらゆることをするスンドク。
しかし、ドゥジュンはクムジによって食欲を取り戻すのだった。
- 第126話
キム院長は以前とは違い、ぎこちなくなったクムジとの関係を修復するためにウジンに相談する。
ウジンの助言は度を越したいたずらで仲を修復させられるというものだった。
だが自分の意に反し、よりギクシャクしてしまう。そこで本心をクムジに話して、以前のように仲の良い父娘になれるよう
お互いに努力しようとするのだった。
一方オギョプは、テプンに贅沢させてもらい楽しくしているヨンオクを見て、嫉妬するのだった。
- 第127話
ミソンをいびり苦しめるヘオクに腹を立てたクムジとオギョプは、へオクにひと言文句を言おうとするが、ヘオクの恐ろしい目を見ると何も言えず従うしかなかった。
一方、家を出て独立するというウジン。ドゥジュンは父親同然のウジンが家を出ることを悲しむが、ついケンカをしてしまう。
ドゥジュンともめている間に部屋の契約するのを忘れていたウジンは、結局は家を出られなくなってしまった。
- 第128話
ヘオクにいびられるミソンを守るためにキム院長はミソンと婚姻届を出した。
だがミソンは、人前でオナラをしたり、外でゴミを捨てさせたりするキム院長に不信感を持つのだが・・・。
ウジンはドゥジュンがクムジに気を使わせないために、スンドクとつき合っているふりをしていることを知ってしまった。
そんなドゥジュンを哀れみ、何とか力になりたいと思う。
そしてオギョプもクムジのドゥジュンへの想いを叶えてやりたいと思うのだが・・・。
- 第129話
クムジとドゥジュンが両想いだと知ったスンドクは戸惑っていた。
そんなスンドクの前にドゥジュンにそっくりな財閥の御曹司が現れる。
ドゥグンというその御曹司はスンドクを気に入りアプローチするが、ドゥジュンへの想いを消せないスンドクは断り、クムジの
ドゥジュンへの思いを知りながらも、今まで通り偽カップルとしてドゥジュンのそばにいようと決めるのだった。
- 第130話
ボランティア活動を終え帰ってきたスンアは、キム院長へのお土産を間違えてテプンに渡してしまう。
そのお土産には愛しています"とメモが残されていて、スンアが自分を好きだと思ってしまったテプンはスンアを復讐に利用しようと考えるのだった。
何かにつけて自分を年寄り扱いするヨンオクが気に入らないヘオクだったが、成すすべがなかった。
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