「まるごとマイ・ラブ」のあらすじ

万年浪人の弟と大学生の姉からなる双子を中心に展開する爆笑ラブコメディ
モラトリアムの手段として浪人生活を続けるオギョプはいちおう予備校に通っている。だが頭にあるのは進学や就職のことではなく、どうやってこの生活を続けられるかどうか。一方、双子の姉のクムジは大学4年生で、こちらは対照的な野心の持ち主。
オギョプが通う予備校の院長は、予備校経営だけでなく不動産ほかいろいろなことに手を出している謎の人物で、彼の下で働く“執事”や予備校講師もくせ者ばかり。
彼らが巻き起こす日々の大小の“事件”をユーモラスに描く爆笑ラブコメディ。

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各話あらすじ

第111話



チョン理事のキム院長に対する横柄な態度が許せないスンアは、チョン理事を叱るよう院長に頼む。

しかしユン会長との事業に参入したいキム院長はチョン理事にこびるしかなかった。

一方、ドゥジュンのことが頭から離れないクムジは、ドゥジュンへの気持ちは錯覚だと思い、スンドクとドゥジュンを仲直りさせようとするが、本当はドゥジュンのことが好きなんだと自分の気持ちに気づくのだった。





第112話



テプンは計画どおり、準備していた偽の事業にキム院長を参入させ、復讐を始めようとする。

だがキム院長は同業のペ院長に貸したお金を持ち逃げされ、それが戻るまでは新しい事業も何もかもしないと言う。

復讐に支障があると思ったテプンは自分が持ち逃げしたペ院長を捕まえてやると告げる。

その頃、ヨンオクが追い出されたオギョプと密かに会っていることを知ったスンアは怒りを露にするのだった。





第113話



キム院長の誕生日前日。意味深いプレゼントをしたいと考えたスンアは似顔絵を刺繍して贈ることにした。

クムジもまた院長への誕生日プレゼントを用意するが、直接渡すことも出来ずスンアに用意した滋養剤を院長に渡してくれと

頼む。

そのプレゼントをスンアからだと勘違いして大喜びする院長の姿を見たスンアは本当のことが言えなくなってしまった。

ウソをついたことでクムジが自分を実の娘だと知りながら、隠してだました気持ちが少しは理解できるスンアだった。





第114話



オギョプを歯医者で治療させるためには、働いて稼がないといけないミソンだったが、どこに行ってもクビになり雇ってくれる所がなかった。

そしていつもサボって叱られているスンドクがウニの店をクビになれば自分が雇ってもらえると思い、スンドクがサボっているのを告げ口しようとするも思いとどめる。

そのことを知ったスンドクは自らウニの店を辞めミソンに譲るのだった。

その頃、クムジとドゥジュンは中間考査を口実に2人だけでダンスの練習をする。





第115話



ウニの店で働くようになったミソンだが、キム院長と出くわし、すぐに辞めるよう言われてしまう。

オギョプの治療のためにウニの店で働くしかないミソンはキム執事の嫌がらせにも負けずにウニの店に居座るのだった。

一方、クムジの気持ちを少し理解したスンアはヨンオクがオギョプと会うことを許し、代わりに自分がオギョプに会いご馳走するのだった。

好きな女におごらせてしまったオギョプは、今度は必ず自分がご馳走してやると誓うのだった。





第116話



スンアに頼まれスンドクをバイトとして塾で雇うことになったが、いつかはクビにしようと思っていたキム院長。

だがスンドクのおっちょこちょいのせいで被害を受けるテプンを見て、スンドクを正式に雇うことにした。

その頃、ふざけてクムジやドゥジュンを困らせるウジンをクムジもドゥジュンも許せずにいた。

そしてクムジはドゥジュンのために、ドゥジュンはクムジのためにウジンに仕返しをしようとする。





第117話



ドラマのシナリオ公募に出すための脚本を書いていたキム執事。

ドゥジュンをバカにするオギョプの姿を見て、ドゥジュンとオギョプを主役にした時代劇の「まるごと伝」を書き始める。

両班のオギョプと使用人のドゥジュン。

身分を越えドゥジュンとクムジが愛し合うという「春香伝」をヒントに書きあげた脚本だった。





第118話



キム先生が寝ている間に顔に落書きされる事件が起こる。

その時間に家にいたオギョプが疑われるが、オギョプは否定する。

そこへ帰ってきたウジンの上着の袖に口紅がついているのを見て、ウジンもまた容疑者にされてしまう。

ウジンとオギョプは濡れ衣を晴らすために嘘発見器を使うことにした。

嘘発見器が反応したことで犯人にされてしまったウジン。

だがこれはすべてオギョプが仕込んだことだった。

スンアの悪口を言うキム先生が許せず仕返しに顔に落書きをしたのだった。





第119話



両親の日を迎えミソンに何か贈りたいと考えるクムジとオギョプだったが、お金がない為、ホテルのVIPクラスのサービスでもてなそうと考える。

だがミソンは喜ばず外出してしまう。

一方スンアから両親の日に花を贈られたキム院長を見たテプンは、父を死に追いやったキム院長への怒りが収まらず、院長が最も嫌がることで懲らしめようとする。

それはミソン家族を思い出させることだった。

そして両親の日に外食をしに出かけたキム院長とスンアは道端で偶然にミソン家族と出会ってしまうのだった。





第120話



アメリカからキム院長の姉であるヘオクがソウルにやってきた。

そして偶然ミソンと出会い良い人だという印象を受ける。

だがそのミソンが他でもない弟のキム院長をだました女だと知り怒り騒ぐのだった。

一方塾ではウジンとテプンの神経戦が繰り広げられていた。

力ではなく科学的常識で解決できると豪語するテプンに、敵対しムキになるウジンだった。





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