「まるごとマイ・ラブ」のあらすじ
万年浪人の弟と大学生の姉からなる双子を中心に展開する爆笑ラブコメディ
モラトリアムの手段として浪人生活を続けるオギョプはいちおう予備校に通っている。だが頭にあるのは進学や就職のことではなく、どうやってこの生活を続けられるかどうか。一方、双子の姉のクムジは大学4年生で、こちらは対照的な野心の持ち主。
オギョプが通う予備校の院長は、予備校経営だけでなく不動産ほかいろいろなことに手を出している謎の人物で、彼の下で働く“執事”や予備校講師もくせ者ばかり。
彼らが巻き起こす日々の大小の“事件”をユーモラスに描く爆笑ラブコメディ。
各話あらすじ
- 第101話
ヨンオクも一緒に暮らすことになったキム院長は、ヨンオクを自分の母親のように丁重に扱うようにとミソンとキム執事に指示する。
だがヨンオクがいることで姑にイビられるような生活になり、ミソンは苛立つ。
キム執事はそんなミソンを見ていい気味だと思うのだった。
一方、金持ちの娘になったスンアを高飛車な女だとからかうウジン。
オギョプはそんなウジンが、鼻につきだすのだった。
- 第102話
机で眠ってしまったクムジの髪をかき上げたところをテプンに見られてしまったドゥジュン。
クムジへの想いがバレるのではと心配する。
テプンはテプンでキム院長の写真を見ながら、怒りでリンゴを潰してしまうところをドゥジュンに見られ、キム院長への憎しみがバレないか心配していた。
キム院長家族とウニ家族は、スンドクの伯父の山荘に体1つで遊びに行くことになるのだが・・・
- 第103話
ミソンはクムジと同じ服を着たスンアをクムジと間違え、向かってくるバイクと衝突する寸前に体を投げ出し助けた。
クムジと間違ったと言えず、母親として当然のことをしただけだと言うミソンを見て、キム院長は婚姻届を出し、正式な夫婦になろうと決める。
一方、ドゥジュンをバカにするオギョプが気に入らないスンドクは、そんな性格だから彼女もできないのだとプライドを傷つける。
腹を立てたオギョプは合コンに行くも、その場に現れたのはスンドクだった。
- 第104話
婚姻届けを出すため役所に向かったキム院長とミソン。
亡くなったチェおばあさんの娘と偶然に会ったキム院長は、ミソンがチェおばあさんの見舞いにも行き、キム院長が実の娘を捜していたことを以前から知っていたと知らされる。
そしてミソン家族が以前から、スンアが自分の娘だと知りながら隠していたことを知り、ミソン家族を追い出すのだった。
追い出されたミソン家族は路頭に迷い、金目の荷物を取りにキム院長の家に忍び込むのだが・・・
- 第105話
ウニの好意によってウニの家で再び暮らすことになったミソン家族だったが、自分たちのために不便な思いをしているウニ家族に申し訳なく思っていた。
一方キム院長は、ドラマに夢中になり使いも忘れてしまうキム執事を、先生たちの目の前で罵倒し、大事にしていたDVDを壊してしまう。
それに怒りを覚えたキム執事は、家事も放棄し反抗するのだった。
- 第106話
オギョプが家を追い出されて、問題集も買えないために受験勉強ができないと知ったヨンオクは、自分が勉強をしたいからと嘘をつきキム院長に問題集を買わせ、それをオギョプに渡すのだった。
一方、自分を裏切ったクムジが許せないスンアはウジンに怒りを吐き出す。
クムジはスンアを騙すしかなかった思いをドゥジュンに打ちあける。
そのせいでウジンとドゥジュンまで険悪になってしまう。
- 第107話
学費を貯めるために食堂でバイトを始めたクムジ。
大学とバイトで大変な思いをしているクムジを見たドゥジュンは、同じ場所でバイトをしながら、陰ながらクムジを助けるのだった。
そんなドゥジュンにときめきを感じ始めたクムジ。
だが、ドゥジュンがスンドクの誕生日を祝うためにバイトを始めたと知り、自分の想いを抑えるのだった。
一方、焼肉店でバイトしていたミソン。
そこへキム院長が食事会のためにやってきて、誤解からその場に同席することになる。
- 第108話
キム執事がテプンよりいい男で、結婚相手にもってこいだとヨンオクに言われ傷ついたテプン。
ヨンオクにいい男だと認めてもらうためにいいところを見せようと、必死になるのだった。
一方、ドゥシクを連れ散歩にでかけたウジン、ドゥジュン、オギョプ。
3人が川辺に座り運動中の女性に見とれている間にドゥシクがいなくなり見失ってしまう。
そのことをスンドクに言い出せない3人は、何とか隠そうとあらゆる手を使うのだが・・・
- 第109話
スンアに誘われキム院長の家に遊びにきたスンドクは、その豪華さに夢中になり毎日遊びに来るようになった。
遠慮もなく図々しいスンドクが気に入らないキム院長は何とか追い帰そうとするのだが・・・
一方、ドゥジュンのことが頭から離れなくなっていたクムジは、ドゥジュンのためにおやつを買っていくが、いらないと断られてしまうのだった。
- 第110話
ウニの店があるにもかかわらず、ビルの2階にトッポッキ専門店が入ると聞いたドゥジュン。
そしてスンアから院長に考え直すよう話してもらおうと、スンアを呼び出すが誤解されてしまう。
その頃、オギョプの歯の治療費を稼ぐために掃除代行のバイトを始めたミソン。
だが仕事で行かされた場所がよりにもよってキム院長の家だった。
引き返そうとしたが歯痛で苦しむオギョプのために、マスクで顔を隠し院長の家に掃除代行のスタッフとして入るのだが・・・