「まるごとマイ・ラブ」のあらすじ

万年浪人の弟と大学生の姉からなる双子を中心に展開する爆笑ラブコメディ
モラトリアムの手段として浪人生活を続けるオギョプはいちおう予備校に通っている。だが頭にあるのは進学や就職のことではなく、どうやってこの生活を続けられるかどうか。一方、双子の姉のクムジは大学4年生で、こちらは対照的な野心の持ち主。
オギョプが通う予備校の院長は、予備校経営だけでなく不動産ほかいろいろなことに手を出している謎の人物で、彼の下で働く“執事”や予備校講師もくせ者ばかり。
彼らが巻き起こす日々の大小の“事件”をユーモラスに描く爆笑ラブコメディ。

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各話あらすじ

第91話



何かにつけて偉そうにするテプンが気に入らないキム院長は歓迎会の席で酔った勢いで言い争ってしまい、テプンを解雇すると言ってしまう。

テプンも復讐のためには、ここで出て行くわけにはいかず焦っていた。

先に謝ることができない2人は、そのチャンスを伺っていたが…。

一方ウジンがクムジを友人に紹介すると知ったドゥジュンは、ウジンに言い寄り、幼稚なケンカをするのだった。





第92話



スンアに恋をしているオギョプが、スンアが院長の実の娘だと明かさないか怖れていたミソンは、オギョプを院長の牧場に行かせることにした。

素直に従っていたオギョプだが、実はお金を貯めスンアを連れて家を出る計画をしていた。

そして決行の夜、ミソンに見つかってしまい計画が水の泡になってしまった。

一方、初めて飲むシャレたコーヒーのとりこになり、また飲みたいと思うが高くて自分では買えないので、ウジンにおごらせようとするのだった。





第93話



ウニに内緒で柔道をまた始めていたドゥジュンだったが、クムジとオギョプのせいでウニにバレてしまった。

それに怒ったウニは柔道を続けるなら家を出ていけと追い出してしまう。

クムジたちの助けでどうにか大会に参加したドゥジュンは、相手が負傷した足を狙う卑怯なマネはせず、決勝で負けてしまう。

大会会場に無理やり連れてこられたウニだったが、息子のそんな姿を見て、柔道を続けることを許すのだった。





第94話



出勤の時にエレベーターの中でテプンの足をヒールで踏んでしまったクムジ。

そのことで嫌味を言われたクムジは、テプンのコーヒーをヒールで混ぜることで仕返しをしようとする。

だがそれをキム先生に見られてしまい、黙っている代わりに自分とテプンを取り持てと言われてしまう。

だが自分がテプンを好きだと誤解されてしまい困っていた。

一方キム院長は、娘を捜す手掛かりを知るチェさんが、目覚めることなく亡くなってしまい落胆するのだった。





第95話



友人のチェさんが亡くなったことで、自分が生きている間にスンアの両親を見つけてやろうと決意したヨンオクは、スンアと初めて出会った木浦に引っ越すことにした。

そしてソウルを発つ前日に送別会をするが、顔を出せないオギョプ。

娘を捜す手掛かりを失ったキム院長は、ミソン親子を家族のように扱おうと決め、ミソンの誕生日に家族で外食することにした。

だがミソンたちが待つレストランに向かう途中、オギョプからスンアが実の娘だと知らされるのだった。





第96話



スンアが実の娘セッビョルだと知ったキム院長は、スンアが乗ったトラックを追いかけ、自分が父親であることを打ち明ける。

その頃、ミソンたちは、スンアがキム院長の娘だと知りながら、今まで隠していたことがバレないかと心配していた。

そしてスンアが娘だと知ったのはオギョプで、たった今、オギョプからその事実を聞かされたかのように振舞うのだった。





第97話



クムジの部屋で娘として一緒に暮らしだしたスンア。

ミソンは、何とかその場をしのいだものの、スンアが娘だと知っていて隠していたことがバレないか怯えていた。

一方、自分を引き止めるために、ミソンの誕生日を台無ししてしまったことを申し訳なく思っていたスンアは、キム院長と

組みこっそりミソンの誕生日会を準備していたのだった。





第98話



キム院長はスンアを含めた家族を集め、家族の呼び名から正すことを指示する。

そしてスンアにオギョプを兄と呼ぶように言うが、それを受け入れられないオギョプ。

だが、これからは兄としてスンアを守ろうと決意するのだった。

一方、スンドクはドゥジュンと偽のカップルだとバレそうになると、ドゥジュンとはキスもしたラブラブの仲だとウソをついてしまう。

それを知ったドゥジュンはスンドクを責めるのだが…





第99話



実の娘スンアを特別に可愛がり、義理の娘のクムジを蚊帳の外にしていると噂されたキム院長は、2人を差別なく可愛がろうと努力するもムリがあった。

その頃、ジョギング中にドゥシクを連れて散歩していたスンドクに出会ったテプン。

スンドクが連れていた犬のドゥシクと昔、自分の飼っていた犬がそっくりなことに驚いたテプンは、スンドクに声をかけるが、スンドクは自分をナンパしようとしていると勘違いしてしまう。




第100話



スンアが院長の娘になった今でも、古紙を集めているヨンオク見て、キム先生たちはキム院長が20年近くも娘を育ててもらったのに、謝礼すらしていないと噂する。

それを聞いたキム院長は、ヨンオクへの謝礼として家を与えようと考える。

それを知り嫉妬したミソンは何とか阻止しようとする。

スンアが祖母のいない家では熟睡すらできないことを知ったキム院長は、自分の家でヨンオクも一緒に暮らそうと決めるのだった。





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