「お隣さんは元ダンナ」のあらすじ

ソンジェとジヨンは、つまらないことで夫婦喧嘩を始めるが、ふたりがケンカしている間に、息子のジュンソは事故に巻き込まれて死んでしまう。その罪責感に堪え切れずにふたりは離婚。

その後、ジヨンは家を出ることになるが、幸運にも友達が家を空ける間、家の手入れをする条件で友人の家に居候することに。

娘と暮らすため、ジヨンはイタリアンレストランで皿洗いの仕事に就く。そのレストランの経営者のゴンヒは、ジヨンに味覚と嗅覚の特殊な才能を見出す。

ジヨンの元夫のソンジェは、死んだ息子=ジュンソと同じ名前を持つ、ミジンの息子の“ジュン”と親しくなる。やがてジュンソを通じて2人は親しくなり、付き合い始める。

しかしある日、ソンジェの叔父=ウジンが不倫が原因で離婚を迫られ、住むところを探していたが、偶然にも彼はジヨンの家の隣に引っ越すことになる。そしてソンジェも、自分の娘ウンソの近くに住むために、近所に引っ越してくるのだが・・・。

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各話あらすじ

第61話



<61話>まだ間に合う

ミジンを病院に見舞ったソンジェは、そこで初めてミジンの妊娠を知る。

一緒に考えるべき問題だとミジンに強い口調で言ってもはねつけられ、ソンジェは自己嫌悪に陥って、ジヨンの家へ。

ジヨンから、復縁する理由はウンソ以外に見つからないと言われ、ミジンを傷つけた責任を取るのにまだ間に合うと背中を押される。

一方、ミジンはジヨンに相談し、ソンジェとの復縁はないことを聞かされる。



第62話



<62話>出会えてよかった

ソンジェはミジンに、生まれ来る子へのプレゼントだと言って、本心を綴ったベビーブックを渡す。

その思いを知ったミジンは、定期健診について来てほしいとソンジェに頼み、お互いの気持ちを確かめ合う。

仕事が順調なジヨンは、親に小遣いを渡せるほど余裕ができ、周囲からも笑顔が増えたと言われる。

そして、お弁当を作ってパリ行きを控えたゴニと一日を過ごし、幸せになってと伝える。



第63話



<63話>心のままに従えたなら

30年前見合いをしたレストランで、ヨンシルはウジンと偶然会う。

ウジンからやり直そうと言われても、前妻スヒのことを思うとできないと断るヨンシル。

だがずっと心は揺れていた。

復縁話は嘘だったとソンジェから聞いたゴニは、撮影の仕事を終えたジヨンを車に乗せ、海辺へと走る。

ゴニは泣きながら自分への後悔を語るが、それでもジヨンは、別れる決意を変えず、ゴニをそっと抱き締める。



第64話



<64話>2度目のプロポーズ

ゴニがパリへ出発する朝、ジヨンの家の前にワインボトルが置かれてあった。

手紙にはジヨンへの励ましの言葉が並び、ジヨンは二人で過ごした日々を思い出す。

ウジンはヨンシルの家を内緒で買い取った権利書と指輪をヨンシルに渡し、もう一度プロポーズ。

その権利書には、共同名義人としてヨンシルの名前が記載されていた。

ヨンシルは家に帰って喜びを噛み締め、ウジンに快諾の電話をする。



第65話【完結】



<65話>心からの祝福

ウジンとヨンシルは、済州島へ新婚旅行に行き、幸せな時間を送る。

ジヨンは、ミジンが自宅に用意したウンソの部屋を見て、ソンジェがウンソを育てるべきと言い出す。

だが周囲はみな反対し、結局ジヨンはウンソと実家に戻って仕事をこなしていく決心をする。

隣に越してきたソンジェといがみ合い傷つけ合った日々を思い出すジヨン。

ソンジェとミジンの結婚式に参列し、二人を心から祝福する。



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