あらすじ
大田(テジョン)の駅前で新聞を売りながら貧しい幼少期を送ったチャ・ムシク(チェ・ミンシク)。時は流れ、30代で有名な英語塾の塾長となり、平凡な日々を送っていた。ある日、故郷の後輩が訪ねてきてカジノ・ビジネスの提案を持ちかける。そして後輩と共に釜山(プサン)のカジノバーを訪ねたムシクは、カジノ経営に可能性を見いだす。やがてムシクは本格的に経営を始めるために、大田の古びたバーを買い取り、カジノバーに改装する。優れた商材と並はずれ度胸のおかげで、韓国のカジノ界のトップまで上り詰めるが、とある事件をきっかけにすべてを失う。それでもあきらめずに、人生をかけて再起を企てるムシクは東南アジアに陣地を移し…。