あらすじ
1950年、南へと侵攻した北朝鮮はソウルを陥落させ、およそ1月で朝鮮半島の大部分を支配下に収めた。事態を重く見た国連軍軍最高司令官ダグラス・マッカーサー(リーアム・ニーソン)は、戦局を打開するため周囲から「不可能だ」と猛反対を受けながらも仁川(インチョン)への上陸作戦を計画する。唯一の希望であり、作戦成功のカギを握るのは、北朝鮮軍に潜入した諜報部隊のチャン・ハスク大尉(イ・ジョンジェ)。正体がバレれば即座に処刑されることが確実な極限の状況の中、大尉と部隊の精鋭たちはマッカーサー率いる連合軍艦隊を仁川上陸へと導くため命懸けの作戦行動を開始する。