あらすじ
光海君時代の朝鮮。明の圧迫により清との戦争に派兵された朝鮮軍長ホンミョン(パク・ヒスン)と部長トヨン(チン・グ)。二人は戦闘で敗れたあと、敵陣のど真ん中で孤立し、そこでもう一人の朝鮮軍トゥス(コ・チャンソク)に会う。荒れ果てた旅人宿に隠れる3人だったが、ホンミョンとトヨンの間に起こった隠された過去が明るみになり、二人の間に緊張と殺意が漂い始める。一方、脱営し逃亡したトゥスはどっちと手を組むか苦悩しはじめる。それぞれ長剣、短刀、斧を握りしめたまま、三人の男の視線が交差し、清軍の荒々しい追撃の中、生き残るための最後の血闘の瞬間が近づく…。