あらすじ
イルフン(パク・へジン/1人4役)は3年前、母をひき逃げで失い、韓国のトップ医薬品企業「ムンミョングループ」に入社する。母親の葬式にカン会長(パク・グンヒョン)が訪れ、イルフンが自分の息子であると明かし後継者に指名したのだった。しかし、後継者というのは名目に過ぎず、本当の理由は、遺伝病を患っている会長のために自分の血と骨髄を提供するためだった。一方、正義感が強い熱血刑事のヨリン(ナナ/AFTERSCHOOL)は犯人を追跡中、イルフンの車を乗っ取り、イルフンを乗せたまま犯人(パク・へジン/1人4役)を追い詰める。ヨリンが犯人と揉みあいになっているところを車から見ていたイルフンはその犯人が自分とそっくりな顔ということに気づき驚きを隠せない。その犯人は殺し屋のチェン(パク・へジン/1人4役)だった。ある日、古びた建物で長年ある研究を続けていた天才ドンジン(パク・へジン/1人4役)は、イルフンに会いにムンミョングループに侵入する。イルフンは自分の部屋で待ち構えていた同じ顔を持つドンジンから“ジェネシス プロジェクト”という言葉を聞き、自分と同じ顔の人間がいることが母親の事故と関わりがあると感じ調べはじめるが…。