あらすじ
地下鉄での事故発生30日前。チョンヘ市で無言症にかかった姪ダイン(シン・リナ)を娘のように育てる検事のカン・ゴン(チュ・ジフン)はある日、偶然暴力事件に出くわし犯人を追う。ブレスレットをはめた手に力を入れ、人間の力とは思えない腕力の犯人は海に落ちて消えた。カン・ゴンは彼の奇妙な力を不審に思いながら本庁に復帰する。一方、失踪事件の捜査をしていたプロファイラーのシン・ソヨン(チン・セヨン)は、失踪者の死体を見つけ出し、その死体の上にあった聖書の紙切れを発見する。現場では冷徹に事件を解決するが、家に帰れば結婚に興味がない、男やもめのシン・グチョル(イ・デヨン)の心配を一身に受ける一人娘だ。ある日、ソヨンは上の階に引っ越してきたカン・ゴンに出くわし、二人は互いを同じ夢で見たという事実に気づく。その上、その夢の中では、ソヨンがダインの命を脅かす行動を取っていた。ダインを命よりも大切にするカン・ゴンにとって、ソヨンの登場は不吉な兆候のように感じられた。そこへDSグループの副会長チョ・セファン(キム・ガンウ)が現れ…。