あらすじ
1980年代、それぞれ異なった人生を送るテス(チェ・ミンス)、ウソク(パク・サンウォン)、ヘリン(コ・ヒョンジョン)。父親の思想がネックとなり士官学校に進めなかったテスは、裏社会の一員となって政治の場に飛び込むことになる。ウソクは司法試験に合格し、検事となって社会正義実現のために奔走するが、分厚い現実の壁の前に挫折を経験する。カジノ界の大立者ユン会長を父に持つヘリンは、父親が権力中枢に接近し、結局は命を落とすことになるや、テスに対する愛情を胸の奥底に秘めながらカジノ事業を引き継いでいく。5.18民主化運動と新政権出帆など、歴史的な出来事を背景に、組織間の暗闘やカジノ業界をめぐる陰謀の中、3人の若者の愛の行方は…。