あらすじ
DVの夫を誤って殺してしまい刑務所に収監されたアンナ(タン・ウェイ)。7年間模範囚として過ごしてきた中、ある日母親の訃報を受け3日間の外出が許可される。葬儀に向かうために、シアトル行きのバスに乗ると、追われている様子の男、フン(ヒョンビン)が慌てて乗り込んでくる。持ち合わせのないフンは、アンナにバス運賃を貸して欲しいと頼み込んでくる。寂しい女性たちに“エスコート・サービス”を行なっているというフンを無視し、アンナはバスを降りるとそのまま別れる。だが、その後街角でフンと再会。アンナはフンに心の内を語り始め、2人の距離は近づいていく。だがアンナが刑務所に戻る時間は刻一刻と迫っていて…。