あらすじ
ダノ(キム・へユン)は財閥の子息たちが通うスリ高校の2年生。裕福な家庭に育ち、明るく優しい性格でクラスの人気者。学校のイケメン3人組“A3”の一人、ギョン(イ・ジェウク)とは婚約関係にあり、まるでヒロインのような人生を送っていた。そんなある日時間がタイムスリップしたり、自分の気持ちとは裏腹な行動をしてしまう現象に気づく。持病の心臓病と関係があるのかと心配になったダノは原因を探るうちに図書館で『秘密』というマンガを見つける。その中に描かれていたのは、なんと自分やギョン、クラスメイトたちの姿だった!謎の給食料理人ミチェ(イ・テリ)に自分たちが生きているのがマンガの中の世界だと衝撃の事実を教えられるダノ。追い打ちをかけるようにA3のナンバー1ナムジュ(キム・ヨンデ)がいじめられっ子のクラスメイト、ジュダ(イ・ナウン)に電撃告白。ナンバー2のドファ(チョン・ゴンジュ)もジュダに想いを寄せ、ダノは婚約者のギョンからも冷たくあしらわれてしまう。自分がヒロインではなくエキストラだったと知り、ギョンへの想いも漫画家が描いた設定だったことに気づく。そんな中、同じくエキストラ役だった出席番号13番の男子生徒(ロウン/SF9)と出会う。ストーリー上、自身が心臓病で命を落とすキャラだと知ったダノは、出席番号13番こそがストーリーを変える鍵だと確信し彼に“ハル”と名付けシナリオにない行動にうって出ることに!ミチェはストーリーを変えるとある弊害が起きると警告するのだが、次第にハルにも自我が芽生え始め…。