あらすじ
エリート報道写真記者のソクジュ(チュ・ジンモ)は心臓病を患う娘を抱える中、信念に燃える日々。ある日病院長が女優にプロポフォールを注射後、セクハラする現場写真をスクープする。娘の治療と引き換えに写真を出さないよう持ち掛けられるが、不正に憤ったソクジュは取引を拒絶する。だが問題の女優が突如記者会見を開き、ある事情から「病院長とは恋人関係だった」と偽の証言をする。その結果ソクジュの写真は意味をなさなくなったうえ、娘の治療も受けられなくなり妻からは離婚を言い渡される。失意のソクジュはアルコール中毒になりホームレスに成り下がる。それから数年後、ソクジュは偶然「サンデー通信」編集長のスヒョン(ハン・イェスル)と出会い、彼女のチームにパパラッチとしてスカウトされる。娘の治療費を稼ぐため、ソクジュは再びカメラを手にすることに。しかし実はスヒョンこそが、かつての記者会見を仕組んだ人物だった。