あらすじ
韓国で知らない人はいないトップ女優、ハン・セゲ(ソ・ヒョンジン)。演技力はあるものの、撮影をすっぽかしたり突然いなくなるためトラブルメーカー扱いされていた。だがセゲには誰にも言えない秘密があった。それは1ヶ月に1度、一週間だけ顔が別人になるということ。親友のウノ(アン・ジェヒョン)とマネージャーのウミ(ムン・ジイン)だけがそんなセゲの秘密を知っていた。 ある授賞式の夜、突然その症状に襲われたセゲは授賞式会場から逃げ出し、その結果彼女を広告モデルに起用していたティーロード航空は対応に追われることに。本部長のドジェ(イ・ミンギ)は姿をくらましたセゲの悪口を言いつつ彼女を探し出すよう部下に命じる。だが相貌失認のドジェはセゲの顔が認識できないでいた。そして部下との通話を目の前で聞いていた女性こそがセゲだった!ドジェに対し最悪の第一印象を抱くセゲ。その後ある契約のためドジェはセゲを伴って出張に赴く。無事契約は終了するが、その帰りの飛行機でセゲに症状が現れ、ドジェの目の前で顔が変わってしまう!だがドジェは動じずセゲの窮地を助け出す。驚かないドジェに対しセゲは興味を抱き始める。一方セゲの態度を不審に思った ドジェはその後彼女の秘密を知るが、何故か他の人は見分けられないのにセゲのことはどんな姿でも分かることに気がつき…。一方、ドジェの血の繋がらない妹のサラ(イ・ダヒ)はドジェのことが気に入らず、何とか兄の弱みを見つけようと躍起になっていた。そんな中ウノと出会ったサラは次第にウノの存在が気にかかるようになる。