あらすじ
養護施設で兄妹のように育ったチャヨンとソンタン。
ところが、施設で起きた火事が原因で、チャヨンは祖母の元へ、ソンタンは裕福な家の養子として引き取られ、互いに会うこともないまま2人は月日は高校生になる。成績優秀なチャヨンは、自分で作ったテストの予想問題を同級生に売っては、陰ながら家計を助けていた。ところが、シンデレラデパートの経営者一族の娘で、チャヨンのことが気に入らないジェインは、同級生を買収して予想問題の件を学校に告げ口。2人は大げんかになる。学校に呼び出されたジェインの母ソンギョン(パク・チヨン)は一方的にチャヨンを責め、小切手を渡して解決しようとするが、チャヨンはそれを突き返す。
一方、交通事故で亡くなった息子に生き写しのソンタンを引き取ったヘジョンは、ソンタンが頭を打って記憶を無くしたのを幸いとばかりに、真実を告げず、ギヒョンとして育てていた。
そんなある日、チャヨンの祖母が急逝する。唯一の肉親を失ったことで悲しみにうちひしがれるチャヨンは、祖母が残したボイスレコーダーから、ソンギョンが自分の実の母親であることを知ってしまう。