あらすじ
幼くして父を謀殺され、祖父である先王亡きあと、25歳の若さで王位を継いだイ・サン(ヒョンビン)。暗殺の脅威にさらされる中、密かに体を鍛え弓の鍛錬に励んでいた。そんなイ・サンが唯一心を許しているのが幼い頃から共に育った宦官カプス(チョン・ジェヨン)だった。しかし、カプスには大きな秘密があった…。家臣たちの権力争いが極限に達した1777年7月28日、先代王の後妃(ハン・ジミン)がイ・サンの暗殺を命じ、刺客ウルス(チョ・ジョンソク)が王宮に乗り込む。信念を貫こうとするイ・サンと秘密を抱えた側近、そして暗殺のために育てられた刺客…。ある運命で結ばれた3人は哀しい歴史の荒波に巻き込まれていく―。