あらすじ
朝鮮5千年の歴史上、初めて女性で王となった新羅第27代・善徳女王の生涯を描いた物語。 色香と策謀でミシルという美女が宮廷を牛耳っていた7世紀の新羅。ある夜、北斗七星が八つ星となる異変が起こり、新羅王チンピョンに双子の女王が誕生する。
双子の王族の誕生は男子の皇統が途絶える凶事を呼ぶと恐れられていたため、女王の一人・トンマンは侍女人にかくまわれ宮廷を脱する。 自分の身分を知らず正義感の強い少女に成長したトンマンは、その後運命に導かれるように新羅宮廷に戻り、キム・ユシンら将軍と新羅の軍事集団、ファランド(花朗徒)たちの力をかり、ミシルとの戦いにのぞんでいく。