甘い人生

2008年新作!日本初放送のミステリーロマンスドラマ

2008年新作!日本初放送のミステリーロマンスドラマ

放送日
放送は終了しました

視聴方法

満たされない愛に溺れる2人の若者と中年夫婦
4人の危険な関係を描いたミステリーロマンス
<アンコール放送>※日本語字幕放送


■ 出演
イ・ドンウク(『女の香り』)、オ・ヨンス(『階伯(ケベク)』)、チョン・ボソク(『私の心が聞こえる?』)、パク・シヨン(『コーヒーハウス』)

■ 話題
『犬とオオカミの時間』で個性的な演出力を見せたキム・ジンミンプロデューサーと、『シンドン』『明成皇后』『妻』の作家チョン・ハヨンの脚本により俳優たちの隠れた魅力が発揮されている。卑劣な亭主役のチョン・ボソク、苦痛を堪える妻=オ・ヨンスの火花を散らす演技対決は、最近ではまれに見るバランスの良さを感じさせる。さらに若手俳優のイ・ドンウク、パク・シヨンの躍動的な演技が魅力を加えている。
また日本の北海道、札幌、小樽の絶景に続き、都会の断面を魅惑的に描き出しているが、かといってビジュアルだけを強調しているわけではない。チョン・ハヨン作家のしっかりした脚本もまた信頼度を高めている。人間の二面性を引き出す赤裸々な台詞はもちろん、微妙にすれ違う人物同士の緊張関係は見る楽しみをさらに増す。
MBCが打ち出した『甘い人生』という勝負の手法は多岐にわたる示唆に富んでいる。身分の差、出生の秘密など、刺激的な設定で飾られるのが常の週末ドラマ市場に、風格の高いドラマという悲壮な挑戦状を突きつける腹積もりだ。視聴率至上主義に陥った放送3社の火花を散らすような激戦の中で、『甘い人生』がどんな足跡を残すのか期待を集めている。

『甘い人生』ドラママニアの評判になり人気上昇中
危機の中年夫婦とさ迷う若者の心理描写でマニア層を形成しているMBC週末特別企画『甘い人生』(脚本:チョン・ハヨン、演出:キム・ジンミン)が、連日自己最高視聴率を更新しながら人気上昇中だ。
ある危機に直面している中年夫婦と、人生の中心を見失ったまま揺れる若者たちの欲望に対する正直な告白を通して、今の時代で失われた本当の価値と生きることの意味を真摯に問いただそうと企画されたドラマだ。
この作品は特にタレントのオ・ヨンスが演じる30代の主婦ヘジンの深い内面心理がパステルトーンで格調高く描かれていて、一編の“ウェルメイドドラマ”という新しい認識を得ている。幸福と愛、挫折と絶望など、人間の多様な感情の曲線を、落ち着いた目線で表現し、ドラマが回を重ねるにつれ視聴者の評判も上がっている。
ヒロイン、ヘジン役のオ・ヨンスは、最近のインタビューで「『甘い人生』は全く後悔の残らないドラマになるでしょう。今まで出演したどの作品より愛着を感じる」と堂々と語っている。

<MBCサイトより抜粋>


■ 人物相関図





知らぬ間に近づいてくる悲しみに染まる愛 満たされない愛という名の余白 変わりゆく世の中、変わりゆく人々…

激変する社会で現代人は変化の波に乗れずもがいている。タブー視されていたことは当たり前のことになり、価値観の混乱をそのまま感受しなければならない人々は、徐々に自分だけの世界に閉じ込もってしまったりもする。 そんな中、今を生きるある中年夫婦と、生きる意味を失ったまま放浪する若者たちがいる。彼等の欲望に対する正直な告白を通じて、忘れ去られた価値、本当の人生の意味とは何かを問いただす。

久々にお目見えする正統派ミステリーメロドラマ

ソウル市内の高級アパート、平和というより静寂というべきこの一角で、1人の若い男が自殺する。退職した刑事、パク・ビョンシクはその若者が、彼が追いかけていたイ・ジュンスであることを知り、事件を解決するために立ち上がる。ドラマはパク・ビョンシクの視線から半年前に遡って、ストーリーの本筋に入っていく。 イ・ジュンスの死は果たして自殺なのだろうか。彼の恋人のホン・ダエ、そして中年女性のユン・へジンとはどんな関係にあるのか、過去と現在を行き交いながら展開するストーリーラインを追っていくと、いつの間にかびっくりするほど緻密に編みこまれたプロット(筋書き)に感嘆することだろう。

より洗練され、より高級感のある

3週間の日本ロケは札幌の眩しい雪景色を、息を呑むほど美しく映し、場所やカメラアングルの一つ一つが集まって作り出す演出のアンサンブルは、新しいスタイルのドラマの誕生を予感させる。連続ドラマの話の豊富さと細々とした面白み、ミニシリーズの迫真感溢れる構成を持ったこの作品は、ありきたりで見え透いた展開に飽きた視聴者の目と耳を充分に満足させてくれる。 企画:チェ・イソプ(『私達の天国』『かわいい女』『結婚しよう』) 演出:キム・ジンミン(『犬とオオカミの時間』『シンドン』『英雄時代』 脚本:チョン・ハヨン(『シンドン』『王と妃』『明成皇后』『妻』)

出演 : イ・ドンウク、オ・ヨンス、チョン・ボソクほか
提供元 : MBC
話数 : 全24話
韓国放送日 : 2008年05月03日

登場人物

イ・ジュンス(28歳) 役/イ・ドンウク
■イ・ジュンス(28歳) 役/イ・ドンウク
出演作:『マイガール』『ハノイの新婦』『拝啓、ご両親様』『メリーゴーランド』『酒の国』ほか多数

一言でグッドガイ。自分が持てない全てを持つソングに付きまとい、彼の取巻きとして江南で生きてきた。いつの頃からかソングに対する劣等感が大きくなり、ソングさえいなければ、彼の全てを我が物にできるという考えでいっぱいになる。だが実際に一緒に日本に旅行したソングが絶壁から落ちて失踪するや、ジュンスは彼の行方を捜そうと北海道に向かう。絶望に打ちひしがれながら北海道に向かう途中で、偶然に泣いている中年女性を見かける。彼女の涙が、彼女の悲しみが気に掛かり始めたジュンスは何気に彼女の後を追いかけ始める。

ユン・ヘジン(38歳) 役/オ・ヨンス
■ユン・ヘジン(38歳) 役/オ・ヨンス
出演作:『朱蒙(チュモン)』『雪だるま』『結婚の法則』『悲しみよさようなら』『二度目のプロポーズ』『黎明の瞳』ほか

日本語同時通訳者の夢を諦め、ドンウォンの妻になる道を選んだ。夢を諦めても夫と子どものためだからこそと考え、それが幸せだと思って生きてきた。ヘジンにとってドンウォンと子どもはそれほど絶対的な存在だったからだ。しかし偶然知ってしまった夫の浮気にショックを受ける。徹底的に目を反らしてきた自分の人生にけじめをつけようと決めたヘジンは、夫にしばらくの休暇を告げ北海道に向かう。日本に留学していた頃、いつも夢見ていた映画「ラブレター」のまばゆい雪山に立つヘジン。その時、彼女の前にいきなりジュンスが現れる。行く先々で突然姿を現わすジュンス。彼女をからかうように目の前に現れるジュンスが最初は目障りであきれるものの、次第に彼に心を寄せていく。まるで事故のように突然訪れる彼との短い恋。しかしソウルに帰った彼女は、北海道に行く前の彼女のまま、躊躇しているばかりだ。

ハ・ドンウォン(40歳) 役/チョン・ボソク
出演作:『大祚栄(テジョヨン)』『マイウェイ』『シンドン』『妻』『人魚姫』『商道』ほか多数

ミスタージェントル。トップではないが収益率ベストテンに入る中小型株専門のボンドマネージャー。証券街のベストドレッサーと呼ばれるほどのハンサムな男性。美人妻ヘジンと2二人の子ども、完ぺきに近い理想の家族を作り上げた自分に陶酔する男だった。しかしこれだけでは彼の欲望を満たすことはできなかった。そしてダエに出会った。いつでも別れられるように行動するダエを見ながらドンウォンは妙な嫉妬と渇きに近い征服欲を感じていた。いつまでたってもダエは一度も妻の座や恋人の座を欲しなかった。ドンウォンはむしろ気楽で長続きするだろうと考えた。ダエが別れようと急に言い出すまでは…。

ホン・ダエ(27歳) 役/パク・シヨン
出演作:『花咲く春になれば』『淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)』『マイガール』映画『恋』ほか多数

スカーレット。スカーレット・オハラのように燃えるような人生を夢見るが、現実の壁の中で自分の夢を見失い揺れるジュエリーデザイナー。初めは明らかにスカーレット・オハラのように、何かに人生を懸けたい夢があった。だが物質的な欲望を満たすために始めたドンウォンとの異常な関係の中で、その夢は別の欲望へと少しずつ形を変えていった。そんな時、ダエの前に現れたジュンスが。ダエはジュンスとの出会いで、ドンウォンと別れを決心する。だがいつも傍にいるのに見知らぬ人のように思えるジュンス。いつ去っていくか分からない人のように秘密めいたジュンスに、ダエは不安を感じる。

パク・ビョンシク(56歳) 役/ペク・イルソプ
出演作『母が怒った(オンマガプルナッタ)』『マイラブ』『悪い女、善い女』『愛は誰にも止められない』ほか多数

クジラ。定年を間近に控えて退職願いを出した刑事。結局、受理されなかったが、自分では刑事暮らしを辞めたと思っている。以前、自分が逮捕し、死刑宣告を受けて死んだチュ・ドンチュンが真犯人ではなかった事実を知り、人生の借りを返すために私立探偵の真似事をしている。イ刑事の紹介でカン会長の息子の「カン・ソング失踪事件」の調査をすることになる。理由もなく失踪した財閥の息子。一方、ビョンシクは諜報員アンテナの紹介でドンウォンと知り合うことになる。ドンウォンは自分の上司の愛人であるダエの裏調査を依頼する。ビョンシクはダエの愛人だという男から意外な事実を知らされることになるが……。

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