あらすじ
幼い頃死んだ母親の変わりに父の世話をし、有能なキャリアウーマンだったガヨン(ヨンム・ジョンア)は年下の新入社員ジェソン(ポン・テギュ)との一晩で子どもができ、ニューヨーク支店転勤を捨て結婚に踏み切った。復職しようと思っていた矢先、2人目ができて、しぶしぶ辞表を出して専業主婦となる。
それから6年・・・。年子の息子2人の育児に負われるうち、すっかりヤクザなママになってしまうガヨン。そして無責任な夫・ジェソンは会社の同期であるウンジ(チャ・イェリョン)の相手をするのに忙しく、家事には関心もない。ジェソンは ウンジと一緒にプールに行ったのがテレビに出てしまって、浮気らしい浮気もできないままガヨンに見つかってしまう。頭にきたガヨンはウンジの母=ボクシル(キム・ジャオク)に電話するのだが、逆に罵声を浴びせられる。それを見て心を痛めたガヨンの父=ジョンマン(ユン・ジュサン)はウンジの母に文句を言うつもりで会いに行くが、その後何かと縁が続いてしまう。婿と娘の浮気を止めさせる目的で会っていた2人だったが、いつの間にか恋心が芽生える。母親のロマンスを単なる無節操と決め付ける娘の態度に腹を立てたボクシルはジョンマンとの結婚を決心する。2人の息子の面倒を見てくれる実家の母がいれば、また仕事ができると思ったガヨンは2人の結婚に諸手を上げて賛成し、金持ちの義母ができるとばかりにジェソンも大賛成。しかし2人の結婚後、黄昏の人生を謳歌しようとするボクシルと、ボクシルに子どもを預けて仕事をしたいガヨンはぶつかってしまう。