ワンルンの大地

ワンルンの家族と周辺の小市民たちの物語

ワンルンの家族と周辺の小市民たちの物語

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個性的なルックスに白い靴、ヘンテコなスカーフといういでたちで、視聴者を仰天させたクウェート・パク、とてつもない土地長者ながらドケチのワンルン、生涯口答え一つ出来ず夫に服従してきた、典型的な農家の嫁オランなど、いきなり大金を手にした人間たちの目標を失った疾走を描いて、1980年代 KBSで放送され、大人気を博した「ワンルン一家」。 “芸術(ダンス)” “プラスチック・ラブ(プラトニック・ラブ)” など、 多くの流行語を残し、演劇界の実力派の役者たちを 一夜にしてスターダムに押し上げたドラマ。
彼らがSBSにテレビ局を替え、「ワンルンの大地」という名で再登場する。

出演 : ソ・ジソブ、チャン・ヒョクほか
提供元 : SBS
話数 : 全32話
韓国放送日 : 2008年11月20日
KNTV初放送 : 2007年05月31日

あらすじ

ワンルンは、新都市開発の恩恵で土地成金になったが、以前の生活を変えようとしない。 飲み屋をしていたウンシルはビアホールの主人に変身し、クウェート・パクとの“プラスチック・ラブ”(プラトニック・ラブ)は同棲に進化した。反抗期の新世代ボンピル(チャン・ヒョク)を中心に、ボンピルが愛するファジョン(パク・シウン)、ファジョンが想いを寄せている国立大学の法学生で、クウェート・パクの息子ミノ(ソ・ジソプ)、ボンピルを好きな不良少女ヨンスク(ペ・ミニ)が登場する。土地成金になったが、相変わらずケチでしみったれ、野良仕事しか知らない典型的な百姓であるワンルン(パク・インファン)は、金目当てで近づいてきた“ギョハさん”(キム・ジャオク)の媚に陥落、年甲斐もなく浮気に走る。 中東ブームの時、クウェートの工事現場で覚えたダンスで食いつなぐクウェート・パクは、老いて落ちぶれたツバメとして登場する。踊りすぎでヒザの軟骨が擦り減り、ビッコを引いて歩いているが、クウェートで稼いだカネと、女たちからダンスで巻き上げたカネを病気の女房につぎ込む純情な人物だ。 大学には行かないと予備校をサボってばかりのボンピルも、のらくら者とは距離を置いた人物として描かれている。 ワンルンの娘ミエと近所の納屋にカフェ・リオを構えたギョンブン(パン・ウンジン)とギョンミン(ソン・ドンイル)など、個性的な面々がドラマを盛り上げるのに一役買っている。

KNTV+リニューアル

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