プラハの恋人
正統派のメロドラマ
■話題
*全18部作 2005年SBS制作
*「パリの恋人」の監督と脚本家が手を組んで作った作品
*2005年SBS演技大賞で大賞を受賞
*2006年第42回百想芸術大賞でドラマ部門の最優秀男優賞を受賞
*最高資料率30%台を記録
『パリの恋人』から『プラハの恋人』へ
“プラハの恋人”は、最高視聴率を記録した“パリの恋人”のシン・ウチョルPDと脚本家のキム・ウンスクが再度コンビを組んだことで、話題を集めたドラマである。正統派のメロドラマとしての構成と、個性的なキャラクター、切れ味のよい粋なセリフで、視聴者の注目を集め好評を得た。 大統領の娘チョン・ドヨンと、末端の刑事キム・ジュヒョクの身分(?)を超えたロマンスと、七転び八起きの末に愛を手にする“愛に堂々たる女”チョン・ドヨン、“ウィバー・セクシュアル”なる新造語を生み出し、多くの女性をときめかせたキム・ジュヒョク、最後までカッコいい男を演じきり視聴者に愛されたキム・ミンジュンらの三角関係は、緊張感を演出し視聴者をひきつける。 それ以外にも様々な話題を生み、視聴率も31パーセントを記録。
多彩なキャラクター設定と“プラハ語録”
キム・ジュヒョク刑事の相棒で、方言を使い情感ある演技を見せたキム・スンウク、チョン・ドヨンの隣で、頼りになる友人として細やかな優しさを見せたユン・ヨンジュン、新人でありながら安定感のある演技を見せたユン・セア、温厚で気骨ある大統領を演じたイ・ジョンギル、カリスマ性のある演技を披露した企業家チョン・ドンファン、コミカルな表情のボディーガード役を演じたハ・ジョンウら、助演陣の生き生きしたキャラクターも、“プラハの恋人”人気に一役買った。 また、顔を合わせばケンカのチョン・ドヨンとキム・ジュヒョクの掛け合いは、言葉遊びの極致を見せ、若い視聴者層にアピールした。韓国の国歌を引用した“東海の水と白頭山を知らないの?ムクゲ三千里をナメるんじゃないわよ。つらくても悲しくてもわが国万歳なのに。”、“チョプタ(折る、あきらめる)”をもじって“お宅はメンコ? 牛乳パック? 何が折るよ、あきらめるよ”など、言葉遊びのようなセリフは、語呂もよくリズム感もあり、ドラマに躍動感と新鮮さを与えた。
出演 : チョン・ドヨン、キム・ジュヒョクほか
提供元 : SBS
話数 : 全18話
韓国放送日 : 2005年09月24日
KNTV初放送 : 2007年03月01日