冬鳥

切ない愛の抒情詩

切ない愛の抒情詩

放送日
放送は終了しました

視聴方法

・企画:ユン・ジェムン(日曜朝ドラマ「愛しか知らない」、ベスト劇場 「彼の嫉妬」「クリスマスに送る手紙」「冬の神様へ」「天使の子供たち」、ミニシリーズ「秋の夕立」その他多数)
・演出:チョン・セホ(MBCミニシリーズ「M」「離婚しない理由」その他多数、MBC日曜朝ドラマ「パートナー」など演出、SBSミニシリーズ「洪吉童」「青春の罠」「警察特攻隊」「情」「ローファーム」その他多数演出、SBS金曜ドラマ「愛・共感」演出
・脚本:イ・グムジュ(MBC第1回ベスト劇場公募に「罠」で優秀賞当選、週間短編ドラマ「思春期」、週末ドラマ「危険な愛」、特集「門の前で」「愛情の条件」「とても大切な愛」、ベスト「イブの罠」「夕食の食卓」「ジャンケンポン」など、KBS「夜景」「夫婦クリニックー愛と戦争」「結婚物語」)
・原作:キム・スヒョン(MBC「愛と真実」「愛と野望」「青春の罠」「愛がなんだと言うの」、SBS「花火」「完全なる愛」「私の彼の女」、KBS「私の恋人は誰かしら」「銭湯の男たち」など、受賞:KBS演技大賞 作家賞(2005))


人生とは一生を一人で歩み進むことだ。 ある日突然孤児になり、別の家族の一員として成長した女性。このドラマは自身の喪失感によって愛情表現ができず、仕方なく運命に引きずられるように生きる女性が主人公である。まるで覚めない悪夢のような結婚、離婚というトンネルを通過しながら、自分自身を取り戻した女性が一人歩きするまでの過程を描く。 そしてすぐそばにいる人の大切さを発見する話でもある。世の中には無愛想でとんでもない人ばかりがいるとは限らない。多くの人は自分の環境や与えられた環境の重みに飽き飽きし、もがきながら暮らしている。人生とはそんな彼等と一緒に過ごしていく宿題ではなく祝祭だ。誰も代わりに自分の人世を選択してはくれない。ましてや代わりに生きてはくれない。だが自分の選択が自分の人生のみならず、他者にも不幸を招くとしたらどうするだろう。 「冬鳥」は自分の絶望と戦いながら心の傷を治癒していく一人の女性を通して、人間の運命に対する深い疑問にスポットライトを当てる21世紀版ノラの物語である。

出演 : パク・ソニョンほか
提供元 : MBC
話数 : 全43話
韓国放送日 : 2007年09月15日
KNTV初放送 : 2007年11月28日

あらすじ

結婚を目前に控えたヨンウンは、婚約者ジホンに女と子供がいるという事実が明らかになり、縁談は結婚前に破談になる。このことをきっかけにドヒョンはヨンウンと結婚したいという意志を示すが、両親は猛反対。ドヒョンは勉強のためにイギリスに行っている間に、ヨンウンを呼び寄せようとしたが、ドヒョンの母はその隙に急いでヨンウンを片付ける作戦に出る。そしてヨンウンは見合いをして、チュ・ギョンウと慌てて結婚することになる。ヨンウンは結婚に気が進まないものの育ててもらった恩返しのつもりで、チョン会長夫婦を安心させるために、すべてを良い方に解釈して結婚する。ドヒョンはその事実を知り結婚前日に帰国するが、すでに時遅し、為す術がなかった。自責の念にかられたドヒョンは、一緒に逃げようと言うがヨンウンは拒絶する。だがヨンウンの結婚は予想とは違い最悪だということが次々と明るみに出る。姑はヨンウンを財閥家の養女という条件、つまり金に期待して迎えたのだった。その上、夫のギョンウはひどいマザコンだった。姑の執着と無気力な夫の間でヨンウンは葛藤し離婚を決意する。妊娠の事実に気づき頓挫するが、結局臨月に家出する。ヨンウンは初めて自分の意志で暮らそうとするが、夫と姑はそんな彼女を放ってはおかない。そんな騒ぎの中、ヨンウンは出産し子供は取り上げられる。姑は子供をカタにとってヨンウンに嫌がらせをし、よりを戻すことを要求する。ヨンウンは子供と自分の自由の間で葛藤するが結局は自由を選択する。ヨンウンが離婚するやドヒョンの母はより神経を尖らせる。ヨンウンは子供を捨てたという罪悪感に苛まれながらも独り歩きを始める。初めて自分の思い通りに選択した人生を、自らお金を稼いで暮らすことになる。

登場人物

パク・ソニョン
(パク・ヨンウン役・27歳)

運命の風の前に一人で立つ冬鳥のような女性。

デザイン専攻、家具デザイナーとして働いている。高1の時、母親を病気で、和食店主の父を交通事故で、数ヶ月のうちに相次いで亡くした。その後、父親の小学校の先輩で、店の客だったチョン会長の家で暮らすことになる。

イ・テゴン
(チョン・ドヒョン役・32歳)

チョン会長の息子。

結婚だけは本当に愛する女性としたいと考えている。

何事に対してもはっきりしていてひたむきだ。彫刻を専攻したかったが父親の反対で経営学を専攻した。気さくとはいえない性格ながらヨンウンにだけは寛大で優しい。

ユン・サンヒョン
(チュ・ギョンウ役・32歳)

ヨンウンの夫。一流皮膚科レジデントであり、傍目には礼儀正しく温厚で誠実そうに見える。しかし本当は、内気で強烈マザコン、多重人格者のようにいくつかの顔を持っている。

本性は弱く大人しい男だが、自己主張が強く過度の愛情を求める母親に仕込まれて、自分の言いたいことが言えずにひねくれている。

ファン・ジョンウム
(スンジェ役・28歳)

ミニの友達でイ女史の友人の娘、皮膚科専門医。

医者の母と病院長の娘で、イ女史が花嫁候補としてマークして押している娘。明るくにこやかでありながらちゃっかりして抜け目がない。子供の頃から両家の親交が厚かったのでドヒョンを好きになり結婚相手だと思っている。ドヒョンと婚約して破談になる経路をたどったにもかかわらずあきらめきれずにいる。見かけより強く、計算が早いタイプ。

KNTV+リニューアル

ご視聴に関するお問い合わせはこちら

KNTVカスタマー 03-6809-5301

受付時間:平日11時~13時、14時~17時(土日祝/年末年始はお休み)

ページの先頭へ