シム・ヘジン主演話題のドラマ
なぜ人は結婚するのか？ 人で生きるには、あまりにもつらく寂しい人生。 手をつなぎ、支えて慰めあうために…。 つまり、幸せになるために人は結婚するのだろう。 では、結婚した誰もが幸せなのだろうか。 性格の不一致、配偶者の浮気、あるいは経済的な問題で…。幸せになろうとする人間の前に立ちはだかる問題の多くは、かえって結婚後に起こる。 このドラマでは、その様々な問題の中から、今まで数々の小説や映画やドラマで扱われてきた“不倫”に注目。伝統的な価値観と、イデオロギーで維持されてきた“家庭”は、現代においては、決して安全に守られるべき場所ではない。先日アメリカで話題になった“私もデスパレートな妻なのよ”というローラ･ブッシュ夫人の発言のように、わが国の家庭の多くも多様な危機にさらされている。 愛し合っての結婚であれ、必要に迫られての結婚であれ、全ての結婚は、ただ一人の人間に生涯忠実であり続けるとの誓約を前提にする。そして、その約束を破り配偶者以外の人を愛すると、“不倫”と言われる。 だが… 結婚した人間にも“恋”は訪れる。 “不倫は、倫理には反するが、愛なのだ”既婚者の恋を擁護するのではなく、そんな状況に陥ることもあるとの前提で、物語は展開する。
出演 ： シム・ヘジン、オ・ユナほか
提供元 ： SBS
話数 ： 全20話
韓国放送日 ： 2005年12月09日
KNTV初放送 ： 2007年04月09日
典型的な専業主婦で、良妻賢母を夢見るユン･ジスは、ある日、家父長的な夫チョン･ジェミンにオ･セジョンという女が出来たことを知る。ジスは悩み苦しんだ末に離婚を決心する。 離婚後、ジスはテレビ局のPDク･ドヨンに出会い心惹かれるが、ドヨンは他の女性と結婚してしまう。 だが、不倫の恋に落ちるジスとドヨン。運命のイタズラなのか、ドヨンの妻は、かつてジスの家庭を壊した女、オ･セジョンだったのだ。不倫に泣かされた被害者ジスが、不倫の加害者になったのである。 この夫婦の物語を軸に、伴侶の選択を誤った夫婦、妻の不倫に悩む夫婦などの話が加えられる。キム･ジョンラン、イ･スンヒョン、ユン･ミラ、キム･ジュンソンらが出演する。 最高視聴率22％、視聴占有率30％を記録した衝撃の話題作！
ユン･ジス役（36～38歳）
シム･ヘジン
12年前に結婚したチョン･ジェミンとの間に娘一人をもうけた専業主婦。 天然記念物的“良妻賢母”。愛情豊かでしとやかな妻でありたかった。しかし夫のジェミンは、ベッドの中でさえ貞淑な彼女が不満で、密かに退屈していた。紳士的で理知的、保守的な夫を愛して尊敬していると信じて生きてきた。一生こうして過ごすと思っていたのだが、ある日、信じられない出来事が起こった。 夫からちらつく他の女の影…。疑う素振りさえ見せられずに、気をもみながらその影を追っていたが、ジェミンに別れを切り出される。
ク･ドヨン役（34～36歳）
チョン･ソンファン
ケーブルテレビ局･ドンソ放送のPD。カンナムでインテリアショップを営む両親のもとに生まれ、1男1女の長男でありながら長男としての義務感もなく、自由に伸び伸びと育った。写真が趣味で、特に野生の花に魅せられ短い旅行を楽しむ。放送の撮影で知り合ったジスの純粋なイメージに惹かれる。初めて気になった女、ジスに本能的な関心を見せるが、ジスに拒絶されてあきらめる。幸せそうに見えない女、彼女を守ってやりたいのに…。彼女は、自分を必要ではないと言う。
オ･セジョン役（31～33歳）
オ･ユナ
パーティー企画社“レッド･パーティー”のプランナー。美しく、洗練されていて、セクシー。恋愛経歴は華やかだが、決して二股はかけない。燃えるような恋にも、冷める時は来る。他の男に目が行くのなら、それはすでに心が冷めた証拠。別れればいいだけ。 恋が去れば、新たな恋が訪れる。失恋とは、新たな恋を迎えるための過程に過ぎない。雰囲気あるジェミンに惹かれ、彼を誘惑する。彼に家庭があることなど、意に介さない。
チョン･ジェミン役（38～40歳）
チャン･ドンジク
ジスの夫、国文科助教授。教授の品位の範疇を越さない程度に洗練された服装と、理知的なルックスで、学生たちに絶大な人気を誇る、国文科助教授である。大学院時代、ジスの家を間借りし自炊生活をしながら、色々とジスの世話になった。キレイな顔をして、仕事と実家の手伝いをソツなくこなすジスを可愛いとは思ったが、特別な感情はなかった。しかし、ジスを気に入った父親の説得に負け、彼女と結婚する。 ジスに倦怠期以上のつまらなさを感じ始めた頃、情熱的なセジョンと出会い、今だかつて経験したことのない激しい恋に落ちる。
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