新・良妻賢母

奮闘記をコミカルに描いたドラマ

奮闘記をコミカルに描いたドラマ

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ヒロイン=キョン・グッキには、1年ぶりにブラウン管に復帰するカン・ソンヨンがキャスティングされ、ハツラツとした主婦の姿を披露する。 また、シナリオ作家としてカネも名声も手にした、今時の理想の女性像であるイム・テランには、キム・テヨンがキャスティングされた。 グッキの夫で、一流新聞社の記者である知的なホ・ミョンピルにはキム・ホジンが、劇中の“良妻賢母 あぶれクラブ”に愛され、最高の夫候補について考えさせる大学生ソッドゥ役にはキム・ナムジンがキャスティングされた。

良妻賢母像が変わった! どんな女性も、“しんどい世の中”だと、しばしばもらす。 この社会の雰囲気と、社会を成す人間たちに、もういい加減にしよう、そろそろお互いが肩の力を抜こうと言いたい。“誰々のママは上手くやっているのに、お前は何だ”と常に比べられ、もっと頑張らねばと努力するうちに爆発して、皆が不幸になる前に何かを変えねば。 もう少し寛大になって、ゆとりを持って、誰もが判を押したように同じものを望み目指す社会の雰囲気を少し変えてみないか、他人よりも上を求める欲深な心を少し変えてみないかと、提案したい。 主人公キョン・グッキ(カン・ソンヨン)は、我々がよく見かける現実的なキャラクターで、100%共感できる30代前半の主婦の姿を描いている。 また、今の時代が求める“愛され女”テランとの対決も見どころである。 不倫も、今までありがちだったドロドロとした感じではなく、ある女性像を通して、良妻賢母の意味を探るというところに焦点が合わされ、コミカルに新鮮に描かれる予定である。 21世紀、スーパー・ウーマンだけがもてはやされる社会で、自らの平凡さを認め、あらゆる偏見とぶつかりながら周囲を変えてゆく、小市民的主婦たちの奮闘記通して、“良妻賢母”にもう一度スポットを当て、今時の“新良妻賢母像”について考えてみるドラマにしたい。

出演 : カン・ソンヨン、キム・ナムジンほか
提供元 : MBC
話数 : 全10話
韓国放送日 : 2007年05月28日
KNTV初放送 : 2007年08月26日

登場人物

カン・ソンヨン(キョン・グッキ役) 
32歳、専業主婦。男ヤモメの父に育てられた一人娘、“良妻賢母”を夢見て成長した。真面目で大人しく、小市民的な夢を抱いて暮らす存在感の薄い人物であるが、彼女には所信があった、 「基本に忠実であれ」。 大学時代、コーラス部の部長だった先輩“ホ・ミョンピル”と出会う。この男の妻になりたい、良妻賢母になってみせる。 ミョンピルと結婚し、グッキに課せられた重荷はどんどん増えていくばかり。夫はデキる男で、社会的なポジションも悪くはないが、家では粗大ゴミ。 夫婦ゲンカが増えストレスは募るが、夫にはけなされてばかり、辛抱すればするほど夫が憎らしくなるのだが…。

キム・ホジン(ホ・ミョンピル役)
32歳、3大日刊紙の一つ、中東日報文化部の記者。小学校から首席をキープし続けた秀才でソウル大学法学部に首席入学。平凡な家柄から突然変異的に現れた大物。リーダーシップがあり、度量が広く、豪胆で目立ちたがり屋なので、いつでもどこでも常にリーダー。器用で芸達者、遊びも大好き、スポーツ万能でもある。 しかし司法試験に失敗し、両親に負担はかけたくないと、新聞社の入社試験を受けて見事合格!サークルのスターだったテランとの恋もあきらめ、グッキと付き合う。 この調子で人生が無難に流れてゆくだろうと思っていたところ、とんだトラブル発生。人生とはこんなにも不毛で息苦しいものだったのか…。 そんなミョンピルに、テランという存在が、ある日救いの神のように近づいてくるのだった…。

キム・テヨン(イム・テラン役)
32歳、シナリオ・ライター、グッキと同い年。カンナム出身、名門中学、外語高校を経てソウル大学法学部に入学した、家柄も美貌も能力もバッチリ備えたダントツの女王様。既婚者だろうが独身だろうが、男という男は全員彼女のとりこ。まさに、21世紀が求める“新 良妻賢母”像、理想の花嫁候補ナンバー1。 人気シナリオ・ライターで、ただ今独身。ファッショナブルで、セクシーで知的、しっかり者でセンス抜群。テランは、どのグループでも男の注目を一身に集める存在だった。 大学時代サークルの部長だった最高のモテ男ピョンピルと付き合っていて、彼を愛していた。 理想のタイプだったミョンピルが司法試験をあきらめ、マスコミに進路を変えると、失望し別れる。 だが、そのミョンピルが存在感の薄かったサークルの友人グッキと結婚し、幸せに暮らしている。 全てを手にしてるはずの自分は、いつもなぜか寂しいのに…。

キム・ナムジン(パク・ソクドゥ役)
26歳、ソウル大学外交学部4年、“愛され男”。父親が外交官で、幼い頃からイタリア、アメリカ、日本、アフリカなど、外国を転々としながら育った。豊かに育ったため、ひねくれたところがなく、楽天家で自由奔放。 グッキと“あぶれクラブ”の面々とは、海で知り合い親しくなる。グッキのマンションの婦人会の班長やパーフェクトママらの子供たちに英語を教えている。主婦たちのアイドルスター。 周囲は彼の条件をうらやむが、そんな中、唯一寂しさを理解してくれ、家族の大切さを説くグッキに対して、自分と同じ孤独の影を感じ、グッキの喪失感を補ってやりたい衝動に駆られるのだったが…。

サガン(ナム・ジャンミ役)
34歳、バツイチ…で通っているが、実は夫から逃れて隠れて暮らしている。 マンションに越してきて3年目、いつも隠し事があるような雰囲気で、近所づきあいがなく、一人で暮らしている。スタイル抜群の美女でバツイチ、マンション内の主婦たちからすると、要警戒人物1号。お陰で、マンション内に友人は一人もなく、婦人会からもハブられている。 他人のことに関わるのが大嫌いな利己的な性格。何に対しても冷笑的でシニカル。 トラブルを起こすのは基本的に嫌いで、悲観的な人物。 そんな彼女に、ためらいもなく近づいてきたのがグッキだった。

クォン・ヨンウン(キム・マンソク役)
40歳、ジャンミの元夫。 本能的な嗅覚が抜群、猟犬のような男。元刑事、現在は“お使いセンター”の社員。 刑事時代、張り込み中に、スナックで働いていたジャンミと知り合い、彼女を愛して結婚した。 刑事を天職だと信じて、正義と道徳を守るために走り回っていたが、不正刑事のぬれぎぬを着せられ、退職に追い込まれる。敗北感で酒びたりとなり、妻のジャンミを病的に疑いだし、結局はジャンミに離婚訴訟を起こされる。 だが、後に“あぶれクラブ”と親しくなり、心を入れ替えるのだが…。

イ・ヘウン(キム・スドク役)
■イ・ヘウン(キム・スドク役)

34歳、専業主婦。ぽっちゃり型で年より老けて見える。 太っていることでいつも自信がない。全盛期だった娘時代、背も低く何の取り柄もない夫につきまとわれて、その愛に免じて結婚したのだが、今では夫に、だまされた、ムカツクから娘時代の写真は仕舞えと言われる始末、悔しさが骨身にしみる。子供たちは太ったママが恥ずかしいからと、学校にも来るなと言う。 そんな彼女が“あぶれクラブ”の仲間入りをして、自信を取り戻す。

イム・デホ(オ・ボング役)
44歳、スドクの夫、タクシー運転手。あだ名は“女さえ見ると奇人列伝”。 美人には目がなく、女が通れば自然と目が追ってしまい、美人の会話はどんなに遠くからでも聞こえることから、“女さえ見ると奇人列伝”なるあだ名がついた。 スドクには悪気なしで、“あまりかっ食らうな”と言う。自分のタクシーに乗せたら、タイヤがパンクする、車体が傾く、稼いだカネは、お前の食い物に消えるなどと、平気でのたまう。 だが、単純にからかっているだけで、自分のような平凡な男と結婚して一所懸命やってくれる妻を、心の底では愛しく思い感謝しているのだ。 そんなボングは、からかってばかりいた妻スドクが、自信を取り戻し生き生きしていく姿に、考えを改め始めるのだったが…。

オム・スジョン(イ・ヨンシル役)
38歳、銀行に勤めながら二人の子供を育て、内助の功もバッチリのワーキングママ。 長女コンプレックスの完ぺき主義者。慎重で、一度心に決めたら果敢に、徹底的に実行する。 100億の資産家だという夫のロマンチックなプロポーズを受けて結婚したが、フタを空けてみると夫は、資産どころかインチキなサラ金業者で、女好き、バツイチで、生意気な息子二人が愛の荷物として残された。 夫が、銀行員である自分を利用して、詐欺同然の方法で借入れしたと知り、その上浮気疑惑まで浮上すると、緻密な復讐を計画するのだったが…。

パク・ヨンギ(キム・ジョハン役)
39歳、“雨の日に白ズボン”。ヨンシルの夫、資産100億と大ボラを吹く、サラ金業者。キザで、金遣いが荒い。雨の日、家の前に出るときでさえ、キレイにアイロンの掛かった白い麻ズボンを履いているからと、あだ名は“雨の日の白ズボン”。 外では人気があるが、家庭の中では利己的な粗大ゴミ。バツイチで、ヨンシルとは再婚。銀行員のヨンシルに利用価値がありそうで再婚したが、常に愛人がいて、罪悪感のカケラもない。 しかし、ヨンシルの作戦に振り回されるのだが…。

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