ミス・コリア

崖っぷちの化粧品会社を救うのはミス・コリア! イ・ソンギュン&イ・ヨニ主演で贈るラブストーリー

崖っぷちの化粧品会社を救うのはミス・コリア! イ・ソンギュン&イ・ヨニ主演で贈るラブストーリー

放送日
放送は終了しました

各話あらすじ

視聴方法

2014MBC演技大賞 新人賞 「 コ・ソンヒ 」

崖っぷちの化粧品会社を救うのはミス・コリア!
イ・ソンギュン&イ・ヨニ主演で贈るラブストーリー
<日本初>※日本語字幕

■ 出演
イ・ソンギュン(『ゴールデンタイム』)、イ・ヨニ(『ファントム』)、イ・ソンミン(『ゴールデンタイム』)、イ・ミスク(『最高です!スンシンちゃん』)、イ・ギウ(『ザ・ウイルス』)、ソン・ソンミ(『ゴールデンタイム』) ほか

■ 企画
キム・サンホ(『男が愛する時』)、(『アラン使道伝-アランサトデン-』)、(『私の心が聞こえる?』)、
(『紅の魂~私のなかのあなた~』)

■ 脚本
ソ・スクヒャン (『ロマンスタウン』)、(『パスタ』)、(『大韓民国の弁護士』)、(『ミスターグッドバイ』)、(『輪廻—NEXT』)など執筆

■ 演出
クォン・ソクジャン
(『ゴールデンタイム』)、(『マイ・プリンセス』)、(『パスタ』)、(『カクテキ』)、(『結婚したい女』)など演出

■ 制作
チョン・チャンファン、ハン・セミン

■ 報道資料
1.観賞ポイント、「ドラマから美しくなるための秘訣まで」
#1.MBCドラマ王国の「無限に挑戦チーム」結成!クォン・ソクジャン師団の帰還!
2010年の『パスタ』以降、3年ぶりにクォン・ソクジャン監督とソ・スクヒャン作家が再び呼吸を合わせる。さらに前作の栄光をともに作ったイ・ソンギュン、イ・ソンミン、チャン・ヨン、ソン・ソンミ等、クォン・ソクジャン師団と呼ばれる顔ぶれが再び意気投合。さらに多くのファンを持つEvery Single Dayまで監督との義理を果たして合流する。ドラマ『パスタ』と『ゴールデンタイム』で、クォン監督と栄光を共にした俳優たちがどんな姿を見せてくれるか今から期待が募る。

#2.今年の大衆文化のホットなトレンド、復古旋風!
1997年の追憶と共感を呼び戻している最近の復古旋風。このドラマは、野暮ったい「ガール」と、その野暮ったさをこよなく愛するマッチョなエリートが、救済金融で座礁した1997年を背景に、ミスコリアを誕生させる物語だ。IMFで国民がひとつになり、苦しい時期を勝ち抜いたあの時代を描く。家族全員がテレビの前に座って、ミスコリア大会の放送を見た思い出を甦らせて、あの時代を乗り越えた人たちには共感と思い出を、若い世代にはミスコリアに対する新しい視角を提示して、復古旋風を継続する。

#3.完璧なケミカル反応、イ・ソンギュン♡イ・ヨニ
平凡な会社員たちがIMFで倒産しそうな化粧品会社を救うため、高校時代、全校生徒の憧れのクイーンだったオ・ジヨンをミスコリアに育成するための孤軍奮闘記を描きつつ、イ・ソンギュンとイ・ヨニの生計型密着ロマンスが視聴者の胸をときめかせる予定だ。
イ・ヨニは以前の純情可憐なイメージを脱ぎ捨てて、勇ましくて大胆なキャラクターで新しい演技を見せる。また、イ・ソンギュンは恋人でもないオ・ジヨンをミスコリアに出しても痛くもかゆくもないはずだったが、彼女を深く愛してしまうことになる。

#4.私も美女になれる!
長年に亘り、ミスコリアを世に送り出してきた養成機関と専門家、歴代ミスコリアたちに直接聞いたノウハウをドラマで電撃公開する。今までどこでも知り得なかった粒ぞろいのノウハウを集めて、一般人も実生活で簡単に行える美しくなる秘訣を教える。

2.イ・ミスク、復古メイクでもカリスマ発散
江南のあるドレスショップでのイ・ミスクの初撮影カットは、最高と呼ばれる俳優らしく完璧そのものだったそうだ。撮影場に現れた彼女の姿は俳優イ・ミスクではなく、誰が見てもマ・エリ院長そのものだった。最も際立ったのは彼女のメイクとファッション。90年代にヒットした濃い化粧と復古スタイルにも拘らず、遜色のない外貌と魅力を醸し出した。

3.クォン・ソクジャン師団総出演
クォン・ソクジャン監督とソ・スクヒャン作家が再合流し、『パスタ』と『ゴールデンタイム』に続いて共演するイ・ソンギュンとイ・ソンミン、名脇役のチャン・ヨン、チョン・ギュス、チョ・サンギらが大挙出演。彼らは今回もクォン監督の作品に出演できて光栄だとコメントして、監督に信頼を寄せた。また新しく合流したイ・ヨニ、イ・ミスク、イ・ギウとクォン監督の出会いもまた注目に値する。「クォン監督の作品に出た俳優は必ず当たる」という公式が生まれるほど、俳優たちの長点を最大値に引き上げる監督の演出力が、新しい俳優とどんな調和を作りだすのか期待される。

4.イ・ソンギュン+イ・ヨニ、1997年度オーダーメード・ビジュアルカップル
1997年度式の化粧をしてエレベーターガールに扮したイ・ヨニと、彼女をミスコリアに育ててやると、説得にやって来たマッチョ・エリートのイ・ソンギュンのスチール写真が公開された。2人は一坪ほどの狭いエレベーターの中での神妙な感情がにじみ出る出会いを演じた。写真のなかのお互いを見つめ合う2人の表情には、微妙な感情がこもった微笑みに包まれていて、見ている人までがぽっとしてしまった。2人は幻想的な「1997年式オーダーメード・ビジュアルカップル」に「最強恋の化学反応」まで加えて、視聴者の期待感を

■ 人物相関図
人物相関図
IMFの寒波が押し寄せたその年の冬、熱烈に愛し合った男女の生計型ロマンス!
1997年は「経済を救おう」という流行語があり、15代大統領選挙があり、パク・ジニョンの「彼女は美しかった」がヒットし、ポケベル全盛期だった。デジタルが主流になる前の、洗練されもせずクールでもなかった韓国の男女は、どんな恋愛をしていたのだろうか。
ドラマ『ミスコリア』は1997年の冬から1998年の春まで、IMF真っただ中の数ヶ月を主な背景にする。大韓航空801便墜落事故で229名が死亡し、全国民が衝撃に沈んだことで、1997年は危うく中止になるところだったミスコリア大会を中心軸に、あらゆる牽制と陰謀、誤解、共謀、不正、不平等、競争を通り抜けて、「クイーン」になろうとするヒロインと、「クイーンメーカー」を自称する男たちの物語を展開する。
通貨危機でサラ金の負債と銀行ローンの利子が40%に肉薄する戦争のような状況下で、ずっとミスコリアを輩出してきた美容室と国内第一位の化粧品企業に対抗して、女性の本質も知らず、美人はどうやって作るのかも知らない、ずぶの素人の男性主人公が藁にもすがる気持ちで挑んだ夢が「ミスコリア」なのだ。「女性」は果たして「男性」と「会社」、さらにはこの「社会」の救いの女神になれるのだろうか。
人員整理の寒風に追われた百貨店の生意気なエレベーターガールと、潰れかけた化粧品会社の頭脳マッチョ社長。崖っぷちに立たされた2人は切羽詰まって、決死のクイーン作りに挑戦する。

出演 : イ・ソンギュン、イ・ヨニ、イ・ソンミン、イ・ミスク、イ・ギウ、ソン・ソンミほか
提供元 : © 2013-4 MBC
話数 : 全20話
韓国放送日 : 2013年12月18日
KNTV初放送 : 2014年07月12日

登場人物

オ・ジヨン役(27歳):イ・ヨニ
 珠算検定3級で、安っぽい美人エレベーターガール。最終学歴は女子高等商業卒業。
学生時代は男子校前のマートにあるタバコ売り場の清純グラマーな看板娘で、全校生の憧れだった。百貨店の人員整理対象者1位にランク中。高校時代の大人びた清純グラマーから、今は安っぽさと軽薄さとセクシーさが加わった。スキンシップの癖があって、よく誤解を招く。食いしん坊で、エロティックな映画が好きで、大笑いできるコメディが好きで、大口開けて爆笑する。金勘定が好きで、ただが大好き。子供の頃、母が亡くなり、家族の4人の男たちが大事に育て過ぎたせいで、自分勝手で、勉強嫌いで横着になった。学力、職業、片親、無学のすべてがコンプレックス。10年前、彼女に恋していた無数の男子学生のなかの1人、ある意味では彼女が唯一好きになったキム・ヒョンジュンが、10年ぶりに訪ねてきて、いきなり彼女をミスコリアに育ててやると言う。その大言壮語は当然信じられないし疑わしいが、とうとう彼女は一か八かの勝負に打って出る。

キム・ヒョンジュン役(30歳):イ・ソンギュン
 クイーンメーカー「BB化粧品」社長。金の前では目の色が変わるマッチョ・エリート。
保守的で、他人の耳目にひどく神経を使う。1997年当時130社余りあった化粧品会社中のひとつであるBBの若社長。名門大の経営学科を卒業して、大企業に6ヶ月通った後、学校の先後輩たちが集まって、BB化粧品という小さい会社を立ち上げた。
高校時代、オ・ジヨンと同じ町に住んでいても胸の校章を確かめることができず、どの学校の生徒か調べることもできなかった彼は、社会に出て180度変わった。最高名門大学を出た浮気者で遊び人のエリートになった。その彼が10年ぶりにオ・ジヨンを訪ねた。あんなに美人だった彼女が、今は無神経で浅薄な女に豹変してしまった。彼女のすべてを取り換えて手入れして送り出すため、彼はもう一度彼女を愛してみることにする。彼が愛した彼女を、全世界が愛するように。

コ・ファジョン役(32歳):ソン・ソンミ
 BB化粧品の研究室長。名門大の化工科を出て、BB化粧品の研究室を任されている。粘り強く合理的で頭が切れる。会社の核心技術を握る実力派。実際、BB化粧品の新技術はすべて彼女の頭脳から生まれたので、会社への愛情は並々ならない。キム・ヒョンジュンを愛しているが、彼は会社の危機を救おうと金集めに汲々として、なかなか彼女の気持ちに気づかない。会社と彼を無視して、逼迫するチョン・ソンセンと何かにつけてぶつかり合う。チョン・ソンセンが死ぬ程大嫌い。

イ・ユン役(30歳):イ・ギウ
 投資諮問。企業狩りで女狩り。ヒューマンパートナーズコリアというアメリカで名の通った投資M&A会社の韓国内代理人。キム・ヒョンジュンと同じ高校を出て、ペンシルバニア大学ウォートン・スクールでMBA課程を修了。高校時代、キム・ヒョンジュンより先にオ・ジヨンを好きになり、積極的に意志表示したが全く見向きもされなかった。彼女は完全無欠の彼にひどい劣等感を抱かせる。10年ぶりに自分の事務所でキム・ヒョンジュンに再会する。学生時代は臆病者だった男が実業家ぶって、すっかり世慣れたのを見て失笑した。金とは何か、経営とは何か、この世の中がどんなに残忍に巡っているのか教えてやる必要がある。アメリカで働いている時も釣った魚は逃がさないというので、サメ野郎という別名をもらった彼だ。今まさにマンハッタンから飛んできたような洗練された着こなしと、知的でさわやかな微笑みとスマートなマナーは、97年の通貨危機と経済危機に揺れる韓国に、絶対的魅力で近づいてくる。

チョン・ソンセン役(40歳):イ・ソンミン
 BB化粧品の敵から同志になるやくざ者。見張り役。学のないことを悔やんだ祖母が、いつもその言葉を話していれば本当になると言って、付けてくれた名前。だが、名前のせいで学校に行くと教師たちから憎まれた。子供たちが教師たちをからかう時、「先生のやつ」と言いながら、チョン・ソンセンを悪用したからだ。
彼が所属する復活キャピタルは犯罪と暴力の温床だ。一時は組織暴力団員だったが、今は干されながら、貸金を集金するぶらぶらしたチンピラ。結婚もできず、貯めた金もなく引退を強要されている。BB化粧品の若社長が借りて行った金を強引に回収すれば、その30%を退職金として支払ってやると言われ、その瞬間からBB化粧品に入り浸る。BBの動向を監視し督促するうちに、ミスコリア・プロジェクトに巻き込まれる。世の中を知らないBBの社員たちに遠慮会釈なく直言を吐き、社会の冷たさと卑劣さを教え諭してやる。オ・ジヨンをミスコリアにできなかったら、彼は「死ぬ」。

マ・エリ役(55歳):イ・ミスク
 BB化粧品のライバルのクイーン美容室院長。長年にわたってミスコリアの「真」を輩出してきた業界の大家。江南ロディオ通りにあるクイーンハウスには1階ヘアショップ、2階はメイクアップショップ、3回は皮膚マッサージ、スピーチ、ウォーキングまであり、ミスコリアパッケージがフルコースで完備されている。ミスコリア真を誕生させるためなら手段方法を選ばず、全国津々浦々を巡り歩く。彼女自身もミスコリア出身だ。志望生に対する愛情も格別だ。30年前、丘の山腹の貧しい街で暮らしながら、やっと高校に通っていた彼女を救ってくれたのがミスコリアだった。96年にチェリー美容室に王座を譲った屈辱を拭い去り、今度ばかりは心機一転して、王冠を取り戻して来なければならないが、女王候補を捜しだすのは簡単ではない。それでも探さねばならない。彼女の人生を変えてくれたミスコリアの王冠。王冠の永遠の主人は彼女でなければならない。

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