あらすじ
上海を中心とした中国ロケ(5話~8話で放送)で話題となっている『グリーン・ローズ』。ドラマの主 人公であるコ・スは、 SBS『男が愛するとき』出演以降、新たな意気込みでこのドラマに挑んでいる。ごく普通の会社員イ・ジョンヒョン役を演じるコ・スは、愛する女性オ・スア (イ・ダヘ)の父であり電子グループの総帥オ会長(ハン・ジンフェ)を狙った放火、殺人の濡れ衣を着せられる。身に覚えのない罪で追われる身となったジョ ンヒョン(コ・ス)は、中国をさまよいながら再起と復讐のチャンスを狙う。 MBC ドラマ『花王の仙女様』で脚光を浴びたイ・ダヘは、このドラマで初めてSBSのドラマにお目見えする。イ・ダヘが演じるオ・スアは財閥の一人娘。だがひ弱 なただのお嬢様とは違い、次から次へと立ちはだかる試練を乗り越えていく。父は植物人間に、愛する人は放火事件のあと去ってしまうが、自力で会社を守り抜 く。愛した男イ・ジョンヒョンが帰国すると、愛と憎しみの狭間で葛藤する。 映画『マルチュク青春通り』での風紀委員、『シン・ソッキ ブ ルース』の威張った弁護士役などで存在感ある演技を見せたイ・ジョンヒョクは、二重人格のグループ幹部シン・ヒョンテ役で登場する。彼にとってはこの作品 がブラウン管デビューとなる。映画『おいしいセックス、そして愛』、ドラマ『パリの恋人』のキム・ソヒョンは、野心旺盛だがシン・ヒョンテに利用される チャ・ユラとして出演する。キム PDの説明によれば、『グリーン・ローズ』とは“この世にはない美しさ”を意味する。ジェームス・ジョイスの小説「若い芸術家の肖像」から引用した言葉で ある。