愛してたみたい~すべてを奪われた女~

4人の男女の運命的な愛と、家族に対する愛のストーリー。

4人の男女の運命的な愛と、家族に対する愛のストーリー。

放送日
放送は終了しました

各話あらすじ

視聴方法

4人の男女の運命的な愛と、家族に対する愛のストーリー。
絡まった運命の渦から出てきた子供と愛を探していく女の
悪戦苦闘を描いたドラマ

<日本初>※日本語字幕


■ 出演
アン・ジェモ『百済の王 クンチョゴワン』
パク・シウン『今日みたいな日なら』
キム・ボギョン『スポットライト』
ファン・ドンジュ『棚ぼたのあなた』 ほか

■ 企画
チェ・チャンウク
ミニシリーズ『恋するスパイ』『私の人生のスペシャル』『ニューハート』
連続ドラマ『不屈の嫁』『今日みたいな日なら』『危険な彼女』
週末特別企画『ファンタスティック・カップル』『イブの反乱』

■ 制作
イ・ヒョンソン
朝の連続ドラマ『そばにいて』

■ 演出
キム・フンドン
MBC推理ドキュメンタリー『別巡検』
MBC『武神』

■ 演出
イ・ゲジュン
週末特別企画『宝石ビビンバ』
朝の連続ドラマ『スカーレットレター-裏切りの代償-』
『危険な彼女』『揺れないで』

■ 人物相関図


最も親しい友人に、家族と豊かな生活と自分のすべてを奪われた女性。
我が子のために、他人の人生を奪って嘘と背信をも辞さないもう1人の女性。
真実はどちらの手を取ってくれるだろうか。
永遠の主題、愛!
不幸と不運の前に屈せず、1人の子供の母として社会人として、毅然と立つユンジン。
ユンジンのすべてを奪って、温室の中の花のように、王妃のように、幸せに暮らしているソンジョン。人生の決定的転換点で、ユンジンとソンジョンの間に立たされるヒョンド。
嘘と背信の傷を克服して、ユンジンとの愛を育むジェホン。このドラマは4人の男女の運命的な愛と、愛の運命に関するストーリーだ。全員が自分の人生に自由であり得ない4人。
彼らの感情が動き衝突し、出会って愛し合う過程がリアルに展開する。
人!
人はどんなこともできる。だから人が最も残忍で恐ろしい。
ここに、3年前、成功と金のために、愛する男と子供を力ずくで踏みにじって、上流社会に飛び込んだ女性、チェ・ソンジョンがいる。
3年が過ぎた今、彼女の選択がもたらした渦の中に、4人の若い男女が足を踏み入れた。そのおぞましく残忍な選択の終わりはどこだろうか。このドラマは人と人の間から噴出する、感情のぶつかり合いを粘り強く追いながら、自分の運命と向かい合う人物たち各人の内面を、深く掘り下げて見せてくれるはずだ。様々な感情の誤謬と衝突が、彼らの切羽詰まった選択と混ぜ合わさって、各人物がどんな人間として生まれ変わるか、見届けることになるだろう。
母性愛!!
母性愛にも是非があるだろうか。母性愛という名目の下になされた間違いがあるとしたら、浄罪(罪を償い清めること)しなければならないだろうか、免罪符を与えなければならないだろうか。母性愛とは本当に、最も美しく尊いものであるだけだろうか。
このドラマは両極端にあるユンジンの母性愛と、ソンジョンの母性愛を対比させることで、女性視聴者の共感を引き出すことだろう。彼女たちの母性愛が、子供に対する本能的な愛と犠牲という、古典的な意味に限定されていようが、子供のためなら脇目もふらない壮絶な執着に近かろうが、このドラマの2人は女性視聴者の間に、絶え間ない議論を引き起こすはずだ。
家族!!!
このドラマは主人公のハン・ユンジンが自分の人生の真実を追い求める物語で、その真実の中に埋もれていた愛と子供を取り戻す物語だ。同時に、自分を荒野に放り出し、あらゆる苦難と試練をなめさせた人さえも家族として受容して、許す物語だ。
誰かを応援しながら、時にまた誰かをののしりながら、隣の家を覗き見るように、ドラマを見ていた視聴者がいつしか、その全ての人たちを「自分の家族」と感じ、彼らの人生を応援してくれれば幸いだ。世の中が悪の波涛で覆われて、悪循環がはびこっても、結局、世の中を引っ張っていく力は愛だというメッセージを取り交わせればうれしい。

出演 : アン・ジェモ、パク・シウンほか
提供元 : MBC 2012 All rights reserved
話数 : 全144話
韓国放送日 : 2012年10月15日
KNTV初放送 : 2013年06月10日

登場人物

ハン・ユンジン(31歳)役:パク・シウン
ハイムギャラリー販売社員。イェナの母親。ソウルの外れで、古びた手打ちチャジャン麺食堂をする家の、1男1女中の末娘。未亡人の母の下で暮らした学生時代は、貧しかったが円満で清らかに育った。強い前向き思考や芯の強さ、独立心は両親から譲り受けた唯一の財産。その力で大学を無事に卒業して、「チソ出版社」で編集の仕事をしている。

「ノホ家具」のチュ・ミョンチョル社長の自叙伝編集をほとんど終えて、印刷に入るころ、友人のソンジョンが斡旋してくれたミーティングで会った、チュ・ヒョンドという男性から求婚された。妙な荒っぽさで強がって見せているが、彼の視線からは純粋で誠実な心情がうかがわれた。しばらくつき合って見るつもりだったのに、こんなに急に求婚までされるとは思わなかった。彼がノホ家具の工場の末息子ではなく、社長の一人息子だという事実は全く知らなかった。

チェ・ソンジョン(31歳)役:キム・ボギョン
ノホ家具の経営企画室代理。利口できれいで取り澄ました、裕福な家庭の一人娘のソンジョンは友達の間では権力者で、羨望の的だった。何の不足もなかった14歳の彼女はその年の夏、残酷な場面を見てしまう。父がユンジンの母を抱きしめてキスしていたのだ。そして、ユンジンの家族と一緒に行った渓谷で、父は溺れた母とユンジンの母のうち、ためらわずにユンジンの母を先に救助した。そのせいで植物人間になったソンジョンの母。父が母を殺したと食ってかかった夜、泥酔して車で出かけた父は、街路樹に激突して亡くなった。

 父の会社と家を失ってしまい、ソンジョンはユンジンの家で世話になることになる。ユンジンの家に居候しながら、怒りと復讐心を着々と積み重ねていくソンジョン。この世のどこにも、自分に味方してくれる者はいないという心細さが根性を鍛え、一流大学の経営学科を卒業、ノホ家具の経営企画室に入社して、一気に会社から認められる社員になる。さらに、富裕な家の息子のペク・ジェホンと愛し合って人生逆転を果たして、新世界に足を踏み入れる。

ペク・ジェホン(33歳)役:アン・ジェモ
ハイムギャラリーの未来戦略室長。家が貧しくて塾にも通えなかったが、一流大学の経済学科に進学した。登録金を準備するために、住み込みの家庭教師をして、その時の縁でずっと、子供たちの塾の講師兼兄貴分、人生の先輩として、下宿人同然に居候している。

独り者の母が家庭教育を厳格にしてくれたおかげで、ジェホンは礼儀正しく立派で、どこから見ても堂々とした、自信感あふれる大人に育った。誰より懸命に生きて来たし、どんな状況にも挫折しなかった。ねじけず朗らかに毅然として進んできた。

アルバイトをしても登録金が足りずに、休学せざるを得なかったが、希望を捨てなかった。きっぱりと気持ちを転換して、立ち上がり、より一生懸命に生きた。そのように頑張ったおかげか、長い間胸に秘めいていたソンジョンが、ついに彼に心を寄せ始める。 

チュ・ヒョンド(32歳)役:ファン・ドンジュ
ノホ家具本社常務。子供の頃から、父は、ヒョンドが不本意だと言った。どんなに努力しても、父に気に入られるのは始めから不可能なことだった。息が上がるほど勉強しても、一流大学進学は無理で、父の失望はだんだん大きくなり、怒りへと変わると、ヒョンドは大胆にも成績表をねつ造し始めた。ばれるに決まっている嘘だと分かっていても止められなかった。さしあたり、父が恐ろしくもあったし、何もかもが面倒でもあった。ノホ家具を創業してから今日のハイムギャラリーまで、会社をグループとして育てた父はヒョンドを工場に送り込んで、家具を学べと命じた。父の計画の中に閉じ込められて、気持ちが鬱積するヒョンドは、父に隠れてかばってくれる母がいなかったら、何度も死んでいただろう。父からは抑えつけられ、母からは大事にされているうちに、性格が極端になり、衝動的で利己的だ。小さな事故もかなり起こす。結婚も彼が起こした事故のうちのひとつ。父に寵愛される経営企画室のソンジョンにデートを申し込むが、彼女はその席に友達のユンジンを送りつけて、ヒョンドを冷たく拒絶する。結局、彼はソンジョンに見せつけるように、ユンジンと結婚する。もちろん、父に対する反抗の意味も大きかった。ユンジンとの結婚は父に対する意地と、ソンジョンに対する復讐、まさにそれだった。

キム・ミョンジャ役:キム・ヨンラン
夫と死別後、どんな仕事でもした。銭湯の垢すりをしていたが、ヒョンドの家に家政婦として入る。

イ・ジスク役:イ・ヘウン
東大門の第一平和市場で働いていたが、ハイルギャラリーの販売社員募集に、ユンジンと一緒に応募して合格した。女性たちに品物を販売するのは、お手の物だ。自信感にあふれた人物で、ユンジンの永遠の味方だ。

パク・ドジュン役:パク・ドンビン
ソンジョンの父が死亡した後現れた、多くの借金取りのうちの1人。後になって、ソンジョンと秘密を共有すると同時に、計略も企てて、その上忠誠も誓う。

KNTV+リニューアル

ご視聴に関するお問い合わせはこちら

KNTVカスタマー 03-6809-5301

受付時間:平日11時~13時、14時~17時(土日祝/年末年始はお休み)

ページの先頭へ