あらすじ
許しと和解による“家族の再誕生” 相手を許し、ひとつになって果たされる「家族の新生」。 再婚家庭の3人の子の関係から、時には近すぎるあまりに傷つけあい、結局は愛することを避けられない「家族」の存在を振り返る。 誰もが親と子は選べない。家族という名で縛られたそれぞれの関係は、深く特別だ。 望まないからと、家族の絆を切ることはできない。そして、望んだからと家族になることもできない。 「涙に濡れた人生の路地から、もっとも長く、遠くまで見送ることのできるのは家族である」という言葉があるように、『揺れないで』は崩壊の危機に面した家族の絆・愛・信頼の再生を通し、家族こそは引き離せない、愛すべき存在だと教えてくれる。 そして、愛と成功を夢見る陰には、まさに家族の心強い支えがあると気づかされるだろう。