カクテキ

家族は団結を取り戻す事が出来るのか?!

家族は団結を取り戻す事が出来るのか?!

放送日
放送は終了しました

視聴方法

◆ドラマの永遠の課題・テーマ=“愛”


最近の大人たちが見るに若者たちの愛は冗談のようで、若者たちが見る大人たちの愛はあまりにも古臭く堅苦しい。しかし男女の間の愛は世代の違いによって形態こそ違えどその根本にある精神に変わりはない。好きになるのも、嫌いになるのも、けんかするのも、起こるのも、すべて愛のなせる業だ。互いに争いながらも結局はすべて愛するがゆえのこと。若い世代と古い世代がお互いを理解し、共感できる、健全なラブストーリーこそが、このドラマの目指しているコンセプトだ。




時代によって家族の情と愛の形は変わるものだが,その根源にある意味には変わりはない。せち辛い現実を前にバラバラになってしまった家族の物語を凝縮して暖かく描いてゆく。

出演 : キム・スンス、パク・シネほか
提供元 : MBC
話数 : 全44話
韓国放送日 : 2007年08月18日
KNTV初放送 : 2007年10月06日

登場人物

ソ・インソク
(イ・スンヨン(58歳)役)

ミンギとミンドの父、会社員。中小企業に勤める真面目な一家の家長。人は恐妻家というが、彼は愛妻家だと言い張る。女房の尻に敷かれていて、繊細でマメなため、男のくせにチョロチョロしてるという印象を与えることもしばしば。だからジスクは夫のことを“半水筒”(水筒に水が半分だと、チャポチャポうるさいから)と呼ぶ。

キム・ジョンハク
(イ・ミンギ(34歳)役)

スンヨンの長男、ホテルの秘書室長。恐妻家。有名大学を出て、その学閥のツテでホテル業界の金持ちの娘と結婚した。妻のおかげで一生カネの心配をせずに暮らせると、友人らにうらやましがられる人生だが、その対価として相応の忍耐と犠牲が必要であるということが実践を通じて分かり始めた。

パク・シネ
(チャン・サヤ(23歳)役)

いつ寺に来たのかも分からない。お坊様たちが言うには、ねんねこにくるまれて寺に来た日、境内に響き渡るほどの大声で泣いたため、和尚様が「泣き声が“チャンサヤ(只者じゃない)”」とおっしゃったため、それが名前になったそうな。もともと好奇心旺盛、落ち着きがなく向こう見ずだったため、子供の頃から足はアザだらけ。

チュ・サンウク
(パク・ジェウ(29歳)役)

ソン女史の息子、ホテルの企画部主任。シニカルな独身主義者。プライドが高く、他人とたやすく妥協せず、人生を計画表どおり実践しなくては気が済まない男。趣味は一人で山に登り、1週間の構想を立てること。スキのないルックスに、冷たい印象、頭の中には大きな巻尺があるようだ。一日の日課から1週間、1年、10年、一生の計画がぎっしりつまっている。それを終えるまでは恋愛や結婚など、彼にとってはぜいたくであり障害であるだけだ。

パク・ジョンスク
(パク・ジェヨン(32歳)役)

ミンギの妻。金持ちの娘として何不自由なく育ったため、開放的で自由気まま。娘時代、自分を女王のようにあがめていたミンギの趣味は料理。ジェヨンの趣味は食べること。作ることと食べること、この好相性から2人は結婚。しかしいざ結婚してみたら、夫婦の相性はまずまずなのに、姑という伏兵に悩まされる。

チェ・ラン
(ソン・スナム(54歳)役)

ジェヨンとジェウの母、ホテルの社長。ビジネスの手腕がずば抜けていて、顔は笑顔でも頭の中でいつも計算機をはじいている。10年前夫を亡くして家業を継いで以来、ホテルは盛況の一途だ。長女のジェヨンを蝶よ花よと大事に育て、娘婿のミンギを秘書にして、娘一家の暮らしを牛耳っている。

イ・ミンジョン
(イ・ミンド(29歳)役)

スンヨンの娘、フリーター。父親よりも、気の強い母親によく似ている。小学校2年の時、銭湯で、祖母に連れられてきた同じクラスのドンシクと会う。お互い恥ずかしくてにらみつけるが、大ゲンカとなる。そして5年生になった時、また同じクラスになり、またまた大ゲンカをするが、その時、子供のケンカが親のケンカにまで発展し、チェ・ジスクとペク・グミまでが大ゲンカになった。この世で一番憎たらしい相手ドンシクとは中学高校まで同じ学校に通い、ケンカするほど仲がいい間柄になった。似たもの同士で、顔を合わせばケンカだが、1週間も連絡が途切れると、自然に携帯に手が伸びる。

ユ・ホジョン
(ユ・ウノ(29歳)役)

スンヨンの次男の嫁、構成作家。こざっぱりとしたルックスに、年寄りに可愛がられる要素をすべて備えた女。気が利いてセンスもよく、言われる前に自分のやるべきことはもちろん、人の分まで済ませてしまうタイプ。家事だけではなく、仕事においても同じで、一生誰にも文句を言われずに生きていけそうな出来た嫁。仕事が大変でも家事をおろそかにせず、周囲の人に気遣い、そそっかしい義妹ミンドのことも実の姉のように世話をする。

キム・ジャオク
(チェ・ジスク(54歳)役)

ミンギとミンドの母。男勝りでさっぱりした性格。一時、夫の収入だけでは家計が苦しく、保険の外交をしながら息子たちを大学に進学させ家も買ったため、家での権限は絶大。家に泥棒が入っても、恐怖に震える夫を尻目にバットを持って追い払う勇ましさ。じきに希望退職する夫の退職金でビジネスを始めようと構想中。

キム・ソンギョム
(チョン・グマン(75歳)役) 

ハンモの父。丈夫で、勤勉・節約が信条。貧しい農家に生まれ、村の娘ダルレと結婚。畑仕事から工事現場まで、肉体労働は全てし尽くした。特別な才能も学もないせいで、一生懸命働いても、息子の教育で精一杯の生活をしてきたが、郷里に都市開発が入っていきなり一財産を手にする。家族たちは、グマンが相当な財産を持っていると推測するが、それがどのくらいなのか誰も知らない。グマンの財布のひもが緩むのは、ひ孫に菓子を買い与える時だけ。先の長くはない人生、一度くらい財産自慢をしてもよさそうなのだが、一貫してそんな素振りは見せない。

キム・ボギョン
(ソ・ジヘ(30歳)役)

ドンジンの元妻、番組司会者。人生を仕事で勝負し、何事にも自信満々で積極的。ドンジンと結婚した頃はそうでもなかったが、海外研修を終えて帰国してからは、勝気で明るい性格が高慢ちきで生意気にパワーアップした。海外研修期間に演技でも学んだのか、実際は高慢な彼女だが、番組では謙虚な姿で司会を務め、その分野では並ぶ者がいないと言われるほど人気と実力を認められている。

ソ・ジュニョン
(チョンドンミン(18歳)役)

ハンモの三男、高校生。まずは勉強が嫌い、教師の子供は優等生でなくてはいけないという偏見が気に入らない。兄貴たちと母親が違うのも気に食わないし、母さんが自分よりも兄貴たちを可愛がるのも不満。反抗したくなる理由を挙げるとキリがない。だから勉強したくないと、「俺は何で生まれてきたんだ」が始まり、携帯メール、ケンカ、ネットカフェに入り浸るなどで時間をつぶすが、心の隙間は埋まらず、自分は家族のお荷物だと強く感じる。

キム・フンス
(チョン・ドンシク(28歳)役)

ハンモの次男、自営業。シャイな男。芸術は長く、人生は短し。芸術が長いのはよく分からないが、人生が短いのは認める男。だからやりたいことをすべてやり、遊ぶだけ遊ばなくては気が済まない性分。テコンドー、合気道の有段者、夏はラフティング、冬はスノーボードを楽しむスポーツマン

キム・スンス
(チョン・ドンジン(34歳)役)

ハンモの長男、テレビ局のプロデューサー。もしドンジンを悪く言う人がいるとしたら、言った人間の性根が悪いのだ。それくらい、周囲をくつろがせる温かい男。子供の頃から両親を困らせたのは数えるほどしかない優等生で、問題児の弟ドンシクにとっては、永遠に追いつけない永遠の理想、男の中の男でバイブル的存在。

コ・ドゥシム
(ペク・グミ(47歳)役)

ハンモの妻。姑に舅、夫に息子たち。家族の世話で休む暇もないが、とりたてて不満もなく欲もない。ただ黙々と家庭のために日々を過ごす。早くに両親を亡くし、村の裕福な家庭に頼って暮らしていたが、ハンモの後添えとなった。しかし、チョン家ではグミが初婚だと思っているが、書類上はキレイでも実はそうではない。グミには、誰にも言えない秘密があったのだ。

キム・セユン
(チョン・ハンモ(56歳)役)

グマンの息子、高校の歴史教諭。生涯、平教師で今日までやってきた。職業病なのか息子たちをたしなめると、長男ドンジンは、父親の言いつけは絶対の忠臣、次男のドンシクは常にふくれっ面で謀反を企む家臣、末息子のドンミンは次男と同じタイプ。そのため次男と末っ子は常に悩みのタネだ。息子たちには厳格な父親だが、両親のためなら、夜中に何度も起きて枕元に飲み水を運んでやるほど評判の孝行息子で、妻のグミにはこの上なく優しい夫。ドンジンとドンシクの母親を持病で亡くしてグミと再婚したが、前妻の息子ドンシクに冷たくあしらわれても、黙って息子たちを世話してくれる妻に心から感謝している。

ナ・ムニ
(ナ・ダルレ(76歳)役)

ハンモの母。生涯、夫と子供たちのために尽くしてきた平凡な母親。数十年もの間、グマンに家計簿を検査され、銭湯へ行くにも、豆腐1丁買うにもグマンに断ってきた。人はグマンをドケチと言うが、グマンのおかげでこの程度の家でも残せたのだと、肯定的にとらえている。

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