実在した伝説の芸妓＝ファン・ジニ
その波乱万丈な人生
伝説の芸妓＝ファン・ジニの生き様。芸妓の娘に生まれ寺に預けられた彼女は、自らの意思で芸妓の道に足を踏み入れる…。 両班（ヤンバン=朝鮮時代の貴族）の父と、妓生（キーセン＝芸妓）の母の間に生まれた少女＝ファン・ジニ。妓生の娘は妓生になるのが当然とされていた中、自分の娘を芸妓にしたくなかった、母親は、幼いうちに寺に預ける。しかし、チニはやがて妓生の美しさにあこがれ、周囲の反対を押し切って妓生への道を選ぶ。官営の妓生養成所で妓生になる為の稽古を始めるファン・ジニ。一生を恋と芸に生きた、伝説の妓生のストーリーが始まる・・・。
ぺクム 役 ／ キム・ヨンエ
松都(ソンド) 教坊の行首(ヘンス)。妓生(キーセン)は芸こそがすべてとの信念を持つ。チニの才能を一瞬で見抜き、最高の妓生に育てるため厳しく教育。冷淡にみえるが、妓生としての人生を知り尽しているがゆえ。
プヨン 役 ／ ワン・ビンナ
メヒャンのもとで学ぶ童妓。優れた才能を持ち、メヒャンの後継者として、小さなころから鍛えられている。
ウノ 役 ／ チャン・グンソク
両班(ヤンバン)のキム家の息子。許婚(いいなずけ)がいるが、チニを一目見て恋に落ちる。一途に初恋を貫こうとするが、身分の違いに苦悩する。
チニ 役 ／ ハ・ジウォン
自分の心に充実で、信念を貫き行動する。偶然目にした妓生(キーセン)の舞の美しさに魅了され、自ら志願して松都(ソンド)教坊に入門する。天性の才能に加え、芸への強い熱意と人一倍の努力で、妓生として将来を有望視される。
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