噂の女

女性の愛と生きざまを描く長編ドラマ

女性の愛と生きざまを描く長編ドラマ

放送日
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視聴方法

■みどころ

“人は何を追い求め、何を目指して生きるのかを描くドラマ” 若手俳優を軸に、演技派俳優が勢ぞろい! 「噂の女」を彩るために、豪華な顔ぶれが揃った。 主人公ジョンニムは、“20代の女優の中で、演技の幅が一番広い”と評判のカン・ソンヨンが演じる。 ジョンニムをめぐる二人の男のうち、ビョンフンはソン・ジチャンが、ウジンはパク・ヨンハが、それぞれ演じる。パク・ヨンハは、“トレンディードラマの出演交渉もあったが、演技の幅を広げたいと思い、大河ドラマを選んだ。大変だとは思うが、ベストを尽くすつもり。”と覚悟のほどを語った。若い主演たちを支えるのは、演技派として名高い面々である。 キム・ヨンリム、キム・ミスク、チャン・ヨン、キョン・ミリ、キム・ジヨン、チョン・ジェスン、チェ・チョルホら演技派ベテラン俳優陣と、クォン・ヘヒョ、イ・ミヨン、チョン・ウォンジュンらがドラマに笑いを添え、「噂の女」を盛り立てる。 プロデューサーは、「オギおばさん」、「母さんの旗」、「かたつむり」、「ウンシル」などの演出を手がけたソン・ジュンギ。彼の手がけたドラマは、どの作品からも、人間臭さ、人生への真摯な姿勢が一貫して感じ取られる。 「噂の女」は、封建的な時代に生まれ、激動の近代、現代史をくぐりぬけたジョンニムという女性の生きざまを通じて、この国の女性たちが受けた悲しみ、抑圧、苦痛、忍耐、そして勇気を描く。



「噂の女」は、感覚的で流行だけを追う最近のドラマとは対極をなすドラマであろう。世相を反映してか、近頃のドラマはスピードと豊かさ、そして感覚的なものを追求する傾向にある。しかし、貧しさの中でじっくり流れる時間から何かを見出すことも、時には必要なのかもしれない。 本作「噂の女」でテーマとなるのは、貧困とそのなかにある緩やかな時間の流れを映し出し「人は何を追い求め何を目指し生きるのか」である。

出演 : パク・ヨンハ、カン・ソンヨンほか
提供元 : SBS
話数 : 全130話
韓国放送日 : 2001年04月02日
KNTV初放送 : 2006年07月17日

登場人物

カン・ソンヨン(イ・ジョンニム役)
落ち着きと情熱、たくましさを備えた人物。

9歳の時、母親の再婚で、義理の父親の家族と暮らすことになるが、新しい家族に馴染む。

時が経ち、成長したジョンニムは、裕福な隣家の息子ウジンと愛を育むがウジンの母親に反対され結婚を断念。

ジョンニムの母親は、ウジンの家より裕福な家に彼女を嫁がせるが、夫は精神疾患を病んでいた。

ジョンニムの波乱万丈な人生が始まる。

パク・ヨンハ(キム・ウジン役)
村一番の金持ちの息子。

生涯ジョンニムを愛する。

慎重で、温かい心を持つ、学業優秀な模範生。

しかし、封建的な因習と社会的規範を乗り越えることが出来ない。

そのためジョンニムと結婚できず、生涯 彼女を見守り続ける。

ジョンニムの不幸は自分のせいだと思い、罪悪感に苦しむ。

ソン・ジチャン(チョン・ビョンフン役)
ジョンニムの義理の兄、ヒョンジュの友人。

度量が大きく、前向き、男らしいが、荒々しさはない。

子供の頃からジョンニムを自分の花嫁と決めていた彼は、成長してジョンニムにプロポーズするが、ジョンニムの母はだらしないビョンフンの父親を理由に結婚を反対。

失意の彼は、腹立ちまぎれに自虐的な結婚をする。

だが、ジョンニムへの想いを断ち切れず、彼女が結婚に失敗し戻ってきた後、本妻を捨ててジョンニムと暮らす。

チェ・チョルホ(パク・ヒョンジュ役)
ジョンニムの義理の兄。母親が死んだとたん後妻をもらった父親が気に食わず、事あるごとに反抗する問題児。

成人した後も不良っ気は拭いきれないが、ジョンニムにとっては頼りになる兄。

後にしつこくつきまとって離れないイ旦那の娘ボンスンと結婚宣言をする。

イ・ドンフン(イ・ボンゴル役)
少々頭が鈍い。ジョンニムの家で雑用をする“大工のおかみさん”の息子。父親は大工。ジョンニムのためなら、たとえ火の中水の中というほどの絶対的な崇拝者。真面目で誠実な大工になり、生涯ジョンニムとウジンのいい友達でいる。

キム・ミスク(ハン・ヨンスン役)
ジョンニムの母。学のない田舎の女性だが、頭が良く、時代の先を行く勇気と芸術家的気質のある女性。田舎の劇場に楽団が来たり、新劇の公演があると、必ず見物に出かけ、時々密かに役者に焦がれ、恋煩いにかかることも。 胃がんで若くしてこの世を去る。

チャン・ヨン(パク・マング役)
ジョンニムの叔母。口うるさいが正直でサバサバした性格。女らしいが活発で肝っ玉が大きい。早くに夫を亡くし、子供もなく、弟と商売をしている。ジョンニムにとっては、母親が死んだ後も良き相談相手になってくれるありがたい叔母。

イ・ミヨン(“大工のおかみさん”役)
ボンゴルの母親。気立てがよく楽天的。大工の女房であることから、この愛称で呼ばれている。息子が少々鈍いことにも悲観しない。後妻として嫁いできたジョンニムの母親を慕い、献身的に仕える。

キム・ジヨン(祖母役)
パク・マングの母親、ジョンニムの母の義母

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