愛しのおバカちゃん

涙と大爆笑が共存するハッピーなドラマ

涙と大爆笑が共存するハッピーなドラマ

放送日
放送は終了しました

視聴方法

① 人生の喜びはどこに? 人生の幸せはどこに? この物語は、幸せにはかすりもせず三十路を過ぎてしまった、とことん幸薄い人間たちの物語である。孤児として育ち、学も取り柄もないせいでネズミ講のようなヤクザな仕事を転々とし、ついには韓国で生活できなくなりサイパンに移り住むことになったチン・チャヨンとイ・ホテ。不運に慣れ、日々を無事に延命することが人生の目標となったまま、幸せを見分ける目を失ってしまった人間たちの物語である。
② 消えない希望の光へと進む しかし重く暗い絶望の中でも星のように輝く希望がある。ウンザリするほどの腐れ縁でも、隣にいないとたまらなくなる断ち難い愛の中に、真の幸せはあるのだ。みすぼらしくて小さすぎて探せなかった幸せ、あまりにも近くにあって気づかなかった幸せ、我々がすでに持っていながらも見つけられずにいる、そんな幸せを探す方法を、このドラマを通じてお見せしたい。我々は知るべきだ。この広い世界で、何かを堂々と求めることは、我々に楽しみを与えるということを。そしてその中に人生の本当の価値があるということを。

出演 : キム・ジヨン、パク・サンミンほか
提供元 : SBS
話数 : 全20話
韓国放送日 : 2006年08月11日
KNTV初放送 : 2007年01月19日

登場人物

チン・チャヨン役(33歳)/
キム・ジヨン

夢を見る人間にとって、人生は悪夢のようなものだ。それでも、今日も、くだらない夢を見ながら今日一日を踏みこたえる。カネになることなら何でもする。現在サイパンで、観光ガイド、マッサージ師、三流歌手を掛け持ちし、奮闘している。純真で臆病、カッとなりやすく、一度食らいつくと放さない野良犬のような根性にクソ強情まで備えている。意地っ張りで、泣くのがイヤだから恋愛映画は大嫌い。だが、天真爛漫さと温かい微笑みと眼差しは隠し切れない。

シン・ドンジュ役(35歳)/
パク・サンミン

俺は夢など見ない。何も持たぬ身で夢だけを追う人間たちの怠慢さを嫌悪する。 JSインターテイメント代表。 家柄、学歴、ルックスなど全てが完ぺきで、自信たっぷりの男。最高の環境で成長しトップになった彼には、手に入らないものなど何もない。愛するソ・ユギョンとの結婚は叶わぬ現実で、両親に背くことが出来ず、仕方なくスンヘとの政略結婚に応じる。対外的にはいつも仲のいい似合いの夫婦だが、夫婦仲は冷え切っていてもはや修復不可能な状態。

イ・ホテ役(33歳)/
キム・ユソク

勝負は逆転勝ちが最高。そのスタートは頼りなかったが、そのゴールは壮大であろう。現在、サイパンで3,4種の仕事を掛け持ちし、奮闘中。単純バカ、快活、豪快、男らしく正義感もあるが、ウソもお世辞も言えず、優しくもソフトでもないが、陰で支えてくれる情の深い男。頼るコネもバックもないのに、度胸満点の太っ腹。はたから見ると、“コイツは何に頼ってこうも気楽なんだ”と疑わしく思うほどである。チヨンとは同じ施設で育ち、それこそ本当の腐れ縁だ。愛する男の子供を出産、未婚の母になったチヨンと、難病に苦しむドゥリのために、父親のように、兄のように、親友のように、いつもそばで肩を寄せ合い、じゃれあいながら暮らす。

チョン・スンヘ役(35歳)/
ワン・ビンナ

愛などなくてもかまわない。だけど、人間に対する礼儀は守るべきだ。 STARNIXエンターテイメント代表。 理知的で迫力あるルックス、洗練された優雅な姿で、近寄りがたい堂々とした雰囲気を持つ。自信家で自我が強い。

ソ・ユギョン役(27歳)/
パク・ヘヨン

シン・ドンジュと内縁関係にある女優。愛そうと腹を決めれば、誰でも落とせると思って生きてきた。貧しい親、兄弟、何としてもこのウンザリする現実から抜け出したかったが、その方法がわからなかった。美しい顔一つで乗り切られるほど、人生は甘くはなかった。成功したところで、カンナムの高級クラブのホステスどまりだった私に、思わぬ幸運が転がり込んできた。 DSグループの長男シン・ドンジュ、彼が私の前に現れてから、私の人生が上向きになってきた。

シン・ドンヒョン役(28歳)/
キョン・ジュン

明晰でクールな性格。

一見冷たく強い印象だが、実は傷つきやすくもろい。

チェ・ウヌ役(25歳)/
パク・ダアン

チョン・スンヘの妹、境界性人格障害。自分に問題があるなど、一度も思ったことがない。私はただ人に親切なだけなのに。医者は私の病名を境界性人格障害だと言う。子供の頃愛されなかった記憶が無意識の中に残っている。誰も私を認めてくれない。愛してくれない。だが、私にいつも笑いかけてくれる人が現れた。私が入院した病院の医者、シン・ドンヒョン。彼の瞳に映る自分の姿が心地よい。

チェ・ジョンミン役(50代半ば)/
ソン・オクスク

韓国一の小児難病の権威。平凡な家の長女に生まれ、勉強しか取り柄のなかった私を愛した男が、よりによって名家の息子だった。彼の実家の反対にも関わらず、彼の愛を信じて結婚したが、スンヘを産み、妹ウヌを産んで全てがきしみ始めた。息子が必要な家に娘を2人も産み、しかも妹のほうに障害があると、家の恥だと追い出された。それから勉強を再開、ウヌだけを連れてドイツに留学し、10年後、世界的に有名な小児難病の権威として韓国に帰国する。古い友人の医師、パク・プンスと付き合うのが唯一の楽しみである。

パク・プンス役(50代半ば)/
チュ・ヒョン

男の弟子には難癖をつけて厳しくしかりつけるが、美人の弟子には甘くなってしまうのは俺の人間性だ。もともと気が多かったせいか、結婚するヒマもなかった。友達のジョンミンは、そろそろ落ち着けと毎日のように言うが、俺が結婚してみろ、誰が寂しい思いをするんだ。俺の人生からジョンミンがいなくなったら、どんなに味気なくなるだろう。そう思うとなぜか怖くなる。ひょっとして、この気持ちは愛なのだろうか。

シン・デトン役(年齢不詳)/
キム・ハギュン

本業はテレビ局の警備、夜はキャバレーのウェイター。イ・ホテ、チョン・チヨンとはネズミ講ビジネスで知り合った。イ・スンマン大統領の隠し子だというウワサを周囲に流すのが生き甲斐。イ・ホテがチヨンの息子ドゥリと屋上部屋に越してきて以来一緒に暮らす。その屋上部屋を先に借りていたのだが、バクチで保証金まですったせいで居候となるが、元の住人という理由一つで優位に立とうとする図々しい男。

チョ・オクチャ役/
ヨ・ウンゲ

20歳で未亡人となり、映画館の小さな売店一つからスタートし、現在の大型マルチプレックス事業を興した神話的なお婆ちゃん。CCVの大株主であり、家族は誰一人として彼女に逆らえないほど、強大なパワーとカリスマ性を持っている。 3年前から中風で車椅子生活を送っている。

チョン女史役(50代半ば)/
キム・チャンスク

ドンジュの母。気難しく冷たい性格で、他人の視線を気にしすぎる。一度手にしたものは奪われたくない。他人に負けたくない。だが2人の息子はろくでもない嫁を連れてきた。腹立たしくてたまらない。

ソ・ヒョンジュ役/
パク・ソニョン

スンヘの秘書。スンヘの母チェ・ジョンミンがドイツに発った後、スンヘの乳母兼 家庭教師をした縁で、スンヘの秘書になった。温かく物静かな性格。スンヘにとっては母親のような存在。全てのことにアドバイスし、スンヘはヒョンジュに全幅の信頼を置いている。

キム・スヒョク役(35歳)/
ユン・ヨンジュン

CCV常務。ドンジュの秘書室長。大学時代からの親友だったドンジュ、ヒョンギュと三羽ガラスだった。貧しくはあるが最高の男だったヒョンギュと、金持ちの令嬢スンヘが付き合うことに好感を持っていたが、スンヘの両親とドンジュの両親の約束で、政略結婚が進められると、スンヘがヒョンギュを捨ててカネを選んだのだと誤解、そのせいでヒョンギュが自殺をしたのだと思う。ドンジュがスンヘと離婚しようとした時 一助し、スンヘを窮地に追い込もうとする。義理堅く現実的、ドンジュにとってはなくてはならぬ存在。

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